文雄座長の倅、岸田翔太郎首相秘書官が、明日6月1日に辞職する。
この突然の交代劇の一番の理由は、政権支持率への影響らしい。
この問題が発覚した直後、官邸内には甘い見通しがあった。
岸田首相が注意をすれば、このまま乗り切れるのではないか。
そんな見方もあったが、国会でも野党側の追及等、批判は拡大。
ところで支持率は、サミットの効果を受けて上昇を期待。
しかし、倅の不祥事で相殺される形になってしまった。
加えて、首相の解散戦略に影響が出るとの見方も出ていた。
最終的には事実上の更迭、秘書官交代という厳しい判断。
ところで6月1日付け・・・これが曲者のようだ。
6月1日付けだと、ボーナス(期末・勤勉手当)が出る。
しかし本人は、退職金もボーナスを受け取らないと言う。
ちなみに倅の給料は、月額が特別職第12号俸の58万6,200円。
半年に1度のボーナス(期末手当)は、こう。
月額の4.3か月分が支払われ、夏のボーナスは252万660円。
そして、支給自体は止めることはできない・・・。
政治屋たちの取り決めた甘い汁を吸えるウルトラCの技。
あの手この手で税金散財に燃える政治劇場なので・・・。
折角だから、貰っておけば良いのにねぇ。
口だけ番長とその倅のことだから、陰でコッソリ受領?
これだもの、庶民の暮らしが良くなる訳がないよなぁ。
気になって「首相秘書官・年収」をWebで検索したら・・・。
1,300万円超だって!・・・ビックリしてめまいを起こしそう。
そして倅の後任には、前任の山本高義元首相秘書官を充当。
ところで今国会会期末は6月21日。
さてさて、文雄座長は政権運営へのダメージを回避できるか?
美しい国は、6月解散総選挙?
税金の散財ドラマは、永遠に続くんだろうなぁ。