モスクワへの進軍を停止してから、消息不明。
音沙汰がなかったワグネルのプリゴジンくん。
11分間の音声メッセージでモスクワへの進軍をやめた理由を説明した。
1点目は、ロシア人の血を流したくなかった。
2点目は、進軍はクーデターを起こすためではなく抗議を示すため。
我々は、ロストフ市に入り完全に制圧した。
市民は、我々に会えて喜んでいた。
正義の行進であり、国家を転覆させるためではなかった、とする。
その音声から約4時間後、今度はプーチン大統領が緊急演説を放送。
いかなる場合でも反乱は鎮圧される。
兄弟同士の殺し合いを望むのは、キーウのネオナチ。
西側の支援者たち、そして国家反逆者たちだ!
反乱の首謀者は、国と国民を・・・。
更に仲間であるワグネルの兵士たちまで裏切った!
反乱は西側が望んだものとも演説。
一方、アメリカのバイデンくんは、こんな対応。
6月24・25日に、英・独・仏・カナダの首脳と電話協議。
私たちは、プーチンがこの件を西側のせいにしたり・・・。
NATOのせいにしたりすることを許さないことで一致した。
私たちが、関係がないこともはっきりさせた。
何も関与していないし、これはロシア国内の争いだ!
こうした中、プリゴジンの所有するビジネスジェット。
それが、ベラルーシに到着したという情報。
プリゴジンが、ロシアを出ただけで事は済むのかねぇ?
プーチン政権の関与が疑われる毒盛りや射殺暗殺。
そんなことが、数多発生しているロシアのことだ。
プリゴジンも無事ではいられないんじゃないの?・・・。