奈良県も終わっているな！

コロナばい菌の感染急拡大で美しい国が大変な時に、奈良県がこんな快挙だ！

東京、大阪など4都府県に緊急事態宣言が発令中なのに・・・。

外食需要喚起キャンペーン「GoToイート」のプレミアム付き食事券を追加発売。

1,000円券12枚綴りで1万円のセットを計15万セット(15億円分)。

奈良県内では、病床がひっ迫し、県が医療機関に改正感染症法に基づく病床確保を要請中。

そんなコロナ禍での発売とは、奈良県知事も何を考えているんだろうねぇ？

頭が故障したんじゃないの？

緊急事態宣言が発令中の4都府県やまん延防止等重点措置適用の7県は必死だよ。

GoToイートの食事券は、感染拡大で多くの自治体が追加販売の停止、利用制限、利用抑制の呼び掛け中。

関西では、奈良県と同様の宣言やまん防の対象ではない滋賀県でも販売を停止。

ところで奈良県知事は、こんな考えからGoサインを出したらしい。

県内の飲食店で感染が拡大しているエビデンス（証拠）はない！

結果、そんな甘い見解で営業時間短縮も求めていないそうな。

ところで奈良県内では4月26日現在のコロナ感染は、こんな塩梅だ。

専用病床の使用率は74.0％(重症対応病床は62.5％)に達している。

おまけに、自宅で入院等を待機している感染者も534人に上るとか。

医療崩壊の危機的な状況下で外食需要喚起策を進める度胸の良さ・豪快さ。

奈良県知事さん！奈良県も終わっているねぇ。

痴呆自治体の横綱ですねぇ、偉い！エライ！

愚かなお仕事にようやく気づいて謝罪だって？・・・遅いよ、終わっているよ！

令和版の灯火管制

東京都の百合子知事も、大したモンだねぇ。

4月23日の定例記者会見で、消灯のお願いを語った。

午後8時以降は街灯を除き、店頭等の照明を消すよう要請だって！

速報ニュースが流れると、ツイッター上では「灯火管制」「空襲警報」等のワードがトレンド入り！

新型コロナウイルスの感染対策を徹底させようと打ち出したが・・・。

批判的な投稿が多く、早くも炎上！

「B29」「灯火管制」「治安悪化」「空襲警報」等々の批判が凄く、こんな塩梅。

21世紀の時代に戦時中の灯火管制が行われるなんて。

相互監視の仕組みも導入しそうで怖い！現代日本で灯火管制が起きるとは、まさに戦争だな。

戦い方を間違えているような気がしてならないんだが、禁酒法に続いて東京に灯火管制だ！

いよいよ東京は、戦時中みたいになってきたな！

欲しがりません勝つまではってか？まるで令和版の灯火管制。

休業、時短、酒類提供停止、外出自粛に続き、店の存在を明らかにすること自体を自粛せよとの要請。

本気で感染抑止に協力を求めるなら、前回を上回る十分な補償が不可欠。

なぜ要請ばかり先行させるのか。

また、夜道を照らす店頭照明が減ることから、治安悪化を懸念する声も上がっている。

灯火管制するなら、ついでに聖火も消したらどうか？

東京都はコロナ対策なら、灯火管制する前にオリンピック中止にしろよ！

いやはや、百合子もやること為すこと裏目に出るねぇ。

百合子！美辞麗句で厚化粧したって、美人にならんよぉ～～！

頑張るダメ親分

美しい国の政治は、どうなっているんだろうねぇ。

4月22日、新型コロナウイルスの関係閣僚会合を開催。

東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言を発令する方針を確認。

期間は、今日4月25日から5月11日までの17日間。

4都府県は、百貨店を含めた大型商業施設等に休業を要請。

酒類を提供する飲食店やカラオケ設備のある店にも休業を要請。

それ以外の店には、午後8時までの営業時間短縮の継続を要請する。

そんな愚策を4月23日の政府対策本部で正式決定して25日に始めちゃった！

宣言発令は2020年4月、今年1月に続いて3回目。

そして対策本部では、まん延防止等重点措置の適用対象に愛媛県も加える。

まん延防止措置を適用中の宮城、沖縄両県の期限は、5月5日から11日に延長する。

そんな景色の中で、ガースー親分は語る・・・。

大型連休を中心に集中的に対策を講じて、感染拡大防止を何としても措置したい。

抑え込んでいきたいし、変異株の拡大が大きな要因だ！

親分は、変異株のせいにするが、本当にそうなのか？

感染拡大に歯止めがかからないのは、危機管理能力のダメ親分が、指揮官をやっているからだ！

太平洋戦争で日本が負けた、戦力の逐次投入にそっくり。

ダメ親分！17日間でコロナを抑え込んだら天才だよ！国民栄誉賞モンだよ！

大型連休中に、アッと驚くダメ五郎対策だったと気づいても遅いんだよ、ダメ親分！

次々とその場しのぎの弥縫策を披露する政治には、呆れるなぁ～。

国民の命を真摯に守れない政治が、情けなくもあり悔しくもある・・・。

自民離れが加速

自民党は、4月25日の衆参3選挙で大惨敗。

結果、ガ～ス～政権は、秋までに行われる衆議院選に大きな宿題を背負ってしまった。

政権発足後、初となる国政選挙での3連敗。

自民党は特に保守地盤の厚い参院広島選挙区で頑張ったが、「政治とカネ」問題への逆風が強過ぎ。

加えて、コロナばい菌の第4波を防げなかったとの批判が大。

ガ～ス～親分の「選挙の顔」も役に立たず、求心力が低下の景色である。

こりゃ今後、衆議院解散の判断や総裁選での再選戦略も大変になって来たねぇ！

とりわけ今回の自民党は参議院広島選挙区は自民の「牙城」だったらしい。

絶対に負けられない戦いと位置付けていたようだ。

でもねぇ、ガ～ス～のダメ親分！有権者を甘く見ちゃいけないよ！

金まみれの現金買収という不祥事は、有権者として許す訳がないだろ？

夏の東京五輪・パラを成功させて、その余勢を駆って解散！

そんなシナリオは、画塀の餅！

ところで振り返れば、自民は負けの連続なんだって？

1月の山形県知事選、3月の千葉県知事選で推薦候補が連敗。

1月の北九州市議選でも現職6人が落選する等など。

10月に衆議院議員の任期満了を控える中、「選挙の顔」にならないとなったら・・・。

ガ～ス～親分降ろしが表面化するらしいなぁ。

100円ライター並みの使い捨てか？やれやれおやおや。

3選挙の大惨敗に思う

バーコードヘアーおじさんは、「バイデン詣で」も何とか無事に終えた。

さぞかし胸の中は、歓喜で一杯に違いない。

しかし帰国したら、衆参3選挙は予想通り大惨敗・・・ザマ〜みろ！

一方、効果のないコロナ対策に目を移せば、「やってる感」を醸し出すのに躍起の佇まい。

メディアは、こんな評価で手厳しい。

「やってる感」のネオンばかりけばけばしい場末のスナック・ジャパン！

集中治療室で汗だくとなって働く看護師たちは、体力も限界のようだ。

十分な休養もままならず、ボーナス半減という冷遇の医療現場。

定年退職した看護師や妊娠中の看護師も応援に加わる大変な景色らしい。

これが、美しい国の医療現場の最前線と言うから恐れ入るねぇ。

これでもガースー親分は、東京五輪の強行開催をロックオン。

親分に何度でも言うよ！東京五輪を諦めて、官邸のお庭で政治屋同士で大運動会の開催。

流すBGMは、ガースー親分の空疎な言葉・・・それが一番良いって！

運動会の後は、頑張ったご褒美に赤坂自民亭で慰労の大宴会。

もちろん、ウィスキーの水割りには、福島第一原発の汚染水を使うんだよ！

駿馬から駄馬に格下げ

美しい国の政治が、実に情けないなぁ～。

1月に首都圏や関西圏等に発令した緊急事態宣言は、3月22日までに全て解除。

2回目の緊急事態宣言解除の時、ガースー親分は、明確に言い切った！

再び宣言しないようにするのが私の責務！

そんな大法螺をこいていたが、今日4月25日には3度目の「緊急事態宣言」を堂々とデビューさせた。

結果、休業補償等で支出する財源確保に慌てふためく展開。

一方、首相OBの晋ちゃんは、憲法改正推進本部最高顧問に「喜んで」と快諾。

馬鹿どもは、改憲して戦争ごっこに燃える心意気！

晋ちゃんは、当然「突撃隊長」だな！

冗談はさておき、新な騙しのテクニックを編み出す狡猾さも見せる。

選挙用に颯爽と登場させた「こども庁」と「週休3日制」である。

散々、国民を騙し続けて来た自民党ならぬ「自分党」。

そんな嘘つき政党には、もう騙されないぞ！

今日の衆参3選挙は、大惨敗必定なんだろうなぁ？

これで野党は、「秋の陣」に向けて勢いずく景色になる予定。

緊急事態宣言期間を17日間にケチったのも、バッハ会長が来日するための弥縫策。

駿馬だったはずの「スガノホマレ」は、駄馬の佇まい。

胆力のない哀れな男は、どこまでも気の毒な限りである・・・。

賠償前提の海洋放出

美しい国の汚染水に向き合う姿勢の話題。

福島第一原発の汚染水に含有の放射性物質は、全部で63種類もあるようだ。

そしてこの汚染水の処分に関する基本方針で・・・。

海洋放出で新たな風評被害が生じた場合、東京電力に賠償させる方針を示した。

風評対策を徹底する前から、損害を賠償で穴埋めしようとする狡猾な隠しワザ。

美しい国は、賠償に関する仕組みの「ひな型」を東電に作成させるそうな。

しかし、裁判外紛争解決手続き(ADR)では、和解案を東京電力が拒む事例が相次いでいるとか。

風評への具体的な対策を講じぬまま、国が放出方針を決定した。

そのため、補てんに偏った議論が横行する危うさが指摘されているようだ。

そして識者は、こんな指摘をする・・・。

漁業者は、風評で生活を断たれる恐れから海洋放出に反対している。

政府が金銭で解決しようとする姿勢は、原子力政策の負の仕組みにほかならない。

これまでも賠償には、被害者自身が立証に大変苦労している。

ところで過般、福島県知事は、東京電力の社長と会談。

席上、福島第一原発事故を巡る賠償手続きが難航している現状を指摘した。

そんな企業が、海洋放出で新たな風評が生じた場合・・・。

損害がある限り、最後まで確実に賠償を真摯に実施できるのか？

風評と損害の因果関係を厳しく審査。

結果、被害があるのに救済しない逃げ道を探しているように思えてならない・・・。

被害者の住宅立ち退き問題見ても、血も涙もない対応をする東京電力。

冷徹過ぎる企業の理念を、垣間見た思いがする・・・。

あれもダメ、これもダメ

美しい国のコロナワクチンは、開発ダメ、調達もダメ。

G7では最低、世界的にも1%に満たない世界的に最低レベルのワクチン調達状況らしい。

おまけに検査のモニタリングも出来ていないし、変異株も抑え込めれない。

子供達には部活を止めさせるのに、聖火リレーや東京五輪だけは熱く燃える。

コロナ対策と言い、東京五輪と言い、全くのチグハグな状況には、ただただ呆れるねぇ。

あまつさえ、この状況でもコロナばい菌の感染は、大きなうねりになっていないとウソぶく政治屋たち。

ガースー親分、今に見ていたまえ。

ゴールデンウィーク中に、アッと驚くほどに感染者は急増するよ。

経済に対するダメージが、一層大きくなってしまうこと必至の佇まい。

経済ダメ、コロナ感染対策ダメ、そして東京五輪もダメになるなぁ！

そんな予測に逆らう百合子ちゃんの態度は、これまた素晴らしい！

東京へ来ないで！と国民にお願いする身勝手さ。

それなのに東京五輪の開催とはしゃぐ馬鹿さ加減。

百合子都政にも、もうウンザリだなぁ・・・やれやれ、オヤオヤ！

東京も3度目

大阪に続いて、東京も3度目の緊急事態宣言・・・。

美しい国は、コロナばい菌の感染が拡大して、東京都、大阪府、兵庫県に緊急事態宣言を発令する方向！

ガ～ス～親分は、高揚感を漂わせて語る・・・。

状況を精査し、対策の中身を検討し、速やかに判断したい！

だから何度も諫言を言ったでしょ！まん延防止等重点措置では不十分だって！

その場しのぎでツギハギだらけの弥縫策は、こうなるんだよ！

ガ～ス～親分、吉村クンそして百合子ちゃん。

キミたちは、コロナばい菌クンを甘く見くびっていたんだよ。

国民の命を守ることより、東京五輪開催が大事。

そんな感覚で政治ごっこをやるから、須らく裏目に出るんだよ。

緊急事態宣言で休業要請が可能となり、経済の冷え込みに一層の拍車をかける。

そんな馬鹿どもの茶番劇には、嗤うしかないなぁ。

イベントは原則中止か延期、企業にはテレワークの徹底を再度要請するんだって？

訪米で散財したり、政治屋たちに贅沢な議員報酬配分。

中止になるであろう東京五輪への散財等など。

そんなに散財する余裕があるなら、札束で国民の頬をひっぱたく経済支援をやったらどうだい？

宣言期間は1カ月程度が適切とか、学校の一斉休校はしない方針。

これでは、コロナばい菌クンを退治できないネ！

医療崩壊というのに、東京五輪に医療従事者を1万人動員するなんて。

クレージー過ぎる政治劇は、もう終演させてよ！

東京五輪中止決定に向けての大ばく進が一番良い！・・・。

頑張れ！親分・吉村・百合子ちゃん！

３度目の緊急事態宣言

吉村のボクちゃん、良かったな！

コロナばい菌の感染再拡大を止められず、美しい国にSOS。

大阪府が3度目の緊急事態宣言を要請し、願いが叶った！

でもねぇ、街の人出を抑える狙いらしいが、またかの感が強いねぇ！

もう3回目、何の効果あるんだろうか？

府民は、1,000人超えの感染者数にも慣れてしまったんじゃないの？

今回、吉村クンは、飲食店にも休業を要請するようだが・・・。

最初から緊急事態宣言を出せば良かった話。

「まん延防止等重点措置」という弥縫策では、コロナ退治は無理筋というもの。

徹底した強い措置で感染拡大を抑え込む。

併せて、納得させるだけの財政出動で補償体制。

金をケチってお願いばかりの政治だからこうなるんだよ！

車の両輪を機能させれない情けない政治。

この1年、同じことの繰り返しで、何も変わっていない無策の美しい国。

気の毒に思えてならないなぁ・・・。

政治の私物化

昨年11月に住民投票で否決されたはずの大阪都構想。

それが、今年に入ってからゾンビのように蘇ってきているんだとか。

3月24日の府議会、そして3月26日の大阪市議会で・・・。

代案の「広域行政を一元化する条例」案が、それぞれ可決された。

その結果、潤沢な大阪市の財源が、大阪府に吸い上げられることが可能となったとか。

日本維新の会代表の松井一郎市長は、可決後に生意気な態度を見せる佇まい。

二重行政のリスクを抑えていくために良くできた条例案だ！

メディアは、カツアゲ条例案が再登場等と指摘していたが・・・。

その批判に耳を傾けずに、一元化条例可決という暴挙。

これじゃ、維新の吉村洋文ボクちゃんと松井一郎の老獪爺様のコラボで・・・。

吉本喜劇も顔負けのやりたい放題劇に等しいなぁ。

住民投票で否決されても、選挙で民意を得たと条例可決を正当化。

そんな狡猾な大阪にコロナくんが、ウイルスばい菌をビックプレゼントしたぜ！

こうなりゃ、次期衆議院選で「二枚舌政党」議員を落選させるよりない！

そして公明党も、いつまで金魚の糞のように維新に阿るのかなぁ？

都構想反対だったのに賛成へ回るとは、いやらしい政党だねぇ。

宗教政党もいつまで頑張れるのかなぁ？

とまれ、カジノ・IRや万博等を夢見る大阪府だが・・・。

大阪湾は、コロナばい菌で波高しと言ったところデスねぇ。

それにしても政治ごっこを私物化する大阪府と大阪市の親分。

その代償は、決して小さくはないと覚悟した方が良いねぇ。

もはや大阪は医療崩壊どころか、社会崩壊という指摘に全く同感である！

衆参3連敗が濃厚

衆参3選挙の投開票日が8日後に迫った4月17日。

社会調査研究センターなるところで、選挙情勢を探る。

参議院長野選挙区補選の有権者を対象にインターネット調査の実施だ。

結果、共産党、国民民主党、社民党推薦の立憲民主党新人・羽田次郎氏(51歳)が優勢。

公明党推薦自民党新人が追う展開。

この補選は、立憲の羽田雄一郎元国土交通相がコロナ感染症で急逝。

それに伴う補選で、兄の遺志を継ごうと立候補した羽田氏。

調査では、政府の新型コロナ対策も盛り込むが・・・。

「評価する」「ある程度、評価する」を合わせても34%止まり。

「評価しない」「あまり評価しない」は61%。

美しい国のコロナ対策に不満が見て取れる。

4月25日に投開票される衆参3選挙。

衆議員北海道2区補選で自民党は、候補の擁立を見送り不戦敗。

参議院広島選挙区再選挙は、野党系候補が自民候補をリード中。

参院長野と合わせて与党3敗の可能性が濃厚らしい。

自民党3連敗か・・・いいな！実現したら赤飯を焚いてあげよう！

飲んでよ、汚染水

アッソー太郎財務大臣の爺様は、困ったものデスねぇ。

東京電力福島第一原発の処理水こと汚染水。

中国が不快感を示したら、真っ向から反論する元気バカ印。

美しい国は2年後をメドに、100万トン以上の汚染水を海洋に放出するが・・・。

太郎クンが豪語したから話がこじれて大混乱。

あの水を飲んでも何ということはない！と発言。

これを受けて中国外務省幹部が、「飲んでから言っていただきたい」と反論。

ところが太郎クンは、更に反撃したから堪らない。

中国の報道官って人でしたっけね、太平洋は日本の下水道ではないって。

中国の下水道なの？みんなの海じゃないのかねと思うね、とやっちゃった！

皮肉る言葉は、更にエスカレート。

放射性物質トリチウムの濃度を世界保健機関(WHO)基準の7分の1まで希釈してある。

飲める、普通の話！とやり返す威勢のよさ。

中国も原発処理水を海洋放出している。

内政干渉に対し、「言うことは言う」との太郎節。

ネットからも実際に飲んでくれたらもっと良い、ファンになります！と応援が入る展開。

邦雄爺様も太郎クンの男心に惚れた！

是非ぜひ飲んでピンコロっと逝って欲しいね！

そしてワシは、三橋美智也の曲をハミングする。

「今一度のタンゴ」の歌詞には、こうある。

莫迦な男の強がりぉ~(^^♪　聞いたお前も莫迦なやつ～～♬・・・。

言うのは簡単

大阪府で大暴れ中のコロナばい菌クン。

4月15日は1,208人、昨日16日は過去最多の1,209人の感染者を出した。

そして大阪府の指揮官、吉村洋文知事は、テレビに出まくって訴える。

読売テレビの報道情報番組「かんさい情報ネットten.」の出演では、こう語る。

今後も拡大を続けた場合の次の一手として・・・。

休業を含め街の活動、人出を一旦停止するぐらいの強い措置が必要！

大阪では、変異株陽性率が82.8％にのぼり、感染が急速に拡大中で、吉村クンは言葉を繋ぐ。

変異株は重症化リスクも高く、重症化の速度も速い。

と、重症病床の不足など医療体制のひっ迫に危機感を漂わせる。

極めて厳しい状況ですが、死力を尽くして(病床を)確保して行きたい。

ところで5日から始まった「まん防」では、こんな行政のお仕事だよ。

大阪市内の飲食店への午後8時までの営業要請や見回り、府民への外出自粛を呼びかけ。

効果が出るとされるのは、開始から14日後。

19日からの週の感染者数で判断するが、抑えられていなければ、より強い措置をやるべきとする。

でもねぇ、吉村クン！言うのは簡単だが、時短や見回りでコロナは抑え込めるの？

国への緊急事態宣言要請も視野に入れるが、宣言を出すのはあくまで国と他人事の吉村クン。

2回の宣言発令時とは違い変異株が猛威を振るう現状を踏まえて、同じ事をやっても効果は出ない。

宣言でも中身が大事で、街の活動、人の出を停止するぐらいでないと。

飲食店やテーマパーク、百貨店等に休業をもっと強く要請し、街に人が増えるのを徹底的に抑える！

金はケチって、口ばかりが元気な吉村クン。

コロナばい菌と同じく吉村クンの言葉だけが、空中を漂っている景色である・・・。

海洋放出に思う

美しい国の閣議決定・・・汚染水の海洋放出とは酷いねぇ。

政治劇場の決算行政監視委員会で質疑応答の攻防戦。

1,000基もあるタンクの水を海水で500倍に希釈する。

タンクによって濃度は均一ではないが平均に希釈するというが、その放出には40年間もかかるとか。

そして燃料デブリを取り出すスペース確保のためにタンクをどかす。

しかし、その先は決まってないらしい。

つまり、廃炉と汚染水処理は一体であり、少なくとも40年以上はかかる現実にビックリ。

あまつさえ出る放射線は弱いとか、基準の40分の1まで薄めるとか。

適当なことを言っているが、トリチウムが一番厄介らしい。

三重水素とも呼ばれる放射性物質で水の形で存在。

原発事故で生じた汚染水に含まれる放射性物質の多くは、処理装置で取り除いている。

だが、トリチウムは普通の水と混ざっており、分離するのが難しいそうな。

それを敷地内のタンクに溜め、原子炉建屋では溶け落ちた燃料を冷やした水に・・・。

地下水などが加わり、汚染水が増え続けているという。

結果、タンクも次々に増え、処理済みの水は約125万トンにのぼる。

今頃になって扱いに困って、海洋に放出じゃ余りにも無責任！

運転中の原発や使用済み核燃料の再処理工場。

そんなところも、濃度や量を管理して流しているという弁解も罷り通る。

日本に限らず、海外でも原発１施設あたり、年間数兆～数十兆ベクレルを排水中。

タンクの水に含まれるトリチウムの総量は約900兆ベクレル。

海水で薄めて永遠にタレ流すことになりそうだが、国の放出基準は1リットルあたり6万ベクレル。

この水を70歳になるまで毎日約2リットル飲み続けても、被曝は国際的許容のレベルに収まる。

と何から何まで、呑気なロジックに腰を引いちゃうねぇ。

馬鹿な海洋放出は止めて、永遠に陸上保管が最善の方法。

10年で125トン溜まるなら、40年かけて溜まる更なる汚染水処理は160年。

永遠に続く、めまいを起こしそうな汚染水である・・・。