帰省客や旅行客で賑わうお盆休み。
ところが、南海トラフ巨大地震への注意喚起。
そんな呼びかけが相次ぐ展開。
結果、観光地ではキャンセルが相次いでいるらしい。
8月12日午前のJR名古屋駅では、こんな景色。
東海道新幹線の東京方面への上りがピーク状態。
多くの家族連れらの姿・すがた・・・。
しかし、8月8日発表の「巨大地震注意」臨時情報。
それを受けて、東海道新幹線も三河安城駅と三島駅。
その間では、速度を落として運転と来た。
お盆休みを直撃した今回の臨時情報。
かき入れ時の観光地にも影響が拡大中。
三重県では、海水浴場4カ所が8月15日まで閉鎖。
あるいは、磯釣り客等を案内する渡し船の組合が休業。
また、宿泊施設にも影響が出ている。
三重県鳥羽市の某老舗旅館。
ここは例年、お盆の時期は170の客室がほぼ満室。
ところが、今年はキャンセルが相次いでいる・・・。
既に1300件のキャンセルで、売上は数千万円の減。
泊まった客もこんな塩梅。
海が近いので、もし津波が来たら・・・。
どんな風に避難すればいいのか心配でした。
オムツや着替えをかなり余分に持って来た。
地震が来ても、何日かは過ごせる準備はして来た等など。
尾鷲市の高齢者介護施設は、こう。
7階建てのこの施設は、津波時の緊急避難場所に指定。
付近の住民も避難できるよう、屋上の扉の鍵を開けたまま。
別の介護施設では、荷物を纏める高齢の女性の姿。
この施設は、海抜5メートルの津波浸水域にある。
そのため、臨時情報が出た翌日の9日。
入居の9人全員を高台にある施設に避難させた・・・。
日常の生活を続けながら「もしも」にどう備えるか。
日頃の対策を再確認するきっかけにもなっているようだ。
ところでこんな時に政治屋たちは、何をしている?
お盆休みなので、のんびりリフレッシュ中??