野田聖子内閣府特命担当相の夫が、名誉を傷つけられたとして・・・。
週刊新潮を発行する新潮社に損害賠償を求めていた裁判。
12月23日に東京高裁は、この請求を棄却。
聖子ちゃんの夫が元暴力団員であるという記事内容は真実であると認定した。
問題となったこの記事は、2018年8月2日号の週刊新潮。
女性総理の夢を壊した野田聖子総務相の夫は、元暴力団員と報じた。
これに対して夫は、名誉毀損で新潮社に1,100万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴。
そして令和3年4月、一審の東京地裁は、名誉は毀損されていないとした。
原告が指定暴力団・会津小鉄会に所属していた元暴力団員であるとの事実。
その重要な部分は、真実であると認められる・・・。
更に東京高裁は、12月23日に一審東京地裁判決を支持して控訴を棄却。
名誉毀損による不法行為は成立しないとした。
ことの発端は、2018年7月にまで遡る。
当時の安倍政権で総務大臣を務めていた聖子ちゃんの秘書が・・・。
夫と懇意にしていた仮想通貨事業者を同席させ・・・。
金融庁の担当者を事務所に呼び圧力をかけたのではないか?
そんな疑惑を朝日新聞が報じた。
釈明に追われた聖子ちゃんは、金融庁に一般的な説明をして貰っただけ。
圧力ではないと弁明。
そしてこの出来事を、週刊新潮は特集記事として報じた。
いやはや人生いろいろ、男も女もイロイロなんですねぇ~。
さてさて、明日からは令和4年の新しい年。
美しい国は、どんな政治劇を見せてくれるんでしょうか?・・・。