コロナの感染拡大で停止中の観光支援事業「GoToトラベル」。
それを巡って、美しい国の景色に変化が生じたようだ。
再開する場合、1人1泊2万円の補助上限を減額する案が浮上中だ!
上限を1万円に見直し、更に段階的に引き下げる案。
はたまた5,000円に大幅減額しつつ、期間を秋から年末まで延長する案等々etc。
これまでのトラベル事業は、こんな調子だった。
旅行代金の35%を割引き、15%分は買い物等に使える地域共通クーポンとして利用者に配る。
補助額の上限は1人1泊2万円。
2020年度第3次補正予算では事業費約1兆円を盛り込んだ。
しかし、コロナの感染拡大で、昨年12月から全国で停止にした。
そして1月の緊急事態宣言再発令後、感染拡大に一定の歯止めがかかりつつある景色。
それを好機と捉える美しい国は、幕間を縫って事業再開可否を検討するという狡さ。
結果、トラベル事業は、宣言が全面解除された場合を視野に動き出す。
早くコロナ感染症対策分科会で議論したいとする手際の良さ。
ガ~ス~政権は、二階の爺様に恩義を感じて忖度に汗する景色でもある。
各都道府県の感染状況が「ステージ2」程度となることに期待して・・・。
まずは県内発着に限定する案が浮上らしいな。
でもねぇ、コロナ君もしたたかだよ。
美しい国のだらしなさを悉皆把握して居座り、更に暴れるつもりらしい・・・。