6月28日未明、北海道議会で支庁改革条例が成立した。
5年ぶりの“徹夜議会”だったようだ。
百年間近く続いた現在の14支庁を9総合振興局と5振興局に再編合理化する「北海道総合振興局設置条例案」だ。
北海道は、来年4月1日の施行を目指しているが・・・。
道議選選挙区に関する公職選挙法の一部改正が前提となるため、施行期日はなお流動的のようだ。
採決では、自民党・道民会議の3名が、会派の方針に背いて反対した。
恫喝めいた会派の方針に背いた議員は骨がある。
いずれも振興局となる地域の選挙区選出の議員だ。
知事や議会が熱心な討議か、といえばそうでもないようで・・・。
高橋はるみ知事は、閉会後の記者会見でコメント。
「過去に思いをいたしながら、前に一歩ずつ進まなければならない。これは北海道の生き残りをかけた改革だ」
しかし、本音は、北海道庁だけの生き残りをかけた改革?
大阪府並みの5兆円借金で青息吐息の北海道のこと。
うがった見方をすれば、北海道庁だけ生き延びることが出来ればそれで良し?
地方のことなど構っていられない?
今は、地方分権とか権限委譲とか道州制問題もクローズアップされ・・・。
分権や権限委譲となれば、支庁の存在意義はなくなるハズだった・・・。
にもかかわらず支庁改革を急いだ底意はなんだ?
「北海道洞爺湖サミット」のどさくさに紛れて・・・やることなすことが乱暴だな~。
徹底討論を演出する知事と議会のパフォーマンスも素晴らしい。
この支庁改革によって、地方の疲弊や限界集落の増産は、速度を増すばかりのようだ・・・。
こうなれば、公職選挙法の改正ならず・・・に望みをつなぐだけ。
5年ぶりの“徹夜議会”だったようだ。
百年間近く続いた現在の14支庁を9総合振興局と5振興局に再編合理化する「北海道総合振興局設置条例案」だ。
北海道は、来年4月1日の施行を目指しているが・・・。
道議選選挙区に関する公職選挙法の一部改正が前提となるため、施行期日はなお流動的のようだ。
採決では、自民党・道民会議の3名が、会派の方針に背いて反対した。
恫喝めいた会派の方針に背いた議員は骨がある。
いずれも振興局となる地域の選挙区選出の議員だ。
知事や議会が熱心な討議か、といえばそうでもないようで・・・。
高橋はるみ知事は、閉会後の記者会見でコメント。
「過去に思いをいたしながら、前に一歩ずつ進まなければならない。これは北海道の生き残りをかけた改革だ」
しかし、本音は、北海道庁だけの生き残りをかけた改革?
大阪府並みの5兆円借金で青息吐息の北海道のこと。
うがった見方をすれば、北海道庁だけ生き延びることが出来ればそれで良し?
地方のことなど構っていられない?
今は、地方分権とか権限委譲とか道州制問題もクローズアップされ・・・。
分権や権限委譲となれば、支庁の存在意義はなくなるハズだった・・・。
にもかかわらず支庁改革を急いだ底意はなんだ?
「北海道洞爺湖サミット」のどさくさに紛れて・・・やることなすことが乱暴だな~。
徹底討論を演出する知事と議会のパフォーマンスも素晴らしい。
この支庁改革によって、地方の疲弊や限界集落の増産は、速度を増すばかりのようだ・・・。
こうなれば、公職選挙法の改正ならず・・・に望みをつなぐだけ。