函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

手品の世界

2011年05月31日 04時33分31秒 | オヤジのつぶやき
病院の待合室で見たカレンダーには、こうあった。
私(政治家)の原点は「国民の生活」です・・・。
本音は・・・私(政治屋)の生活を守ることが原点です?

ついつい嫌味ったらしく、そんなカレンダーに見えてしまった。
いわばアノ手この手の絡め手で、国民を煙に巻く政治屋の手品。

そして一方では、食料産地の偽装も騒がしくなってきた。
他県名でシールが貼られて、放射能汚染野菜が出回っているとか。
岐阜産だと信じて買った野菜が、福島産や関東産だった・・・やっぱりか。

関係者は火消しに必死らしいが、事実なら酷すぎる・・・。
産地に気をつけていても、偽装されたら消費者は防ぎようがない。
知らずに食べて、体内被曝・・・想像しただけでも、お~ぉ怖っ。

そこに来て福島の牛肉が、現在某所で冷凍保存とのうわさも登場。
食の安全と言いながら、放射能に汚染された福島産の牛肉も流通予定?
この肉がどこへ行くのか・・・こちらも想像しただけで怖くなる。

そしてまた風評被害云々で、ヤセ我慢して福島産のきゅうりをかじるセンセイたち。
モラルもヘッタクレもあったものではない美しい国、日本。
金儲けのためには、食の安全などは何するものぞ?・・・。

ここは警察が緊急出動して、不心得者を一掃すべき場面であるが・・・。
警察も期待に反して、遺体検視手当をごまかす手品で超多忙?
いやはや、右を見ても左を見ても、手品で大忙しの景色である。

私たちは、いつもこんな手品を見せ続けられて、庶民は諦観の境地。
人間、正直に生きることが大切だと思うのだが・・・。
手品のまかり通る世の中、何とかならんものだろうか・・・。
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低気圧情報

2011年05月30日 03時52分41秒 | 暮らし
気になる台風2号は29日午後、四国沖で温帯低気圧に変わった。
そしてこの低気圧は、福島原発事故の被災地に向かう。
東海・関東は昼ごろまで雨、東北は一日雨の見込みである。

気象庁は、大雨や暴風を予測して警戒を呼び掛ける。
地震で地盤が緩んだ地域の土砂災害や浸水などである。
太平洋側では、雷を伴って激しく降る所も出るようだ。

福島第一原発発の黒い雨は、土砂災害や浸水どころではあるまい。
地震当日の3月11日には、メルトダウンしていた福島原発。
その時すでに、大量の放射性物資が放出されていた。

今度の低気圧のおかげで、さらに放射性物質が空中拡散。
それなのに放射能に対する注意、警戒情報が全くない。

おまけに、誕生会や政局でお忙しいセンセイたち・・・。
それぞれが、想定外で片づける?気楽さが腹立たしい。
未曾有の危機だというのに、果たしてこんな対応でいいのだろうか。

ドイツ気象庁による粒子分布シュミレーションの日本語版。
こちらの方が、余程マシで危機感が伝わってくる・・・。
大荒れの天気のおかげで、放射能散布は一目瞭然。

5月30日(月)・・・東京から仙台にかけての一帯では・・・。
比較的濃度の高い粒子の拡散が予想されるでしょう。
5月31日(火)・・・穏やかな東または北東の風に支配され・・・。
大気中の粒子は、主に福島から東京までの一帯に広がるでしょう。

チェルノブイリの何百倍ものウラン燃料が、そこ福島にある・・・。
それなのに、のほほんとして万が一対策を怠っている日本。
手抜きのシッペ返し、これまた大きいものがあるはず・・・。

いまや人災ならぬ、カン災とまで言われ始めたが、どうするつもり?
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北海道新聞記者を刑事告発

2011年05月29日 05時43分28秒 | 不正
どうしてもこのことを書いておきたい・・・ということで本日は、2題目の投稿。
道警の元総務部長という最高幹部が、北海道新聞記者を告発した。

取材をしないで、虚偽のことを書かれて名誉を毀損されたとする。
民事裁判は、道新取材班の著作「追及・北海道警『裏金』疑惑」(講談社文庫)と同班らの共著「警察幹部を逮捕せよ!泥沼の裏金作り」(旬報社)に遡る。

裁判の経緯は、「市民の目フォーラム北海道」のホームページでも詳しく紹介してきた。
同ホームページの警察関連訴訟コーナーでは、「道警vs道新訴訟」として掲載中。

要は、書籍を書いた道新記者2人と北海道新聞社。
そして本を出版した旬報社、講談社への損害賠償請求事件である。
一審、二審ともに原告が勝訴したが、現在、双方が最高裁に上告中である。

そんな最中に原告が、新たに道新記者1人を偽証罪で札幌地検特別刑事部に告発した。
内容は、民事訴訟の証人尋問で虚偽の答弁をしたと訴えたのである。
しかし、道警裏金の実態を知悉している自分としては、この告発に違和感を覚える。

原告は裁判で、「自分は警察官時代に裏金を懐にしたことはない」と証言したはずだ。
その証言は、私に言わせれば真っ赤な嘘だ。
警察の最高幹部として、裏金の美味しさを思う存分に味わったはずだ。
それなのに、裏金に手を染めたことはないだって・・・。

そんな自分の嘘を棚に上げて、道新記者を刑事告発する・・・。
私には、その心情がとても理解できない。
咄嗟に、「目くそ鼻くそを笑う」という言葉を思い出した。

人生いろいろ、嘘もいろいろ・・・しかし人間、正直に生きたい・・・。
嘘で塗り固められた人生に、どれだけの生き甲斐があるというのだろうか。
輝きもない、味気もない人生・・・私の性格にはとても合わない・・・。
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志布志事件を思い起こす

2011年05月29日 04時50分02秒 | 治安
鹿児島県警が、公選法違反を捏造した志布志事件は記憶に新しいが・・・。
埼玉県警は、この志布志事件から何も学んでいなかったようだ。

埼玉県警は、深谷市議夫婦を公選法違反(供応買収)容疑で逮捕した。
支持者らを飲食接待したとする容疑だ。
ところが、任意の事情聴取を受けた支持者側からは、抗議の嵐。

飲食代を払ったのに、『払っていなかった』とする虚偽の証言を強要。
そんなことを埼玉警察が強要していたとは、何を考えているのだろう。
結果、さいたま地検は27日午後、逮捕した市議と妻を処分保留で釈放。
処分保留と言えば聞こえがいいが、早い話が起訴できない事件。

お粗末な事件捜査・・・これが、いまの警察の実力なのか。
いつになったら、真摯に国民を守ってくれるのやら・・・。
本当に困った日本の警察である・・・国民は諦観するよりない?

そこに来て野党は、6月2日に内閣不信任案を提出するとか。
1日には党首討論があるものの、それを待たずに菅内閣は解散に?
選挙は、7月10日あたりとか・・・俄然、盛り上がってきた。
 
そして警察は懲りずに、またまた選挙違反の冤罪事件を粗製濫造?
政界も警察界も一寸先は闇ということ?・・・。
センセイ方、くれぐれも冤罪で逮捕されることのないように、注意されたし。
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体内被曝の恐怖

2011年05月28日 04時01分50秒 | オヤジのつぶやき
いよいよ体内被曝で大騒ぎになりそうな雲行きである。

福島第1原発の事故後、福島県外で働く同県出身の原発作業員たち。
彼らから、通常はない内部被曝が見つかるケースが相次いでいるとか。
いずれも、福島第1原発の周辺に自宅がある・・・。

そのため、事故後に家族の避難などで一時帰宅した作業員たち。
そしてまた、福島第1、第2原発から他の原発に移った人たち・・・。
大半は、事故後に福島県に立ち寄っているという。

この体内被曝は、例の水素爆発で飛散した放射性物質。
これを、吸い込んだのが原因らしい・・・と言われる。
自治体は、周辺住民も内部被曝した可能性を考慮。
独自に検査を検討する自治体も出始めた・・・本当にヤバい・・・。

事故後に、福島県へ立ち寄って被曝したと思われる者4,766件。
東京電力では、内部被曝の目安としているのは1,500cpm。
cpmとは、1分当たりに検出された放射線量を示す単位のようだ。
これを上回わり、1万cpmを超えたケースが1,193件。

限界集落の騒ぎどころではない・・・自治体の効率的消滅に立ち至る。
地域住民は、誰もいなくなるという大変な事態に・・・。
しかし大本営の発表は、隠蔽と嘘ばかりのお知らせ情報。

復興支援とか、がんばろう日本、がんばろう福島と言うが・・・。
そんな言葉も、ただただ虚しく聞こえて来るだけである・・・。
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耳なしウサギ

2011年05月27日 04時38分32秒 | 健康・医療・福祉
福島第1原発から30km圏内にある福島郡浪江町の住民が・・・。
YouTubeにアップロードした衝撃の映像。
「福島原発事故後に産まれた耳なし子ウサギ」・・・。

ショッキングな動画が、インターネットに登場。
動画では、耳のない白い子ウサギが草を食べている。
このウサギは、原発事故後に戸外の草を食べさせていた結果だという。

そして動画をアップロードした人が、原発事故後の心境を語る・・・。
全く情報が得られず、隠蔽工作で抹殺されるのだと思った。
人間より生活サイクルが早いウサギの次は・・・。
これから生まれる赤ちゃんたちの未来図なのだろうか、と懸念を示す。

動画閲覧カウント数も相当なものである。
しかしコメントの投稿には、疑問を呈すものも・・・。
放射能の影響なのか、それともただの偶然なのか。

その因果関係は定かではないが・・・。
放射能の影響とすれば、健康被害も大変なもの。
将来のパニックも予想されるところである・・・。

韓国や米国をはじめ、世界じゅうが注目している「フクシマ」。
ネット上では、「耳なしウサギ」の話題がこんなあんばいである。
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誕生会という馬鹿騒ぎ

2011年05月26日 05時35分57秒 | 政治
オイおい、民ス党さん、いい加減にしてほしいねぇ~。
一郎クンと水戸黄門ちゃんが、はしゃぎまくる景色は何?
日本沈没の危機だと言うのに、政治屋たちが合同誕生会。

それも、憲政記念館なる公の施設を使って馬鹿騒ぎ。
仲の悪かったお二人さん・・・何を考えているのかねぇ~。
おまけに誕生会は、「新しい東北誕生に向けての集い」と銘打つ・・・。

岩手県と福島県出身の両氏を持ち上げて、仲間が集結。
東日本大震災からの復旧・復興を願い、被災地の産物を食べる・・・。
呆れ果ててしまい、二の句がつげない・・・。

しかしそこは、抜け目のない茶坊主や提灯持ちのセンセイたち。
八面六臂の活躍で、アキ缶降ろしに精を出す活躍ぶりのようだ。
会合を呼び掛けた中心は、前外相と民ス党副代表とか。

政権交代の果実を出すためにも大同団結が大切だ・・・。
挙党一致の重要性を説くが、大震災も政局とする狡猾さが垣間見える。
ここに来て、鳴りを潜めていた大根役者たちが蠢き始めた。

生気を取り戻した永田劇場は、ここに来て俄然熱くなってきた。
政治屋にとっては、政局ごっこってが相当楽しいに違いないが・・・。
政治からは、被災者を思う気持ちが感じとれないのもくやしい。
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強烈な尻もち

2011年05月25日 04時45分13秒 | 海・山・畑の幸
雨上がりのある日の夕方のできごとである。
自宅近くのワラビ山が気になり、急遽、出かけることにした。
そそくさと、山菜採りスタイルに変身。

大急ぎで出かけたのはいいのだが、笹は雨で濡れていた。
おまけに入り口は、下り勾配の斜面・・・。
慎重に降りたつもりだったが、いきなりツルッ、ドテ~ン。

斜面に思いっきり尻もちをついてしまった。
瞬間、メガネがないことに気づいた・・・。
団塊オヤジは、メガネを外すと周囲の状況がよく見えない。

あれっ、メガネかけてきたハズだったが?家の物置に忘れてきた?
もう、この辺から、メガネを着装していたかも分からない・・・。
俗に言う「まだらボケ」のような状態?・・・。

一度、物置に戻って探したがメガネはなし、再度、山へ・・・。
やはり山道にもなし、再び、物置に戻って慎重に調べた。
2往復してもメガネの所在は、依然として不明である・・・。

日没が迫り、心の中は既に慌て出している始末。
もう一度、山に戻って念入りに地べたを這うように探した。
ありました、アリマスた・・・ようやくメガネを発見・・・ホッ!

転んだ拍子に、メガネが顔から外れて飛んでしまった。
それほどまでに衝撃のあった尻もちである・・・。
普通なら意気消沈して、ここでワラビ採りを諦めるのだが・・・。

それに負けじと、ワラビ山に突撃する団塊オヤジ。
おかげでいつもの場所を間違って入ったら、別なワラビ畑を発見。
30分足らずで採れ過ぎ状態、おまけにタラの芽も大量にゲット。

怪我の功名とは、まさにこのこと・・・。
転んでも、タダで起きない団塊オヤジの1日デスた・・・。
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支援という言葉の裏

2011年05月24日 05時39分56秒 | オヤジのつぶやき
東日本大震災の被災地復興を支援するということで・・・。
過日、函館近郊のスーパーでは、「岩手県・宮城県・福島県物産展」を開催。
3県の名産品、野菜・魚などの生鮮品を販売・・・。

被災地復興への願いを込めて企業グループが、全国13店舗で開催。
売り上げの5%を義援金として送るらしい・・・。
そしてスーパー側はこう語るが、その言葉を真に受けていいのだろうか。

流通業者として、被災地の商品を供給することが支援につながる・・・。
人が住めるようになるまで数万年とも聞くが、それが果たして復興支援?
検証したくても、わずかウン十年後には、この世からお隠れ・・・である。

阪神淡路大震災とは、災害の規模・質ともに比較できない。
ましてや放射能の恐怖が、第二ラウンドとして間もなく開演される・・・。
2か月以上も胸一杯に、放射能を吸った多くの国民。
体がボロボロになり、バタバタ倒れパニックが到来?・・・。

ところで、3県の野菜・魚などの生鮮品の販売したこのイベント。
ガイガーカウンターで放射能検査し、それを流通に乗せたのだろうか?
安全・安心をおろそかにする暮らし、それに慣れてしまう社会風潮。
支援という、人を思いやる言葉の裏にあるトゲ。

それに、私たちは気づくべきでないだろうか・・・。
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イベントに参加

2011年05月23日 05時56分36秒 | 暮らし
晴天に恵まれた22日、年甲斐もなく仮装行列に参加した。
5月21,22日開催された第42回「箱館 五稜郭祭」である。
知り合いから誘われて、22日の維新行列パレードへの参加。

時代を守ろうとする武(おとこ)たちがいた・・・。
次代を拓こうとする士(おとこ)たちがいた・・・1869年 春、箱館。
こんなキャッチフレーズに釣られての初参加。

この箱館五稜郭祭は、明治2年(1869)5月、箱館戦争終結。
開城をはじめとした五稜郭にまつわる歴史を後世に伝える・・・。
それを目的として、昭和45年にスタートしたと聞く。

各企業等の参加団体は衣装にも凝り、なかなかの迫力である。
21日は、新選組副長・土方歳三を演じる「土方歳三コンテスト全国大会」。
このコンテストでの優勝者、準優勝者も行進パレード。

戊辰戦争当時の旧幕府軍・官軍に扮する「維新行列・音楽パレード」。
途中、行啓通りという街の中心部では、戦闘シーンの見せ場で盛り上がる。
五稜郭公園に到着後は、五稜郭明け渡しを再現する「開城セレモニー」。

函館の中島れんばい商店街から五稜郭公園までの1時間半ほど。
いいトシをしてと後悔しつつ、侍に変装してのトコトコ行進・・・。
と久しぶりにイベントを楽しんだが・・・。

福島原発事故をよそに、イベントを楽しむ函館市民。
しかし、津軽海峡を挟んで向かい側では、大間原発建設中。
大間原発が事故ったら、函館も祭り気分も吹っ飛んでしまう。

そんなことも頭をかすめた1日であった・・・。

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最大の不幸は・・・

2011年05月22日 04時24分56秒 | 政治
やはり福島第1原発の事故は、メルトダウン(全炉心溶融)が起きていた。
それにしても、現参院議長は粋なことを言う・・・。
5月18日の産経新聞の配信記事によれば、こんなあんばい。

首相延命こそが、最大不幸だ・・・。
不幸を前提にしている「最小不幸社会」というスローガンはない。
それに首相の政治姿勢が象徴されている・・・。

政治手法は、「こうする」とか「検討する」とか言うだけ。
「いつまでにやる」「いつからやる」というのを聞いたことがない。
戦後最大の国難なのに、すべてが先延ばし、先送り。

国民に語るべきことを語っていないのは、首相としての資質に欠ける。
震災から2か月が経っても、大きなビジョンが示されていない。

『急流で馬を乗り換えるな』という言葉がある。
が、急流を渡れず流されているのであれば、馬を乗り換えるべし。
首相は急流を泳いでいないし、馬に乗っているのは国民全員。
このまま行けば、首相と一緒に日本の国がおかしくなる・・・(引用、終わり)。

なるほど言い得て妙、政治屋もたまには良いことを言うものである。
おまけに政局のかけひきで、首相への問責決議案では効果がなさそう。
参議院で首相問責決議が可決されても、居座り続ける・・・。

だから、衆院で首相の不信任案を可決させるしかないのだとか。
不信任案提出時期は、5月26、27日の主要国首脳会議前とか。
フランスでのドービル・サミットで、缶さんに恥をかかせられないらしい・・・。

最小不幸社会を目指したものの、未曾有の危機遭遇で頭の中がメルトダウン。
国民を最大不幸社会に突き落とした功績は、極めて多大である。
ということで日本の歴史に、その名を永遠に残すことは間違いない・・・。

役に立たない政治屋たちが集う永田劇場・・・そこでの小田原評定。
それが、国民にとって最大の不幸である・・・あ~ぁ。
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原発依存症候群

2011年05月21日 01時54分39秒 | 暮らし
日本丸の船長は、どうしてこういう発想になるのだろうか。
原子力行政は根本的に見直すとするが、こんなコメントも出す。

原発は、定期点検などで運転を停止しているが・・・。
緊急的な安全措置がしっかりと講じられ、安全性が確認されれば稼働を認める。
原子力の、より安全な活用の方向性が見い出せるなら、原子力をさらに活用。

自然エネルギーとあわせ、原発を引き続き推進する立場を強調。
一方、原子力推進の経済産業省と安全規制を担う原子力安全・保安院。
これらを分離する方向で検討する心情も吐露・・・。

でもねぇ、安全性が確認されればとノンキなことを言ってくれるが・・・。
自然に逆らって起きた、まさかの福島原発事故である。
そんな大悲劇からは、何も学んでいない様子が見てとれる。

おりしも、函館の向かいに位置する大間町。
大間原子力発電所の建設差し止めを求める民事訴訟、これも熱い。
5月19日には、第2回口頭弁論が函館地裁で開かれた。

国や電源開発㈱側は、昨年末の第1回目の口頭弁論でこう語る。
厳格な安全対策を講じることとしている・・・。
だから放射能線の影響が、現実のものとなることは、およそ考えられない。

そのおよそ考えられない、まさかの事故が福島原発である。
そして安全神話は、見事に崩壊したのだが・・。
国や電力会社は、もはや原発依存症候群状態である・・・。

原発に依存し過ぎて、放射能の危険よりも快適を求める現実。
福島に続く原発事故に遭遇しなければ、目を覚まさないということか・・・。
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web請求書

2011年05月20日 04時12分22秒 | 暮らし
なんとも便利な時代になったものである。
A4版で厚さ1cmまでが80円、2cmで160円のメール便。
こんな書類を郵便物で発送したら、高い送料になる。

そんな理由から、ゆうちょを避けてメール便を利用していたが・・・。
この宅急便会社が、法人向けWeb請求書提供サービスを始めた。
これまでは、毎月初旬にドライバーが前月分の請求書を自宅に配達。

これに代わって、電子メールで請求書が届くシステムである。
申込みして、初めてのメールによる請求が着信。
指示通り、Web請求書提供サービス専用ログインページへ・・・。

お客様コードとパスワードをちょんちょんと入力。
請求書のデーターに辿り着き、請求内容を確認。
既に、PDFで請求明細が記されていた・・・スゴい。

これをプリントアウトして、請求書の明細として保存。
支払いは、銀行口座からの自動引き落としで完了となる。
経費節減のために、涙ぐましい努力をする民間企業。

税金の無駄遣いに汗するお役所の皆様。
是非とも、見習って欲しい民間の努力である・・・。
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年金改正案

2011年05月19日 04時47分42秒 | 暮らし
放射能を浴びて、生き延びれるかどうかの瀬戸際。
それなのに厚生労働省では、素敵な社会保障改革案を発表。
年金分野の原案が、明らかになった・・・。

基礎年金の受給資格を得られる最低加入期間は・・・。
原則25年から同10年に短縮する。
60歳代前半の「働く受給権者」の年金減額は緩和。

夢のような案が、「社会保障改革に関する集中検討会議」に提出予定。
もちろんこの会議の議長は、例の缶親方である・・・。
ただし、実現には2015年までに6,000億円程度の財源が必要となる。

こんな条件付きのため、調整が難航する可能性が極めて大と言うが・・・。
原発の危機対処も満足にできずに何が年金?実現不可能では?
金欠ニッポンを襲った未曾有の危機である・・・。
と言うことで、この社会保障制度もアテにはならない。

それなのに厚労省は、年金、医療、介護など分野ごとの改革案に汗を流す。
政府も年金分野では、最低保障年金創設などの新制度導入を目指すとか。
「最低保障機能の強化」と「働き方に影響を与えない制度」等の実現。

「働き方に影響を与えない制度」等と優しい言葉を囁くが・・・。
それでなくても就職難・・・雇用の間口は狭まる一方。
そこに来て、東日本大震災で雇用環境の悪化に拍車がかかる。

結果として、年金未納者のすそ野は拡大する一方。
この制度も所詮は絵に描いた餅・・・ご苦労さんなことである。
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検視ビジネス

2011年05月18日 04時32分31秒 | 治安
インターネットを彷徨っているうちに、驚くべきサイトに遭遇。
渡邉正次郎 News Todey」と題するサイトの5月8,9日の記事。
5月9日は、被災地の県警に巻き起こる「変死体裏ガネバブル」とある・・・。

内容の一部を引用して、紹介したい・・・。
中略・・・問題は、大震災の被災地でも検案の謝金が医師へ支給されず、警察の裏ガネとされているのが間違いないことだ。
死者が1万人で3千万円、2万人で6千万円、3万人で9千万円の裏ガネが作られる計算だ。

岩手、宮城、福島の3警察本部に質問をぶつけてみたが、いずれも「警察庁に問い合わせてほしい」という対応であった。
警察庁は、「(東日本大震災の)後遺体の検視等に際し、医師から検視立会い等の協力を得た場合には、原則として、遺体一体当たり3千円(地震発生日から4月19日までの間は1日当たり3万3千円)の謝金を支払うこととしている」(広報室)。

・・・とするが、「その執行手続きは各都道府県警察で行っていることから、個別の執行状況に関しては、各都道府県警察に尋ねられたい」(同)という。
.
前出の院長は、3月13日と14日、宮城県で検案をおこなっているが、謝金を支給されておらず、そういう話すら聞いていない。
検案謝金で裏ガネづくりをしている事実が発覚し、警察庁と都道府県警察とで責任のなすり合いをしているようだ。・・・中略・・・。

震災の犠牲者まで利用し、巨額の裏ガネを捻出しようとする警察は、骨の髄から腐りきっている。
・・・中略・・・法をもとに泥棒を捕まえる警察、しかも、警察組織の幹部、キャリアたちが国税を詐欺、横領しているこの構造・・・引用、終わり。

警察の内情を知らない方には、実にショッキングな話である。
しかし、裏金という「毒まんじゅう」のおいしさを知っている警察のことだ。
そんじょそこらで、金脈掘りを止める訳がない・・・。

転んでもタダでは起きない、狡猾な警察の真価を発揮である。
それにしても、遺体の検視まで金儲けのビジネスにしてしまうところが凄い。
守銭奴軍団と言おうか、裏金に毒された組織の情けない姿でもある・・・。

こんな組織に守って貰わなければならない不合理さや不愉快さ・・・くやしい限りである。
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