札幌市の談合疑惑

北海道開発局の談合が世間を騒がせていたと思っていたら、今度は札幌市役所に疑惑が飛び火した。

札幌市発注の下水道電気設備工事を巡る官製談合疑惑で、公正取引委員会の立ち入り検査が行われていた。
札幌市役所をはじめ、元札幌市助役の個人事務所や関係企業９社に立ち入り検査。
これまでに大手企業５社が中心となって、談合グループを形成していたことが明らとなった。

企業側は、１９９５年に公取委が刑事告発した日本下水道事業団発注工事の談合事件と同じ５社が中心となって談合組織を作っていた。
今回は、その「北海道版」が復活した形だとも言われる。
各社は告発後ほどなく、全国の自治体や事業団の工事で再び談合を始めたとみられるが、北海道では特に組織化が進んでいたようだ。

札幌市では、２０００年９月にも高校の校舎解体工事を巡って、建設部の幹部が逮捕されている。
この時もその温床には、札幌市主導の入札で本命割り付けがあったというが・・・。
要は、不祥事から何も学ばず、また同じ事が繰り返されて来たということ。

しかも入札の原資は、税金・・・。
それを談合で高額落札、つまり税金に寄ってたかって山分け・・・そんなことに血眼となる企業。
そこに天下る公務員は、談合で活躍しなければ、その存在意義が全くない。
そんな不正を生業（なりわい）としなければならない企業や公務員ＯＢの面々・・・情けない限りだ。
もう本当にいい加減にして欲しいナ、こんな馬鹿なこと・・・。

こうなりゃ、懲りない馬鹿どもにお灸をすえるために、やはりアメリカ版厳罰の出番！
不正を働いた公務員やＯＢは退職金没収、持ち家を売り払ってでも支払えないほどビックな罰金と懲役実刑。
企業幹部も同様のペナルティとして、以後、３年間は入札参加資格剥奪！

これで企業は倒産、市場からの退場間違いなし！
度肝を抜くほどの超ビックなペナルティを科すしかない！
不正が割に合わないことを思い知らせない限り、懲りない馬鹿どもはこれからも延々と生き延びる・・・。

自助努力をしている正直な企業が、馬鹿を見る今の情けない世の中。
こんな日本は、どう考えても不公平！・・・談合のない国、アメリカを見習うべきだ！
がしかし、政治家がこの問題に真摯に取り組み法制化してくれるかどうか・・・。

これが一番の問題。
キーワードは・・・為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり。
是非ぜひ、この名言を実行して欲しいものなのだが・・・。

ショートスティ

本日、２つ目の話題！
奈良県下の特別養護老人ホームで信じられないことが発覚した。

なんと、遺体を安置する霊安室に短期入所（ショートステイ）の高齢者を滞在させていたというのだ。
同霊安室は四畳ほどの洋間で、ふすまの奥に仏壇を設置。
昨年７月ごろから短期入所者用の個室が満員になったときに限り、ベッドや簡易トイレを持ち込み滞在させていたらしい。
利用者には、「特別室」や「仏間」と説明していたというから、更に驚きだ。

今年５月、入所者の家族から市への苦情で発覚、連絡を受けた県が改善を指導して短期入所者用の使用は中止した。
職員の休憩場所としても使用していたらしい。
同施設の責任者は「入所者やご家族に不快な思いをさせ、申し訳ない」とコメント。
これでは、社会福祉の基本理念もどこ吹く風、と言った景色だ。

施設の責任者も学んだのではないだろうか？
ノーマライゼーション・・・耳にタコができるほど教え込まれたはずだ。
高齢者や障がい者などハンディキャップがあっても、全ての人が当然持っている普通の生活を送る権利を保障し、差別されない社会をつくるという基本理念のことだ。

利用者様を霊安室に入所させて介護保険を請求する。
その神経と言おうか、経営感覚がまったく理解できない。
介護保険の請求を受けた自治体も、収容定員のオーバーを見抜けなかったのだろうか？
ヘルパーや介護保険請求事務を学んだ団塊オヤジとしては、疑問が膨らむ一方だ・・・。

そしてまた介護も算術か？・・・。
今回のような福祉の貧しい実態を聞かされるたびに、暗澹たる気持ち・・・。
国の施策が冷たい今こそ、福祉の現場には、もっともっと暖かい風を吹き込ませて欲しいものだ。

シートベルト

２週間前のシートベルトの話題から・・・。
６月１日から自動車の後部座席でもシートベルトの着用が義務づけられた。

その改正道路交通法施行から一夜明けた・・・東京・永田町でのこと。
議員会館に車で乗り付けた国会議員３５人に共同通信が直撃取材。
その結果、なんと約３割に当たる議員１１人がベルトを着用していなかったらしい。

「きのう地元では装着していたが、今朝はうっかり忘れてしまいました。着用義務化はいいことです」
「高速道では締めていたが、一般道では…」
「短距離だったのでつい・・・」
「装着しにくく毎回の着用は非現実的」
等などetc・・・コメントもいろいろ。

庶民に安全を強いていながら、法律を作った人たちが、この程度。
こんなことでは示しがつかないのだが・・・。
決めたことには、自ら模範を示さなくっちゃ・・・。
国民には各方面で犠牲を強いていながら、黒塗り高級車の後席にふんぞり返るばかりが、能ではないと思うのだが・・・。

点数は１点、それも来年から・・・。
点数を付けられるのは運転手であり、議員の俺ではねぇ・・・。
と言うことで、シートベルトを着装していなくても・・・そんなの関係ねえ、ねえ？？

晩酌サービス

民主党の長妻昭衆院議員もイキなことをやるもんだ。
年金問題の切り込み隊長だ！
官僚の「居酒屋タクシ－」の実態を調べるべく、霞ヶ関の全省庁に照会した。
その結果、帰宅するタクシー内でお役人さん達が受けている晩酌サービスが発覚した。

厚生労働省では９日、１８人の職員が約３４０回にわたりビールやおつまみを受け取っていたと発表。
職員に対しては記憶にある限り、地方部局は昨年度に金品の授受について申告させた。
結果、霞が関勤務の１８人が「ビールやおつまみが出た」と回答。

最も回数が多かった職員は、平成１８年４月以降の約１４０回のタクシー利用のうち、約１１０回も受け取っていた。
１年３６５日、土・日・祝日は年間約１２０日。
平日が２４５日と言うことは、３日のうち２日は、終電がなくなるまで働き「居酒屋タクシー」を利用していた計算になる。
どうも、私的飲酒後にタクシー券を使った疑いが極めて濃厚だな！これは・・・。

そしてまた、否定すればいいものを、自認するところがいかにもバカ正直。
せこいサービスをうける割には、肝っ玉が小さい。
このほか、１９年度に約８０回、１８年４月から現在までに４５回、受け取った職員が続いた。
１８人の中には社会保険庁職員も含まれている。

あまつさえ、厚生労働省は９日付で全職員に公費でタクシーを利用する際の禁止通知を出したそうな。
運転手の携帯電話に直接、電話をかけて呼ぶ行為や運転手からの金品授受はイカンと・・・。
「回数が多いことは誠に遺憾。処分は事実関係を確認した上で、対応したい」ともコメント。

なんともお役所的発想の報道対応では、ないだろうか？
国民の怒りを理解していない。
自腹で払うタクシー代ならどんなサービスを受けようが、お役人の勝手だ。

霞ヶ関の面々は、役所から配付されるタクシー券利用・・・つまり税金。
税金のおこぼれで一杯をやり、お小遣いを・・・というみみっちい姿に嘆き、怒っているのだ！
回数が多ければ遺憾、少なければ遺憾でないのか！
こんなコメントではイカンな、晩酌をやり過ぎるのは胃肝臓！

そう言えば、知事経験者の誰かが言っていた・・・。
真面目にきちんと仕事をしていれば、いつも遅くまで残業ということはあり得ない。
悪いことをたくらむから遅くまで役所に残る・・・隠そう、隠そうとすれば、その対策に大わらわ。
官庁の内情を知っている方の言葉だけに、その言葉の意味するものは重い・・・。

霞ヶ関のお仕事ぶり

後期高齢者医療制度（長寿医療制度）が、浸水しだして沈没寸前？？
この制度は、現役世代の負担を緩和するため、高齢者にも応分の負担を求めるとの鳴り物入りだったハズだ。

そして政府は、国民健康保険（国保）から移行する高齢者について、こう説明してきた。
「一般的に低所得者で負担が減り、高所得者は負担が増える」と力説・・・。
ところが、どうだ！・・・負担増となる世帯の割合は、低所得であるほど高いことが明らかになった。

厚生労働省の全国調査によると、負担増となる割合は、低所得世帯（年金収入１７７万円未満）で３９％。
高所得世帯（同２９２万円以上）の２２％を上回った。
特に大都市部では、低所得世帯の７８％で負担が増え、高所得世帯との逆転現象が激しいらしい。

そこに来て、この制度の見直しに関して、与党の作業プロジェクトチームが、遅ればせながら頑張りを見せてくれるようだ。
低所得者の保険料負担軽減や保険料納付の肩代わり容認など、改善案を決めるらしい。

それにしても、なんという間の抜けた厚生労働省のお仕事ぶりなのだろうか。
こういう調査を事前に行ってから、制度をスタートさせるのが筋。
今頃になって・・・「実施前に調べるべきだった」との言い訳には、開いた口がふさがらない。
低所得者は負担が減る、と大見得を張って見切り発車してこの有様。

こんな杜撰なお仕事を見せてくれると、「居酒屋タクシー」「晩酌タクシー」を楽しみに残業しているのか！と怒りたくもなる。
厚生労働省をはじめ、霞ヶ関全体、まともな仕事をして欲しいものだ。

一方、６月６日には、「国家公務員制度改革基本法」が可決成立した。
しかし、こんな公務員のお仕事ぶりを眺めていると、この法律も骨抜きにされる可能性が強い？
どうも庶民は、お役人にもてあそばれているように思えてならない・・・。

ゴーヤとヤーコン

農作物オンチの団塊オヤジ・・・。

懲りもしないで今度は、「ゴーヤ」と「ヤーコン」に挑戦。
市販のゴーヤは、高価なうえに品薄状態。
春の訪れとともに函館市内を探し回った。

そして、とうとう量販店でポット入りの苗をゲット。
ゴーヤ４鉢、ヤーコン２鉢。
購入してから、育て方をインターネットで調べるズボラな団塊オヤジ。

ヤーコンは、乾燥に強く少ない肥料でもよく育つ。
ゴーヤは、こまめな水やりと追肥は１か月に１回程度。
どちらも病虫害に強いらしい。

う～ん、これなら何とか育てるだろう・・・。
ところが、困ったのが・・・植える場所。
猫の額ほどの庭だから仕方がない。
おまけにゴーヤはつるがグングン伸びるらしい。

しかし、なかなか気温が上がらない今年の函館。
イマイチの気温だったが・・・何とか植える場所を選定、やっと地植え完了。
収穫までのお楽しみドラマが始まった！

大阪の裏金

大阪滞在中の新聞記事のこと。
「大阪市裏金総額７億円」という４段抜きの大見出し記事が目に飛び込んできた。
うち３億円を退職者も含めて返還を求める方向のようだ。

不正資金問題調査検討委員会の調査報告書・・・。
市役所の１０局１９区役所つまり「全庁的に組織ぐるみで不適正な会計処理で資金が捻出されていた」と断じた。
ところが、使途については「私的流用や着服は確認されなかった」と結論づけ。
裏金づくりに関与した職員などは、減給など大量処分の見込み・・・。

おい、おい、お～い、大阪市役所さ～ん、凄いな！
お仕事そっちのけで、派手なことをしでかしてくれるモンだ。
これって道警の裏金とそっくり、ウリふたつ・・・これを同じ穴の狢という・・・。

そして大阪の至る所では、警察官の制服姿が目についた・・・。
サミットが間近であることをＰＲしているのか。
とりわけ高速道路の出入り口、空港等は凄い人数。

普段、パトロール姿を見かけないから、余計に目立つ。
そう言えば、私服の警備とおぼしき者？も客に混じって搭乗していた。
ハイジャック対策か？・・・やはりサミットの近いことを思わせる風景ばかりだった。

という大警戒の大阪を後にしたのだが・・・。
警察のサミットに藉口した「裏金づくり」だけは、ご免こうむりたいものだ。
そんな思いが頭をよぎった。

帰宅後は、時差ボケならぬ遊びボケ？
溜まった１週間の新聞切り抜きにもウンザリ。
早く普通の生活スタイルに戻さなくっちゃ！

大運動会

かんこの幼稚園大運動会に行ってきまスた。。

前日から興奮さめやらぬかんちゃん。
出場種目の解説よろしく・・・かけっこは、１等賞を狙うと威勢の良い勝利宣言。
お遊戯の復習を妹の前で見せたり・・・。
親子ゲームでは、爺ぃが親代わりで出演予定。

天気は晴れ、最高気温２７度・・・暑い大阪でのエキストラも大変！
団塊オヤジも迷カメラマンで頑張った！
デジカメを片手に会場を走り回り汗だく。

かんこは・・・団塊オヤジの姿を見つけて集団から脱走・・・。
んんっ、去年と全く同じ光景になった！
慌てて園児の輪に引き戻そうと追っかけてくる幼稚園の先生。
先生を全く無視して・・・「920～！」と大声で名前を呼んで駆け寄ってくるかんこ。
いやはや、幼稚園の先生も大変じゃ！・・・気の休まる時間がない、と同情しきり。

おかげで運動会は、晴天に恵まれてお昼に無事終了。
頑張り過ぎのお二人さん・・・お疲れ様。
かん・このこの二人は、疲労困憊、爆睡のはずが・・・。
帰宅後、団塊オヤジが爆睡してしまった。

雪見だいふく

久しぶりに「大福もち」を買いに外出。

お目当ての大福・・・とは言っても、「雪見だいふく」。
お餅風の中身は、バニラ風味のアイスクリ－ムという仕掛け。
見た目は、白い大福もち・・・ひとくちガブリで、中は冷たいアイスクリーム。

大阪でやっと、お目当ての「雪見だいふく」を探し当てた。
食べたとたん、「わ～ぁ、やったー。おいし～い」の歓声。
はしゃぎ出すかん・このこ兄妹。
その風景を見て、ニンマリ悦に入る団塊オヤジ。

暑い夏は、「雪見だいふく」に限る！！
ガリガリアイス大好物のかん・このこ。
とたんに、「雪見だいふく」を愛す（アイス）心に変心？

食べ物で孫を釣るのも大変じゃ・・・。
それにしても大阪は、梅雨というが涼しい・・・。
暑い、あつい、アッツゥ～ィ大阪を期待してきたのだが・・・。

岩盤浴

恥ずかしい話だが、初めて岩盤浴を利用した。

利用方法も良く分からなかったのだが、・・・。
岩盤浴の利用料金は、入浴料とは別。
タオルと簡易浴衣を借用。

４０分間で７００円。
温かい岩盤の上にタオルを敷いて横たわること２５分・・・。
うたた寝してしまい、喉の渇きを覚えて目がさめ・・・水分補給。

凄い汗、汗。
だが、サウナよりもずっと身体に優しいようだ。
秤に上がって、これまたビックリ。
ちょうど体重が、１Ｋｇ減っていた。

とは言っても、脂肪が燃えたわけではないので・・・。
風呂上りにガッチリ水分ルを補給。
焼き鳥を肴にビールをグッビ、グビグビ。

これからも、風呂上りのビールのうまさを期待して・・・。
岩盤浴が、クセになりそう・・・。

IT産業

手元に「キラリット」なる小冊子がある。

内容は、北海道のＩＴ企業の紹介だ。
ＩＴという言葉をよく聞き、見もするのだが、・・・。
ＩＴとは？・・・インフォメーション・テクノロジーの略称らしい。
要は、情報・通信技術に関連する産業を総括した名称。
ＩＴ産業・・・→　【Information Technology industry】

この小冊子には、北海道のＩＴ企業３３社が紹介されている。
３３社もあったことすら知らなかった。
そしてこの３３社の１９年度売上げは、４，０００億円に達する見込み。
１０年前に比べると、およそ２倍の規模に成長しているというから凄い。

どこかの総理大臣の好きな横文字言葉を借りれば・・・イノベーション。
技術革新が目覚ましい。
このような素晴らしい小冊子に巡り会えたことが嬉しい。
発行は、北海道情報産業クラスター・フォーラム。
（事務局　社団法人北海道ＩＴ推進協会）
協力は、経済産業省北海道経済産業局、とあった。

小冊子発行に、国も協力をしているのであれば、なおさらのこと。
北海道のＩＴ産業を、もっともっと全国に情報発信すべきではないだろうか。
北海道庁の大事なお仕事に思えてならない。

暑い大阪へ

朝からソワソワおろおろ、家の中をチョロチョロ・・・荷物を入れたり出したり・・・。
もう出発前から気持ちの上で は、関西空港到着済み。
２か月前から航空券を購入して・・・ルンルンルン。

昨日、待ちわびた孫の運動会応援のため・・・とうとう大阪まで来マスた。
飛行機で運動会の応援なんぞ・・・昔は考えられなかった。
飛行機は、気圧のせいか、大揺れ！
墜落しまいか、手に汗を握るほどの揺れ・・・怖かった。

往復の好きな座席まで、インターネットで確保。
何とも便利な世の中になった、と感心しきり。
そして、お土産は・・・手打ち蕎麦ほか・・・等などetc。

もちろん・・・北海道の銘菓「ジャガポックル」は、ダンボールで一箱ゲット。
出発前の函館、最高気温１６度、大阪２２度。
暑い、あつい関西空港に到着・・・。

元気印のかんこ・このこに熱烈な歓迎を受けた！
かんこ・このこのほか、暑い大阪を相手に・・・頑張らなくっちゃ！
う～ん、賑やかな一週間になりそうだ。

委員の公募

函館市の審議会委員に応募した。
上下水道事業等経営審議会の委員公募だ。
そして、公募者３名を越えたため、５月２６日に水道局で抽選会が行われた。

厳正なる抽選の結果・・・当たりクジを引いた～！
３名の公募に対して７名の函館市民が応募していた。
ということで、市民の関心も強い？

当たる確率は４３％・・・半ば諦めていたのだから喜びも一入だ。
かねてから、この種の「委員会・審議会」の人選方法には、？であった。
自治体が決める委員ばかりでなく公募をもっと増やせば・・・と、思ってはいた。

この審議会の委員には、大学の教授や函館経済界の面々等々。
学生時代の同期や後輩もいるようだが・・・。
まずは一市民として、行政に参画できることを素直に喜びたい。

と、喜んでいたのもつかの間・・・函館市長からの連絡文書が来た。
「この度、委員の公開抽選で選に漏れましたので、ご連絡を・・・」
なんじゃ、これは！？・・・早速アッピール電話・・・。
事務方の単純ミスが判明して一件落着だったが、とんだハプニング。

さ～てさて、どんな審議が行われるのか・・・。
水道会計についての更なる猛勉強も始めなくっちゃ！
「資本費平準化債」など、借金財政の難易度は相当なものだ。

任期は２年間というが、開催は年２回らしい・・・でも、せっかくの審議会委員。
市民の目線で意見を述べることにしよう・・・。
函館市発展のために、何か役に立てば・・・と思う。

生活の知恵

ガソリンの値上がりで、庶民は悲鳴・・・音を上げる！？
５月３１日は、函館市内のガソリンスタンドも長蛇の列。
上がってくれないのは、気温だけ？？
昨日も最低気温８度、最高気温１４度という寒さだ。
ガソリンも天気を見習って、下がってくれれば優等生なのだが・・・。

家にいても寒い、徴税ラッシュで懐までが寒い。
そこでホットに繁盛しているのが、市営の「老人福祉センター」。
函館市内には、５か所ある。

同センターは、いずれも６０歳以上が利用無料。
お弁当持参、温泉三昧、カラオケ、囲碁・将棋などでストレス発散。
大広間で暖を取り、時間を過ごすという。
とりわけお風呂は、大混雑・大盛況だそうな・・・。
騰？油代の節約にうってつけ！
これこそ、庶民の賢い知恵というもの。

これを聞いた団塊オヤジは、早速、センターに駆け付けた。
おそるおそる、利用券の交付申請をした。
運転免許証など年齢を確認できる物を持参すればＯＫ。
ただね～え、この若さで混雑するお風呂に入ったら・・・。
あまりの若さ？に・・・「お兄さん、歳はいくつだ？」と聞かれやしまいか。
若干びびって、腰を引いている状態・・・。

もみじマーク

6月１日から、75歳以上のドライバーに「もみじマーク」の表示が義務づけ。
今までは、努力義務だったのが、法律で義務化。
統計では75歳以上の高齢運転者が、交通事故の加害者になるケースが多いらしい。
昨年は約２万９千件と、10年前のおよそ3倍になっている。

確かに高齢者の運転は、心許ないドライバーも目につくのは確か。
加齢に伴う身体機能の低下などがもたらす危険性もある・・・。
そのため、運転免許更新の際、70歳以上には、「高齢者講習」が義務づけ。

６月から「もみじマーク」の表示違反は、点数1点と普通車の場合、4,000円の反則金のペナルティ。
しかし、この「もみじマーク」の義務化に、クレームがついた。
後期高齢者医療問題に取り組んでいる自民党から、批判の声が出始めた。
「医療問題で紛糾している時に、高齢者マークを義務化すれば大変な問題となる。」
「そもそも高齢者に枯れ葉マークは失礼ではないか。」

今頃になって高齢者を持ち上げてくれるのは、ありがたい？
しかし、後期高齢者のネーミングに賛成したのは誰だろう？
これを受けて、ほかの議員からも異論が続出したという。
う～ん、変わり身の早さだけは、凄い！
そして、大変なことって・・・なんだろう？

警察では、この動きを受けて1年間は、もみじマーク表示違反は指導にするらしい。
高齢運転者標識は、通称、紅葉マーク、シルバーマーク、高齢者マークで呼ばれているが・・・。
後期高齢者問題で、落ち葉マーク、枯れ葉マークとも揶揄され始めた。
紅葉マークは、導入して１１年が経過。
警察庁は、マークの変更はないとは言うが・・・。
突然の選択・変更もあり得るのだろうか？
でも、、「枯れすすき」のマークとネーミングだけは避けて欲しいナ。

それはそれとして・・・安全運転は油断なく。
そして、政治のリップサービスにも油断なく・・・ということですね、ハイ。