空中分解？

自民党の元幹事長が、吠えた！
１４日午後の代議士会でのことだが、こんな雰囲気だったらしい。。

首相が表明した『解散』には、大いに異論がある・・・。
今、解散を望んでいるのは、民主党だ。
民主党を利するのは、違うのではないか。
このセンセイは、国民が解散を熱望しているのをご存じない？らしい。

人心一新が必要だ・・・と座長にあからさまな退陣要求。
それほどまでに言うのなら、自分から離党すればいいのに・・・。
一番、手っ取り早い方法なのだが、その根性すらもない？

あまつさえ内閣不信任案では、反対票を投じる・・・正気かいな？
座長おろしで必死なのに、その座長を信任する・・・何を考えてんの？
おいおいおい、真面目にやらんかいな！政治屋クン。
一貫性のないその態度、そのずる賢さには恐れ入った。

政治に関するブログにも、手厳しい評価が現れ始めた・・・。
衆議院の解散ではなくて、自民党を解散せよ！
これから５０日も、死に体内閣が続くのか？いい加減にしろ！

総選挙が終わった後も、特別会の招集まで日数がある・・・。
それまで総理の座に座り続ける・・・。
今日から７０日前後、何も出来ない内閣が続く・・・。

目も当てられない国政の停滞が続く。
景気の回復に黄信号がつき始めた大事なこの時期。
こんな政治空白は許されまい・・・。

いやはや、国民の目は実に厳しい。
内容は、正鵠を射るもの、揶揄するもの、はたまた煽るものといろいろ。
そして政治屋クンたちは、早くも衆院選の敗北を見越して・・・。
それぞれの思惑で、バラバラに走り出して空中分解？

総務相は、見切りをつけてそそくさと辞任した？
選挙対策委員長は、責任を取るとかで辞任騒ぎ・・・。
座長を見捨てて、自己防衛に走るセンセイたちは浮き足立つ・・・。

肚の中は、自己本位で打算的・・・。
国民の暮らしのことなど、考えている暇はない！
あ～ぁ、実に情けなく腹の立つ景色・・・。

今年の花火大会

今年の花火大会は、全国的に大変らしい。
花火を用意する原資は、そもそも地元企業の協賛金が主だとか。
ところが今年は、企業の業績悪化に伴い協賛金の確保が難しいとか。

景気低迷のあおりを受けて、その影響は拡大する一方。
全国各地で、中止や規模縮小に陥る寂しい現象となっている。
夏の風物詩とまで謳われて、夏を彩ってきた花火大会。

花火大会というのは、相当に経費がかかるようだ・・・。
浜名湖の東に位置して遠州灘を望む静岡県袋井市。
ここでは、日本最大級の花火大会「ふくろい遠州の花火」があった。

３万発を打ち上げるこの花火大会・・・昨年は、協賛金が約８，６００万円集まった。
ところが今年は、拠出を渋る地元企業が続出・・・。
結局、今年は３千万円ほどしか集まらず、中止となった・・・。

また、瀬戸内海に面する香川県多度津町の「たどつ夏まつり」。
港内で４０分間に約４千発を一気に打ち上げる迫力が、人気だったとか。
見物客は、毎年約４万人・・・そんな大会も、経費が約１千万円不足で中止。

仙台七夕まつり（仙台市）の前夜祭を盛り上げる花火大会。
これも同様に協賛金不足で、規模縮小が避けられない・・・。

８月８日に大阪市で開かれる「なにわ淀川花火大会」。
こちらは、協賛金の集まりが読めないため、観覧席の値上げに踏み切った。
６，５００円だった弁当付きの指定席・・・それを今年は、７千～７，５００円に値上げ。

今年の全国での花火大会は、悲喜こもごもの風情・・・。
そう言えば、函館では、８月１日に花火大会を開催予定。
こちらも、打ち上げ予定の花火数が気になる・・・。

打ち上げの間隔が開くほど、楽しみは半減するのだが・・・。

どうなる？この先

ラクイラ・サミットを終えて、帰国した座長を出迎えた第一弾。
東京都議選では、自民党が惨敗というビックなプレゼント。
地方の政治とは別だとは言うが、それならばなぜ自らが応援に出向いた？

それにしても日本は、この先どこへ向かうのだろうか？
取り巻きは、引責辞任とか、内閣不信任案提出とか・・・。
座長はブレまくった末に、７月２１日解散、８月３０日投票に決めたらしい。

座長降ろし組との妥協点を探った結果とも言われる・・・。
それにしても反対勢力を押さえ込めず、四面楚歌は気の毒な限り。
まぁ、綱引き合戦も結構だが、国民の気持ちはこうでないのか？

自民党には、これまでの数々の行状に「不満」がある。
民主党には、国の行く末を任せていいのかという「不安」がある。
ところが、社民党の党首は、東京都議選でこう言い放った。

自民党では駄目、民主党では危ない、だから社民党だ！
社民党では、なおさら危ない！・・・でなければいいのだが・・・。
それにしても凄い自信だったが、ともあれ東京都議選は終了した。

その不満と不安の入り混じる中で、今度は衆議院選に突入予定。
中味が薄くて軽くて、やる気度０％に限りなく近いマニフェスト。
そんな餌をブラ下げて、国民不在の国盗り合戦・・・票の奪い合い。

座長は、「私の顔は（マニフェストの）表紙に載せなくていい」と言ったとか。
そりゃそうだ、本の表紙ばかり取り替えていても、意味がない。
問題はその中味・・・国民の暮らしを守る本気度が重要なのだ。

おりしも１２日から、大相撲名古屋場所が始まったばかりだ。
と言うことで、自民も民主もハッケヨイのこった、ノコッタ・・・。
そして伏兵の社民が優勝？まさかぁ～・・・。

函館山からの夜景

知り合いを案内して、久しぶりに夜の函館山に登った。
夜の８時３０分過ぎというのに、麓の駐車場はほぼ満車。
そしてロープウェーは５分ほどで山頂に到着・・・なんと凄い観光客だ！

みんな小型カメラや携帯電話のカメラで夜景を撮影。
フラッシュ、フラッシュ・・・それぞれ感動の記念写真撮影。
夜景を撮すための場所取りも大変なようだ。

ところで昔の夜景は、確かに１００万ドルの輝きとよく言われた。
がしかし、いま見る夜景は、ほめてもせいぜい３０万ドル？
登る前から、夜景にはあまり期待していなかったが・・・。
なに、これ？・・・自分が目にした夜景には、やはりがっかり。

山頂から見る人工の「緑の島」のライトアップ。
これは、とてもじゃないが見るに値しないし、街全体も元気がない。
街の輝きは、完全に消え失せて意気消沈・・・。

津軽海峡にに浮かぶ漁り火もポツリポツリ、これも実にさびしい光景。
こんな夜景でも観光客の皆さんは、感動していたが・・・。
うがった言い方をすれば、１００万ドル夜景の偽装と言えなくもない？

街が寂れていくのを、実感した・・・。
ところで函館市も、観光客が年々減少することで頭を抱えるが・・・。
悲観をする前に、まずは市長自らが山頂で夜景の検証。
いいアイデアを浮かばせて欲しいものだが・・・。

市民のゴロ合わせアイデアで８Ｋ・・・８月１３日にはイベントも開催されるとか。
それにしてもこのままでは、街はさびれていく一方のような気がする。
人口も漸次減少を続ける函館市・・・なんとか、街を活気づけたい。

例えば、電力消費で街をライトアップすれば、防犯効果は抜群！
しかし一方では、エコ問題も底流に渦巻く・・・。
電力エネルギーの浪費とどう調和を図るのか・・・。

う～ん、函館山からの夜景・・・。
とても難しい問題を、目撃してしまった・・・。

シワ

ある日、テレビで見たことのある女優さんが、画面に映し出される。
ところが、何かいつもと表情が違う・・・。
凝視していると、うっすらボンヤリとその原因が分かり始めた・・・。

太ったと言おうか、顔が腫れていると言うような感じなのだ・・・。
お～い、この女優さん、随分太ったな・・・。
それとも、顔が腫れているのかな？・・・。

ババギャルからの返ってきた言葉は、こうだった。
違うっしょ、シリコンを入れているんだよ。
顔をよく見てご覧、シワが全くないでしょう。
だってこの人も、相当の歳だよ・・・。
それなのに、シワが全然ない、そんなことってある？

う～ん、これには思わず唸ってしまった。
確かにテレビ画面からは、シワはうかがい知れない・・・。
ババギャルの言うことに、ようやく納得。
確かにシリコンを注射、注入しているような顔つきに見える。

顔を整形する気持ちも、分からない訳ではないが・・・。
しかし、人間は誰しも自然に老いていく・・・。
それに抵抗するかのような、この美の追求。

ババギャルの眼力には、ただただ脱帽した。
しかしそう言うババギャルも、毎日、鏡とにらめっこをしている・・・。
そう、通販でゲットした「シワ取りクリーム」を塗ったくる毎日なのだ。

と言うことで、我が家のババギャルも「美の追求」にご熱心・・・。
シワとの対決・・・やはり、これは女性にとって永遠のテーマらしい。
朝から悪いことを言ってしまったか？・・・。

ただ今、日本ハム善戦中

プロ野球チームの日本ハムファイターズの話題。
ここ１週間ほどで、あれよあれよという間に、首位から転落の５連敗。
そんな暗～いムードを吹き飛ばす快挙があった。

なんと日本ハムの多田野数人投手の活躍だ。
１０日の対ロッテ戦で完投完封、試合は４：０で勝った。
ところで誉めたいのは、その投球内容。

９回の裏二死まで、ノーヒットノーラン進行中・・・。
あと１人で、快記録達成という寸前だった。
惜しくも、打者あと１人というところで、これを逃した。

ロッテの大松選手がヒットを放ち、この快挙を阻止した。
これこそプロの意地というものだろうか。
大松選手にも拍手を送りたい。

それにしても、多田野の配球には関心した。
ボールを上下左右、緩急自在に操る。
ロッテの選手は、相当に面くらったに違いない。

一方、ソフトバンクは、函館で日本ハムに２連勝。
首位に躍り出て、快進撃を続ける・・・。
もはや一人旅の風情だ・・・。

春には、日本ハム日本一の予想を宣言した。
しかし、ここに来て日本一の雲行きが怪しくなり・・・。
残り試合数は、７１試合・・・。

ペナントレースもいよいよ佳境なのだが・・・。
選手たちも１試合ごとに気合いが入り、気も抜けない毎日が続く。
それにしても、今シーズンも日本ハムが日本一。

道民は、そんなビックプレゼントを待ち望んでいるのだが・・・。

超ウルトラマラソン

日本テレビ系『２４時間テレビ　 愛は地球を救う』の番組。
今年は、８月２９日午後６時３０分から翌３０日夜までの放送予定らしい。
そしてなんと、この番組のビック計画が明らかにされた。

タレントのイモトアヤコが、恒例のマラソンに挑戦する。
イモトと言えば、あの眉毛を太く描いたお笑い女性タレント。
時折、猛獣などに追いかけられて、逃げ回るあの面白いタレントだ。

彼女がマラソンに挑戦するのは、いいのだが・・・。
なんと今回の距離は、フルマラソン３回分にあたる１２６．５８５ｋｍだ。
ホンマかいな、大丈夫かいな？
マラソンの怖さを知っているのだろうか？

いくらなんでも無謀過ぎると思うのだが・・・。
おまけに彼女は、距離走が苦手らしい。
それなのに、こんな自信たっぷりのコメント・・・。

（２４時間テレビの）マラソンランナーは、ものすごく光栄。
だから、這ってでもゴールしたいと思う・・・。　
そうは言うもののこれは、半端な距離ではない。

１００ｋｍマラソンの大会は、全国に数多くある。
北海道のサロマ湖１００キロウルトラマラソンも有名だ。
この大会でさえ、各関門の時間制限は厳しくゴールで１３時間

知人には、１３時間０分０秒という夢のようなタイムでゴールした人もいた。
そして今回のメインテーマは、「START！ 一歩を踏みだそう」・・・だとか。
一歩を踏み出すのはいいのだが、果たして無事にゴールできるか。

気持ち的には、是非とも完走して欲しいのだが・・・。
やるしかない！頑張れイモト、チャッチャッチャ！と言ったところか。

鮭児

シャケ、アキアジ、シロザケ、トキシラズ、ほっちゃれ等々。
鮭の呼び名は、いろいろあるが、一説では、こんな説明もある。
昔の人は、「はひふへほ・さしすせそ」の発音が苦手だったとか。

そのため、なまって「シャケ」になった・・・という説。
まあ、それはそれとして幻の「鮭児（けいじ）」と出会いましたよ。
「鮭児（けいじ）」は、鮭の中でもごくわずか。

普通の鮭1万匹に対して１，２匹程度しか獲れない。
このため、幻の鮭と言われているのだが・・・。
北海道では、知床から網走付近にかけて11月に漁獲される。

身は大変に脂が乗っており、美味しいらしい。
脂の率は、通常の鮭が２～１５％なのに、鮭児は２０～３０％だとか。
ところがこんな幻の魚に出会って、パックリと食べてしまった。

そうだ、回転寿司店でのことだ・・・。
「お客さん、こんなのがありますが、どうですか？」
見せられた寿司ネタは、幻の鮭「鮭児（けいじ）」。

え～っ！ホントに？これが鮭児なの？
見たら鮭児の切り身が３切れ・・・お値段は、握り１個５８０円なり。
もう二度と食べられないと思い、奮発して３切れを注文、ゲットした。

お味の方？・・・ブログで、その味を説明すること自体が難しい。
とにかく・・・うまい、マイウ～、美味しいの絶品。
おまけに秋刀魚の握り寿司しか知らなかったのだが・・・。
ニシンの握り寿司もゲット・・・これも初めて食した・・・。

と言うことで、久しぶりの回転寿司に夢中になってしまった。
そして、一番大事なことを忘れていた・・・。
そう、私はカロリー制限、食事療法継続中の身であった・・・。

大変なカロリーオーバーだ。

今年の七夕

昨年７月７日、世界各国の首脳らは短冊に願い事を書いた・・・。
そう、北海道洞爺湖サミットこと第３４回主要国首脳会議でのことだ。
果たしてその時の願いごとは、叶ったのだろうか・・・。

ところで、早いもので今年も七夕がやってきた。
函館地方では子供たちが、各家庭を一軒ずつ歌って回る・・・。
「竹に短冊七夕祭り、多いはいやよ、ローソク一本ちょうだいな」

我が家でも、恒例のローソクならぬ駄菓子を準備して待った。
ババギャルは、数日前から駄菓子を袋詰めに大忙し・・・。
おまけに昨年までは、ビニール袋だったものが・・・。

今年は、絵柄入りの紙袋という熱の入れようだ。
おまけに中味が足りないと言うことで、追加の買い出しに走る。
用意した個数は、およそ７０袋チョイ・・・ところがである。

どこで聞いて来たのか・・・こんなことを言い出す。
学校での指導・・・。
玄関前に短冊の竹を出していない家には、訪問しないように・・・とか。
と言うことで更に、子供寄せのために竹と短冊などを買い求め。

ストアの商品売り場を見て、商魂のたくましさにビックリ・・・。
なんと、竹と短冊がセットで山のように陳列していた！
と言うことで一晩かけて、ようやく短冊セットを竹につるし・・・。

さてさて、七夕の当日・・・竹や短冊の効果は如何に？
子供たちの訪問が数多・・・。
駄菓子は、飛ぶようにさばけて不足した。

それにしても、駄菓子を貰って歩く幼児たちの笑顔がいい。
とても微笑ましかったが、来年も来てくれるのだろうか・・・。

３．９Ｇって何？

次から次へと出てくる携帯電話の新機種・・・。
最近、知人が携帯電話の個人情報をメールで別な電話機に送信。
そんな簡単なワザも知らずに携帯電話を使っていた・・・。
ところで、携帯電話の歴史は、こうらしい。

第１世代（１G）・・・アナログでサービスが開始される。
第２世代（２G）・・・音声をデジタル化して通信するようになる。
そして、それさえも使いこなせないうちに、今や３Ｇが主流。

第３世代（３Ｇ）・・・テレビ電話だとか、通信が高速化されたFOMAなどとか。
もう既に、第３．５世代（３．５G）も出ているらしい。
３Gの意味も理解しないうちに、はたまた今度は３．９Ｇとか４Ｇに突入。

第４世代（４G）・・・無線LANなどと連携できるようになるのを言うのだとか。
３．９Ｇでも4Gでも結構だが、それじゃあ、３．９Ｇとはなんだ？
聞けば、4Gへスムーズに移行できるよう・・・言うなれば「プレ４Ｇ」だって。

３．９Ｇについては、音楽の「着うた」を例にこうもある・・・。
携帯にダウンロードして聴く必要はない。
つまり、手元に音源を置いておく必要はない。

だから、ユーザーは月定額などで何度も聴ける・・・。
その結果、ダウンロード利用はぐっと減る見込みとか。
フムフム・・・ワンセグでは、リアルタイム動画配信に移行？

電車内でワンセグで見ていた時に、トンネルに入って圏外となる。
そうすれば・・・せっかくのシーンを見逃すことになるが・・・。
しかし動画データは多少の遅れはあるが、シーンを見逃さずに見られる。

一番の問題は、消耗電池らしい・・・。
３Ｇの電池は持ちが悪いが、３．９Ｇは更に悪いらしい。
と言うことで、大きなバッテリーの消費が予想される・・・。

しかし携帯電話の世界は、高速進化が目覚ましい。
業界では、この辺をどう生かすかが鍵というが・・・。
私にとっては、今ある携帯電話をどう使いこなせるかが、大きなカギだ。

携帯電話にもついて行けなくなった・・・やれやれ。

国債と「かんぽの宿」

郵政民営化に関しての解説・・・以下は、その記事の引用。

もともと日本郵政は、３５０兆円程度の資産を保有していた。
その資産は、国民１人あたり約３００万円の郵便貯金・簡易保険が原資。
ところがこの資産の弊害は、大半が国の借金に充てられていたということ。

平成２０年度末のゆうちょ銀行の財務データによれば、８割以上の資産が国債。
早い話が、日本の膨大な借金は、郵貯・簡保の資産が肩代わりしている。
数百兆円もの借金を抱えても、財政破綻しない仕組みがここにある。

と言うことで日本は、日本郵政の巨額資産に支えられて来た。
郵便局に百万円貯金している人が、いるとする。
百万円のうち８０万円以上のお金で、日本の借金を肩代わり。

しかし、日本が破綻し国債が紙くずになれば・・・。
当然に、その８０万円も消えてなくなる。
こういう諸問題を解決するために、郵政が民営化された。

郵貯・簡保など国民の財産を、今までのように使いたい・・・とか。
国の予算であるかの如く、自由勝手に使い続けたい・・・とか。
そこに生まれる利権を確保し続けたい・・・と思ってきた人たち。

彼らは必死に抵抗したので、“抵抗勢力”と呼ばれるようになった。
そして今回、大騒ぎした「かんぽの宿」の建設費は２，４００億円。
日本郵政の総資産の約０．０７％に過ぎない・・・。

百万円の個人資産で言えば、「かんぽの宿」はそのうちの７００円の問題。
百万円を持つ亭主が７００円をどうしようが、普通、かみさんは文句を言わない。
つまり前総務相は、一般家庭で言えば７００円のことに政治生命を賭けたに等しい。

そして、残りの９９９，３００円をどのように活用するのか。
安全かつ健全な使い道をどうするかは、政治もメディアも説明がない。
こんな大事なところを誰も説明しないで、７００円でもめる感情論・・・。
そんな世論形成のあり方も危機的と言える・・・。

う～ん、日本郵政問題を歯切れよく説明するこの記事・・・。
分かりやすくて、いい勉強になったが、それにしても凄い借金。
すでに８１６兆円だとか？・・・。

ラーメンロボット

山梨県南アルプス市のラーメン店の話題。
「桃園ロボットラーメン」というお店。
ここのお店では、ロボットがラーメンを作るのだとか。
なんじゃ、こりゃ・・・（ここから毎日ＪＰニュースを引用）。

店主（６０歳）が、総額約２，０００万円をかけた「手作り」ロボット。
店に入ると目の前にパソコンが１台。
お客は、マウスをクリックして操作・・・注文する。

「しょうゆ」「塩」などの味、濃さ、脂の量などを５段階で選べれる。
ここから先は一部手動となり、店員が麺をゆでる。
ゆで上がる４５秒前になると、こんな動きとなる。

調合されたスープが、ベルトコンベアー上のどんぶりに注がる。
ベルトコンベアーで運ばれたどんぶりは、店員の脇でぴたりと止まる。
そこへ店員が、麺とチャーシューやメンマなどを盛りつけて、へ～い一丁あがり。

この間、約２分と言い、カップラーメンより早いらしい。
麺は中太麺、それに鶏ガラのダシの効いた昔懐かしい味だそうな。
スープの味は、パソコン操作で４，０００万通り以上になるとか。

そして気になるこのラーメンのお値段は、各種ラーメン５００円。
麺や具をのせる作業の自動化、はたまたロボットの小型化・・・。
これからも、そんな技術向上を更に目指すらしい・・・。

そして早ければ、今年中に甲府市内で２号店をオープン予定とか。
驚いたねぇ、ここまでこだわるラーメン・・・一度、試食してみたい気もする。
こりゃ、サッポロラーメンも、うかうかしていられないね・・・。

ところでパソコンを操作できない人は、どうやって注文する？
「お客さん、パソコン操作を覚えてから食べに来て・・・」
店主にそんなことを言われそう・・・ハイ。

三文芝居は続く

よくまぁ、マンガのような政治を、毎日見せてくれるものだと感心。
党執行部人事とミニ改造を、やるとかやらんとか騒いだ末に・・・。
座長はブレにブレて、さしたる理由もなくミニ改造だけをやった。

その背景には、老中がシャシャリ出て忠告をしたことがあるらしい。
おかげで党執行部人事はボツ、宮崎県知事のゲットも失敗に終わった。
宮崎県知事を、総裁候補でお招きすれば日本は変わった？のに・・・。

与党は、衆院選向けの「選挙の顔」として、せっかく立てた白羽の矢。
三顧の礼で、劇場へ呼ぼうとした「顔」なのだが・・・。
あぁ、それなのにそれなのに・・・国民に人気のあるお方を捨てるなんて・・・。

もったいないモッタイナイ、しごく残念・・・。
演歌で言えば、「うれしがらせ～て～、泣～かせ～て消え～た～」・・・か。
喜ぶ心を急にしぼませる・・・気の毒と言おうか、かわいそうと言おうか。

折角、見え隠れした大臣の話も結局は、なかったことになった・・・。
でも、こんなヨイショスタイルは、いつも熱しやすく、冷めやすい。
まぁ、はかなく消えた夢と割り切るしかない・・・。

気持ちを切り替えて、宮崎県のために頑張る・・・これが一番。
それにしても政治の世界は、どうしてこうも、毎日ズッコケるのだろうか？
この世界で芸人魂を通用させるのは、本当に至難の業のようだ。

ともあれ、ミゾユウ座長とお笑い芸人のダッグマッチ構想は、これで消滅。
まぁ、いつか復活するであろうこのお笑い演芸番組。
その日に向けて、せいぜい頑張って下さいナ。

そして、与党役員人事をめぐる迷走劇のあとには、タイミング宜しく・・・。
衆議院解散先送り劇とおろし劇が、まもなく開演。
またまた、へたくそな三文芝居に付き合わされる・・・か。

偽装コンクール

清水寺の「今年の漢字」は、どうなるのだろう？・・・。
２００７年が「偽」、２００８年が「変」だった。
財団法人日本漢字能力検定協会そのものが、偽であったし変であった。

おかしな経理処理をしている団体であることがバレて、大事件となった・・・。
今年１２月１２日の「今年の漢字」発表は、どうなるのだろうか？
ところで世知辛い世の中、思いついた偽装を拾ってみた。

東の横綱は、食品偽装か、耐震偽装あたりか？
とりわけ食品では、牛肉、米、うなぎ、はちみつ等の産地偽装が数多。
これに対抗する西の横綱は・・・さしづめ政治偽装か？

中でも政治献金偽装は、俄然クローズアップされており今が旬。
おまけに治安偽装、紙偽装、雇用偽装、請負偽装、やらせ報道偽装。
はたまた結婚偽装、偽装ラブホテル、（パソコンの）ファイル偽装等々。

世相を反映して、さながら騙し合い合戦の様相だ。
そして我が家でも、夫婦して仮面をかぶって偽装？
おまけに歳が歳だけに、三途の川の向こう側も気になる・・・。

ある方の、「葬式無用、戒名無用」との遺言も有名。
私も坊主丸儲けというマネービル宗教に、違和感を覚えて・・・。
葬式坊主のお経は不要、というのが持論。

でも残された家族は、葬式の時に世間体が悪いと言って妥協をしまいか？
それだけが、気にかかるのだが・・・。
亡くなってから、大金を払ってお坊さんに弟子入り？・・・。

そして居士・信士・信女・大姉とか、価格格差を乗り越えて戒名をいただく。
いただくと簡単には言うが、この戒名料も決して安くはない・・・。
まぁ、「戒名」がなくても葬式はできると言うことで、戒名を自作してみた！

もちろん作成料は無料、遊び心で・・・『厳正院妙法日雄大居士』。
う～ん、いい戒名だ、この戒名料なら相当の値段？がするぞ・・・。
ところで、気になるお坊さんの反応は？・・・。

馬鹿モン！そういうのを戒名偽装と言うのだ！・・・。
と怒鳴る声が、確かに聞こえた。
それにしても、「偽装」ビジネスは、ただいま日本全国津々浦々で繁盛中・・・。

いっそのこと、こんな大会を是非一度・・・名付けて「偽装日本一全国コンクール」。
やってみる価値は、絶対にあると思うのだが・・・。
今日も、くだらんブログを書いてしまった・・・。

どっちもどっち

野党代表の政治資金収支報告書虚偽記載問題が急浮上。

その実態が、徐々に明らかになってきた・・・。
平成１７年から２０年までの４年間で計９０人、１９３件。
総額で２千万円以上ものお金が、虚偽記載と判明した。

そして原資は、すべて代表本人の資金だったと説明。
虚偽記載の理由については、私への個人献金があまりに少ない・・・。
だから、（経理担当者が）大変だと思ったようだ、と説明するが・・・。

ホントかね？何か、にわかに信じ難い。
私は知らなかった、秘書が無断でやったことだ・・・。
こんなその場しのぎの常套句、言い訳に聞こえる。

国民は、随分と舐められたものだ。
なぜ長年、そうまでして虚偽記載する必要があったのだろうか？
本当のことを書けない、言えない理由があるのでは？

経理を担当した公設秘書を解任するとも表明した。
しかしこれも、いつものトカゲの尻尾切りというやつじゃない？
もちろんこんなことで国民は、納得はするまい・・・。

何度も言うが、やはり金の出所が気になる・・・。
これで、政権を担う政党として相応しいと言えるのだろうか？
チョット疑問符が、付き始めた・・・。

今度は与党側が、馬鹿の一つ覚えのように説明責任を要求。
所詮、政治は、お芝居？猿芝居？の世界・・・。
シーソーゲームと言おうか、チキンレースと言おうか。

学芸会でも演芸会でもいいのだが、せいぜい頑張って下さいナ・・・。
政治献金問題・・・どっちもどっちだなぁ、やれやれ。