函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

アナログvsデジタル

2011年04月15日 04時56分22秒 | 暮らし
毎日、東日本大震災のニュースに心が疲れる・・・。
今日は、団塊オヤジの与太話で気分を紛らしたい。

春は目の前なのに、函館地方は雪の降りそうな空模様・・・。
そんな中でテレビの映りがおかしくなり、ババギャルから調査指示。
テレビ画面には、アンテナの線がハズレているかも、との表示も出た。

画面は、ジラジラして全く映りが冴えない・・・やっぱり直すべきか?
このクソ寒いのにと思いつつ、屋根に上がる・・・。
携帯電話という優れた情報ツールで、状況確認を開始。

アンテナを動かしながら、「オ~イ、どうだ?」「映りは、変わらないよ」。
あまりにもの寒さで、屋根に立っていられない・・・。
そそくさと、はしごから降りて諦めの境地である。

電気屋さんに頼んだ方が早いってば・・・。
と言いつつ、ふとテレビに目をやると・・・「アナログ」の文字表示がある。
んっんんっ、何だ・・・「アナログ」とは?・・・。

お前、デジタルテレビなのにアナログのボタンを押したんでないのか?
デジタルのボタンを押して見たら、テレビ画面はハッキリくっきり。
いやはや、メカおんちの二人で漫才をやっているような景色である。

ババギャルは凹んでしまい、声が出なかったのは言うまでもない。
ガハハハ・・・久しぶりに団塊オヤジは鼻高々・・・。
これも、まだらボケと言うやつだろうか?・・・やれやれ。
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レベルもいろいろ

2011年04月14日 05時55分08秒 | 政治
福島第一原発事故の国による評価が、コロコロと変わる。
事故発生直後はレベル4、3月18日にはレベル5。
それが20日以上経って、4月12日になって最悪のレベル7。
日替わり定食じゃあるまいに、目まぐるしく変わるこの状況は何だ?

原子力安全委員会の評価によると、こうらしい。
外部に出た放射性物質の大半は、3月15日頃までに放出されていた。
1~4号機で水素爆発や火災などのトラブルが、相次いでいた時期。

15~16日にかけて、放射性物質の放出総量が跳ね上がっている。
2号機の圧力抑制室が15日に損傷し、大量の放射性物質が放出された。

当時は、すでにフランス原子力安全局はレベル6の評価。
米民間機関である科学国際安全保障研究所も「6~7」との見解。
しかし保安院は、「健康にかかわるものでない」として強がりに見解。

3月18日には、国際世論に押されるように「レベル5」に変更。
圧力や温度などが大きく変動し、評価が難しかった、との言い訳も登場。
専門家からは、事故を過小評価しようとしてきたのではないか、との声もある。

逃げる・隠す・嘘をつくは、彼らの最も得意とするのは、もはや常識。
もう、レベル8でも、10でも結構・・・日本沈没という最悪の事態を心した。
「嘘つき不安院」の発表は、信用するに値しないレベル・・・。

国民の命を危険に晒す政治って、何だ?・・・。
おまけに、放射能に汚染された野菜も販売され出した。
こうなりゃ、ガイガーカウンター携行でショッピング?

しかし結構高価な値段であり、庶民には手の出ないレベル・・・。
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注入もいろいろ

2011年04月13日 04時11分36秒 | オヤジのつぶやき
原発の崩壊熱で、注水しなければ燃料が加熱してしまう・・・。
だから、炉心を冷やすために原子炉圧力容器に水を注入.。
使用済み核燃料プールにも水を注入・・・。

更には、砕石層に吸水ポリマー、砕石層に水ガラスとかも注入。
格納容器内に窒素を注入等など・・・。
「楽しんご」のラブ注でもあるまいに、注入だらけの日々。

しかし注水をすればするほど、建屋や配管溝に大量の汚染水が溜まる。
おかげで作業員は被曝、奴隷労働という過激な言葉も飛び出す始末。
そしてまた一部の汚染水は、地中を通って海に流出し世界じゅうを汚染。

一方メディアは、こんなおめでたいニュースをタレ流してくれる。
原乳の放射性物質は、基準値下回る・・・。
原乳の緊急時モニタリング検査で、放射性ヨウ素、セシウムなどが・・・。
暫定基準値を上回わる検体はなかったと発表。

しかしその検体は、他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定。
なに、これ?他の市町村の原乳に放射能入りの原乳を注入?
これって、汚染原乳を希釈しているだけでないだろうか?

福島県は、約1週間後にも検査予定である・・・。
基準値を上回らなければ出荷制限を解除していく構え。
なんとも、のどか過ぎる福島県の景色である・・・やれやれ。

でも突き詰めれば、福島県の産物は絶対に口にしてはいけない。
風評被害ではなく、放射能汚染の現実を直視すべき。
福島県は、産地偽装商法の疑いが濃厚である・・・。
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危機管理能力ゼロ

2011年04月12日 05時24分12秒 | 政治
危機管理能力ゼロとは、まさにこのようなことを言うのであろう。

福島原発から半径20kmの避難地域以外でも、避難指示を出すらしい。
対象は、累積の放射線量が高い地域である・・・。
屋内退避指示の20~30km内の地域や30km圏外の地域が加わる。

官房副長官は総理から、安全確保が最優先と指示されているとか。
各市町村、県と綿密に協議しながら判断して行きたい・・・。
国民を守る政治が、こんなに超スローモーでいいのか。

新たな避難地域は、放射線の積算量が年間20ミリシーベルト以上。
風向きなどの影響で、それが高くなることが予想される地域。
住民は、1週間程度の準備期間を経て、政府が用意するバスなどで避難。
と言うことで新たな避難地域は、円形状ではなく、まだら模様になるとか。

一方、原子力安全委員会は緊急事態として捉えて、こう勧告していたようだ。
20ミリシーベルトを上回る地域の住民は、早く避難させるべきだ・・・。
そんな警告に逆らって、今頃になって避難指示・・・腹が立つなぁ~。

それなのに官房長官は、警戒区域設定についてもこんなに緩やかなコメント。
最終段階の詰めをしている・・・遠くない時期だと思う・・・。
放射能が、頭上から降り注いでいるというのに、何たることだ。

これは近い将来、絶対に問題となるのであろうが・・・。
狡猾な政治屋たちは、想定外とか、予想をはるかに超えていた。
また、そんな言い訳で逃げるつもりだろう・・・。
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立ちはだかる壁

2011年04月11日 04時00分52秒 | オヤジのつぶやき
与党政権と外務省は、無節操に汗するお仕事・・・。

大震災復興で組む’11年度1次補正予算案の財源。
11年度予算に計上した政府開発援助(ODA)経費は・・・。
約5,700億円とか・・・これを2割程度を削減する方針を固めた。

復興施策のために3兆円超の財政支出を賄うためだという。
そのため、ODAも大胆な見直しが必要と判断して2割削減だとか。
日本が、沈没するかどうかという大変な瀬戸際・・・。

それなのに、外国に金をばらまく余裕を見せる政治屋と官僚。
2割削減でなく10割削減すべきでないのか・・・。
100%削減したODA予算は、被災者たちのために使うべき。

日本の政治屋たちは、何を考えているのだろうか。
センセイたちの頭は、緊急事態の「キ」の字も分かっていない?
そして今日11日で、東日本大震災から1カ月。

福島第1原発は、危機的状況が続き収束のめどは立たない。
死者・行方不明者は、10日の集計で約2万8千人。
数はさらに増える見通しであり、避難者数は依然15万人超。

復興に向けて、大きな壁が立ちはだかるが・・・。
その壁は、役に立たない政治屋たちのような気がしてきた・・・。
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ボディブロー

2011年04月10日 05時08分11秒 | 政治
福島原発の影響は、ボディブローのように効きはじめてきた・・・。
報道メモを棒読みする官房長官は、「直ちに影響はない」が定番。
そして今度は、放射性物質で汚染された農地での米作付け制限を発表。

土壌中の放射性セシウムが1kg当たり5千ベクレルを超えた場合・・・。
法律に基づき、作付けを見合わせるよう関係自治体を通じて指示する。
具体的な対象地域は今後、関係自治体と協議して決める。

また、作付け制限の対象とならなくても、福島第1原発周辺の地域。
ここでは収穫後の玄米を検査し、放射性セシウムの含有量を調査・・・。
暫定規制値(1kg当たり500ベクレル)を超えれば、出荷見合わせとする。

誰が考えても土壌汚染は、常識なのだがそれを忘れて・・・。
農林水産省は、米の作付け時期が迫っている。
だから、その可否を判断する基準作りを進めていた・・・。

半減期が長い放射性セシウムは、土壌から玄米への吸収比率を10%と算定。
算定した比率は、専門家に妥当とのお墨付きを得ている・・・。
これもお役所仕事と言おうか、極めて曖昧な数値の発表である。

安全で直ちに影響がないと言うのなら、自分たちで食べたらどうだろう?
農水省や東京電力の幹部を招待しての試食会・・・。
そんなチキンレースに参加して、食する度胸もあるまい。

そこに来て指揮官は、復興構想会議で議論と言って憚らない。
井戸端会議で復興談義でもあるまい・・・。
会議ばかりに心を踊らせて、日本をどうする気なのだろうか。

具体的な救済策が見えない中で、じわじわとボディブローが効き始める。
そのうちに再臨界でドカ~ンと爆発?・・・「まさか対策」を侮っていないだろうか。
政治の対応は、なにか歯がゆくて物足りなさを感じる・・・。
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被害拡大は底なし

2011年04月09日 05時00分43秒 | 暮らし
スイスの原発専門家ハンス・ルドルフ・ルツ氏の談話で・・・。
原子力安全・保安院の安全管理に対する杜撰な姿勢を批判。

「ゆっくりと復旧」という表現は、楽観的すぎる。
大量の放射能が漏出しており、作業が困難になっている。
幾つかの原子炉では冷却に成功しているようだが・・・。
炉心の溶融が進んでおり、放射能もここから漏れている。

2号機の炉心溶融で、原子炉圧力容器と共に高熱のマグマ状のものが下降。
そして格納容器も破壊した場合は、大変なことになる・・・。
コンクリートの土台は、それに耐えられる設計ではない。

だが、もし冷却が続けられ、水が十分に補充され続ければ希望はある。
重要なことは、溶解した燃料棒を圧力容器の中に封じ込め続けること。

原発対応にミスがあったことは明らか・・・。
第1日目に、ただちにほかの冷却方法を実施すべきだった。
日本には重大決定を行う場合、すぐに行われないという欠点がある。

原発事故の怖さと対応の問題点を厳しく指摘している・・・。
もはや原子力安全・保安院は、「原子力不安院」そのものである。

そしてまた、内閣府原子力安全委員会は、政府に新たな対応を要求。
このままでは、避難指示のない30km以遠でも被害拡大・・・。
数週間で20ミリシーベルトを超える可能性があるという。

なにを今さら!・・・政治はノンキ過ぎやしまいか。
危機的な情報を小出しに公開する政府の対応は、実に腹立たしい。
危機管理の要諦は、大きく構えてダメージを小さくまとめるなのだが・・・。

現政権は、小さくまとめようとして更に被害を拡大させている景色。
被害拡大は、底なしの様相を見せ始めている・・・。
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これも想定外?

2011年04月08日 04時09分15秒 | オヤジのつぶやき
東日本大震災で被害を受けた東北3県の裁判員裁判。
これをどうするかで、裁判所関係者が頭を悩ませているようだ。
被災者の参加は無理なのに、裁判員法に除外規定はない・・・。

3月11日の仙台地裁・・・その裁判の最中に大震災に遭遇。
凶悪事件の被告人は、全面否認という難しい展開。
結局裁判は取り止めとなり裁判員6人は解任、改めて選び直すことに・・・。

裁判所では壁に亀裂が入り、天井の一部が落ちる被害も出た。
交通機関が復旧せず、交通網はズタズタという惨状。
そんな中で呼出状を受け取った被災者が、裁判員に応ずる心境なのか。

今年裁判員になる可能性がある人は、既に昨年末に決定しているとか。
くじで選ばれると避難生活の被災者や行方不明の人宛にも郵送・・・。
被災地の候補者を除くことは、技術的には可能のようだが・・・。
裁判員法には、これまた特定地域を除外する規定はないという。

裁判官だけで裁判を開けるのは、裁判員らに危険が及ぶ場合などに限定。
はからずも、天災は想定外という法律の欠陥が露呈した形である・・・。

真摯にお仕事と向き合わない裁判官たちのおかげ?で・・・。
市民に裁判員を強いてきたこの制度も、結局は耐震構造が貧弱だった?
これも原発事故と同様、想定外ということであろうか?・・・。
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一生懸命

2011年04月07日 03時58分27秒 | オヤジのつぶやき
自分としては一生懸命やっているのだが・・・。
カン宰相は、官邸でこう呟いたらしい。
上に立つ人が、こんなぼやきを漏らしていいのだろうか。

おまけに、自民党総裁へ大連立を呼びかけるいやらしさ。
大震災を政局に利用しようという下心、魂胆が垣間見える。
一方、自民党執行部は、首相退陣が大連立の大前提と鼻息も荒い。

復興に目を移せば、仮設住宅の建設資材が不足。
生産が追いつかなかったり、輸送の遅れ等なども出始めた。
おまけに、業者の売り惜しみや買い占めが危惧される・・・。

復興利権・・・またまた談合企業が活躍するのだろうか?
復興特需にあやかる企業も蠢き出したようだが、彼らも一生懸命。
風が吹けば桶屋が儲かる・・・そんなヤワな事故ではない・・・。

風が吹けば、世界じゅうに放射能が拡散される・・・。
企業は、放射能被害で品物が売れずに倒産必至。
そんなことだけは、ご免こうむりたいのだが・・・。

厳しい局面でカンさんだけが、一生懸命ではあるまい・・・。
勘違いはイ缶・・・被災者は、一生懸命どころではない。
必死の努力を続けているのだ・・・。
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お話vsお歯なし

2011年04月06日 04時28分48秒 | 暮らし
久しぶりに、息抜きでプライベートな話題・・・。

水を飲むと歯が滲みるので、久しぶりに歯医者に駆けつけた。
ここの歯医者は、2009年10月8日のブログでも紹介したが・・・。
行った先は、函館市柏木町の「小○○」歯科医院。

レントゲン写真では、とっさに放射能が頭をよぎり身を構える。
ここまでは、至って平静さを装うが、心臓は既にドッキンどっきん。
出てきたのが、麻酔用の注射器や先端が細長い針状の医療器具。
麻酔薬を注射されて、諦めの境地となる・・・。

ガー、ジー、ガリガリ、フュ~ン・・・歯を削る異様な音の連続。
呼吸は乱れてあえぎ出し、あまりにもの怖さで、額は汗でびっしょり。
見かねた看護婦さんは、ティッシュペーパーで汗を拭き取ってくれる始末。

ゲホッ、グォ~ォォッォ、年甲斐もなく治療への抵抗は延々と続き・・・。
看護婦さんは、吸引器ようのものを駆使して唾液を吸い上げ。
異様な発声と体を突っ張ってもはや硬直状態である・・・。

1回約1時間の診察治療は、とても長く感じたが・・・。
おそらく先生方は、吹き出すのを堪えていたに違いない。
そして治療終了で安堵感が漂い、呼吸は平常に戻るから不思議・・・ホッ。

それにしても帰り際、待合室で目にした広告が手厳しい・・・。
歯周病予防に努めて、80歳で20本の歯を維持しよう。
団塊オヤジには、とても無理なお話(歯なし)である・・・。
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偽装が心配

2011年04月05日 05時34分09秒 | オヤジのつぶやき
水はもとより、野菜、肉、魚介類などはすべからく放射能で汚染・・・。
福島を中心とした広範囲な地域に被害が広がり始める。
となれば生産物は、出荷できないのは当然であるが・・・。

気になるのは、不心得者による産地偽装という問題。
過去の偽装実態を考えれば、それが発生する可能性は極めて大。
中国産ダメ、韓国産ダメ、日本産ダメ・・・のダメづくし。

おまけに福島原発からは、放射性物質を含む汚染水が海へ流出。
その汚染水の経路とみられる電源ケーブル用トンネル。
ここに高分子吸水材などを投入したが、結局はダメ。

とうとう4月4日の夜には、その汚染水の放出を開始した。
それも殊更に、低レベルの汚染水と言うが本当は高濃度の汚染水?
高濃度と低濃度の汚染水の区分け・・・そんなことができるのだろうか?

かたや文部科学省は、危険警戒情報を出してくれた・・・。
福島第1原発から北西約30キロの福島県浪江町国道399号沿い。
累積放射線量が10.34ミリシーベルトに達したという。

この数値は、屋内退避の目安となる10ミリシーベルトを超えた・・・。
人工被ばく年間限度の1ミリシーベルトの10倍を上回った。
いち早く、遠くへ逃げることに限るのだが・・・。
情報偽装で安心を植え付けて、被害を拡大させる一方?・・・。

産地偽装や情報偽装で翻弄される現実が悔しい・・・。
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損害賠償の財源

2011年04月04日 04時50分07秒 | オヤジのつぶやき
怒りを通り越して、諦めにも似たようなタメ息の毎日。
福島第1原発の放射性物質漏えい事故では・・・。
被害を受けた周辺住民や企業、農家などに対する損害賠償の財源。

それを賄うため、「電源開発促進税」を引き上げる案が政府内で浮上とか。
全国の電力会社が支払っていることをいいことに、政治屋が着目した?
福島第1原発事故の補償は、多額にのぼることが確実。

だから東京電力に加えて、政府が分担する方向・・・。
何のことはない・・・その原資は、国民の税金にほかならない。
おまけに各電力会社は、この増税分を電気料金に転嫁する考えも・・・。
利用者の国民が、広く負担することに立ち至るような雲行き。

原発事故の賠償制度を定めた原子力損害賠償法・・・。
原則は、電力会社が原発事故の賠償責任を負うとしている。
しかし、震災・津波などの天災に伴う賠償の場合は、こうらしい。
1発電所につき最大1,200億円の賠償金を国が肩代わりする・・・。

1,200億円を超える損害賠償は、電力会社が負担するが・・・。
同法は、状況に応じて国が「必要な援助を行う」との規定がある。
法制化の時点で、シッカリと抜け道を作っていたようである。

今回の事故は、被害が広範囲にわたり、賠償額が兆円単位に上る・・・。
このため政府は、補償財源の確保策を探っている。
がしかし国民の懐は、すでにスッカラ缶・・・。

だからこの際、役に立たない国会議員と報酬を大幅削減する。
ついでにお母さんからのお小遣いをがっぽり義援金として拠出。
こんな勇気ある政治家の出現に期待するのだが・・・無理な話か?
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ミリシーベルトの怖さ再考

2011年04月03日 03時38分22秒 | オヤジのつぶやき
福島第1原発2号機の取水口付近にあるピットというコンクリート製施設。
ここで、コンクリートに長さ10~20センチの亀裂を発見。
ピットとは、電源ケーブルを納める施設らしいが・・・。
ここに、毎時1,000ミリシーベルト超の高濃度放射性物質を含む水が溜まる。

そしてこの水が漏れて、海に流れ出していることを確認・・・。
原子力・安全保安院は、亀裂を塞ぐためにコンクリート注入の準備・・・。
これで太平洋の魚は、絶対に口にできなくなってしまった・・・。

ところでミリシーベルトは、どれくらいから危険なのか再度調べてみた。
人間は、地球上のどこに住んでいても、常に放射線を浴びている・・・。
平均すると、年間およそ2.4ミリシーベルトの自然放射線にさらされる。

放射線を約1時間、全身被ばくした場合の致死線量は、こうらしい。
1シーベルトだと吐き気を感じ、2~5シーベルトで頭髪が抜ける。
3シーベルトを超えると30日以内に50%の人が亡くなるとか・・・。

5%致死線量が、2シーベルト(2,000ミリシーベルト)。
つまり、被ばくした人の20人に1人が死に至る線量を言うらしい。
50%致死線量が4シーベルト、100%致死線量が7シーベルト。
1年間に浴びる放射線量の1,000倍を1時間で吸収する・・・。

チェルノブイリ原発事故は、発生から25年経つが、この事故は・・・。
広島の原子爆弾約500発に相当する量の放射性物質が撒き散らされた。
今回の福島原発の事故は、それを超える規模の事故である。

原発に詳しい人は、現場から半径100Kmは早く避難させるべきと言うが・・・。
それなのに未だ自主避難とか、復興云々というスローテンポ。
命あっての物種とよく言うが、果たしてこんな対応でいいのだろうか・・・。
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処分も八百長?

2011年04月02日 04時07分19秒 | スポーツ
日本相撲協会は、八百長関与力士への処分を公表した。
23人の力士をクロと認定したが、関与の度合によって処分に軽重・・・。
引退勧告、出場停止等と犯罪でもないのに、サジ加減を調整する傲慢さ?

弁護士は証拠を一切示さず、周囲の証言で八百長関与を認定したり・・・。
関与を否定したり、決定的な物証を欠いていても曖昧な調査で認定。
法律の専門家としては、余りにも強引過ぎないだろうか・・・。

おまけに親方にも、監督不行き届きで厳しい処分。
そのためか、不名誉な解任を避けて自ら辞任する風景も出る始末。
歴代の名横綱の威信もすっかり消え失せた・・・。

八百長は、昔から続く相撲界の慣例・・・。
番付上位の関取からの命令は、番付下位の力士にとって絶対だった。
不本意だが、無気力相撲の伝達役を引き受けることになった。
八百長の深層を語る力士が、痛々しく思える・・・。

そして処分された力士らは、協会を相手に裁判を起こす動きも出てきた。
不当解雇、名誉毀損など法的措置も辞さないようだ・・・。
4月1日のエィプリルフールを記念して、新たな騒動の幕開けである。

原発は廃炉方針、力士は廃業、協会は空中分解?
厳しい状況なのに、ナント不公平でのどかな処分であることか。
この処分も八百長に見えるから、皮肉と言えば皮肉。

大震災の影響で、木戸銭を払ってまで八百長相撲を見る客はいまい。
弁護士をはじめとする皆さんで、はっけよいのこった、ノコッタ。
せいぜい、相撲ごっこを楽しんでくださいナ・・・。
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飲食物が危ない

2011年04月01日 04時05分25秒 | オヤジのつぶやき
茨城県知事が、厚生労働相と面会したが・・・。
内容は、野菜などの放射性物質の量の販売規制の基準。
これについて、見直しを求めたらしい・・・。

放射性物質で汚染された食品を規制する食品衛生法。
汚染の食品が、市中に出回らないように販売規制の基準を設ける。
ところが茨城県では、ほうれん草やかき菜、パセリ、牛乳等など。
これらから、基準を超えた放射性物質が検出された。

そのため出荷を控えるよう国から指示され、風評被害が出ている・・・。
今後は、基準を下回り続けた場合、国が「安全宣言」をする。
そんな要求を出し善処方を求めるが、果たしてこれは風評被害なのだろうか。

被災地では、放射能が降り、拡散している現実がある。
だから、ほかの農作物も汚染されているのでは?と思うのは当然。
しかし関係機関は、放射能の数値を操作して隠蔽?

そこに来て、乳児の水道水摂取を控える呼びかけも始まった。
多くの自治体が呼びかける中で、東京都知事はヤセ我慢?
浄水処理施設を視察した際、コップ1杯を飲み干す・・・。

都民に水の安全性をアピールし、東京の水はおいしいと語る・・・。
おまけに知事は、ペットボトルの水は飲まないらしい。
数字操作などで安全を押しつける姿は、実に不愉快。

これから飲食物も、大変な局面を迎えるのは必至である・・・。
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