函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

復興策の茶番劇

2011年09月15日 03時53分41秒 | 政治
本格的な東日本大震災復興を目指す第3次補正予算・・・。
9月9日、金庫番の財務省は各省庁からの要求を締め切った。
ところが、政治主導がまったくない・・・と厳しい声も聞く。

従来と同じ各省庁の予算分捕り合戦の景色らしく・・・。
中味的には、被災地が真に必要とするものが見当たらないようだ。
それなのに被災地をダシに使って、省庁ばかりが焼け太り。

そんな予算要求らしく、各省庁は自らの仕事を増やすために必死だとか。
とりわけ、宮城県下のがれき処理は、官製談合の茶番らしい。
環境省・県庁・K建設のトライアングル官製談合とまで揶揄される始末。

政治主導を放棄して、官僚主導に回帰するドジョウ政権。
省庁ばかりを持ち上げて、国も被災地も蚊帳の外・・・。
ほくそ笑むのは、官僚と予算獲得を当て込む談合企業。
見事なまでの利権政治が、復活しつつあるようだ・・・。

そしてまずは9月13日、第178臨時国会が開幕した。
どじょう首相は、官僚が作った原稿を手にして所信表明演説。
財政健全化と復興を謳い、気分は高揚?・・・。

声なき未来の世代に、これ以上の借金を押し付けてよいのか・・・。
震災復興を錦の御旗に掲げての美辞麗句、大増税は必至の雲行き。
一方の野党は、14日からの代表質問でいじめ作戦を展開。

ヌルヌルとして掴みどころのないドジョウは、図太いウナギに大変身?
経済産業相の後任は、すぐに影響はないとする例の枝豆大臣。
ドジョウもびっくり・・・ドウジヨウもない政権は逃げ切れるのか?・・・。
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原発がらみの嘘

2011年09月14日 04時30分33秒 | オヤジのつぶやき
厚生労働省の抜き打ち検査で、嘘がばれてしまった。
埼玉県産のお茶から、暫定基準値を超える放射性物質が検出されていた。
検出されたのは、早摘みした新芽のお茶で、さっそく販売自粛と回収を要請。

放射性物質は、新芽に蓄積しやすいことは県も把握していた・・・。
しかし流通量が少ないため、検査対象としていなかったようだ。
知事は、県に高い知見がなかった、反省しないといけないと言いわけ。

更に福島県内で収穫の早場米(はやばまい)は、検査の結果異常なし。
国の基準値(500ベクレル/1kg)を超える放射性セシウムは非検出。
ということで、そそくさと早場米を売りさばく景色である・・・。

早場米とは、通常の出荷より早い時期、主に9月に出荷される米。
秋の天候不順を避けるため、この米が作られるらしい・・・フムフム。

ところが一方、福島のホームセンターではこんな珍商売が登場。
栃木県の農協の検印が押された米の空き袋、これを大量に販売。
なんじゃ、こりゃ?・・・ホームセンターは米の産地偽装のお手伝い?

栃木県の米袋が飛ぶように売れるとは、何を意味する?
放射能で味付けされたお米が、間もなく流通と言うこと?・・・。
栃木県産のお米のはずが、実は福島県産だったら・・・ヤバいねぇ~。

更に福井県のホームセンターでも、新潟県産の米の空き袋を販売とか。
日本国じゅう、産地偽装の米が蔓延?こりゃヤバ過ぎる・・・。
農林水産大臣さん、しっかりして下さいナ!

原発がらみの嘘が罷り通り、食べた国民はみんな体内被曝。
味覚の秋だというのに、「気をつけよう、フクシマ産の米と肉」。
そして、放射能汚染疑惑の野菜・果物・魚貝類等も・・・。
控室で、待ち構えている次第・・・あ~ぁ。
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公務員宿舎

2011年09月13日 04時38分03秒 | オヤジのつぶやき
事業仕分けで「無駄」と判定され凍結したはずの事業の一つ・・・。
公務員住宅の建設が、国民の知らないところでひそかに始まっている。

埼玉県朝霞市のアメリカ軍基地の跡地の森では、樹木を伐採。
こっそり公務員宿舎を建設中で、13階建ての宿舎2棟で合計850戸。
この公務員住宅事業は、2009年10月の事業仕分け俎上に上がり・・・。

財務省担当者が、「朝霞は契約金額が105億6,900万円」と宣った。
そんな経緯があり無駄の削減が求められる中で、全面凍結がいち早く決定。
あぁ、それなのにそれなのに、財務省主導で昨年12月に事業を再開。

おまけにその当時の財務相は、どじょう首相その人である・・・。
9月2日の就任会見では、こんな決意表明だがいかにもチグハグ。
徹底的な無駄削減のため、行政刷新を推進していく決意である・・・。

増税をする前に、無駄を徹底的に削減する姿勢を強調・・・これもウソ臭い。
原発被災地は、夏の暑さや冬の寒さが心配なのに簡易なプレハブ住宅。
そんな被災者を尻目に、老朽化した公務員宿舎を廃止して豪華な官舎を建設。
いつまで経っても公務員ばかりを優遇・・・こんなことでいいのだろうか?

函館市内でも、まだまだ人が住めそうな公務員宿舎がある。
1棟24戸が入居できる4階建ての立派なものが4棟・・・。
それなのにいずれの棟も1階は、すべて板張りで侵入防止措置。

壊すにしても、解体費用は相当なもの・・・と映る風景である。
補修して宿舎を有効に使うべきなのだが、税金という感覚がないようだ。
裏金同様、カネ遣いの荒い公務員には、ホトホト困ったもの・・・。

通勤距離が遠い、建物が古い等を理由に入居しない公務員も多い。
そんな公務員は民間アパートを借りるが、結構な家賃代も支給される。
公務員は、住宅手当一つを見ても、こんなあんばい。

日本の公務員は、どこまでも過保護に優遇される仕組みのようである・・・。
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警察vs暴力団

2011年09月12日 04時48分41秒 | 治安
電撃的に引退宣言し、芸能界を去ったお笑い芸能人。
その話題を契機に、俄然注目され始めた暴力団と芸能界の関係。
警察の意気込みも半端じゃないようだ・・・。
もっと早くから本気を出せば良かったのに、とさえ思える景色・・・。

「社会全体による暴力団排除」を標榜する警察は、こう語る。
一般人が闇の世界に巻き込まれるのを防ぐほか・・・。
芸能界にも積極的な「縁切り」を働きかける・・・フムフム。

米国では、国境をまたいだ犯罪の取り締まりに力を入れているらしい。
その影響を受けてか、暴力団を金融制裁の対象に指定したとも・・・。
おまけに警察ジャーナリストは、こうも語る・・・。
警察は、本腰を入れて反社会的勢力を壊滅させるつもり。

興行が多い芸能界は、しのぎの手段にもなりやすく重点マーク。
一つずつ潰していく方針らしく、まずは交際相手から潰す・・・なるほどナルホド。
何ごとも米国の真似?をして、ボスに尻を叩かれての暴力団壊滅作戦?

今年10月からは、東京都などで暴力団排除条例が施行され・・・。
全都道府県で暴力団封じ込め作戦が、一斉にスタートするとも伝わる。

暴力団関係者と旅行、会食、ゴルフ等で密接関係者と認定されると・・・。
賃貸物件が借りられない、銀行口座が開けない等などetc。
警察は、あの手この手を駆使して闇との繋がりを断ち切る作戦らしい。

今はまさに、警察OBも就職難の時代でもある・・・。
60歳を過ぎても、階級や給与を下げて組織に採用を延長して貰って働く。
はたまた、交番相談員として配置され、孫のような警察官と一緒に勤務。

そんな景色を見れば、組織を挙げて警察OBの就職先の開拓?
そんな見方ができなくもないが、それにしても警察パワーって凄い!
昔、暴力団担当刑事の言っていた言葉を思い出す・・・。

暴力団壊滅?・・・そんなことしたら、俺たち失業だもんねぇ~。
警察キャリア官僚は、現場のこんな言葉をどう受け止めるのだろうか?
ましてや暴力団の方が、一枚も二枚も上を行く世の中である・・・。
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不完全内閣

2011年09月11日 04時55分08秒 | 政治
政治の話題が多過ぎて、本日も2題目の投稿。

呆れるほど笑っちゃう民主党国対委員長の言。
内閣が発足した ばかりで不完全、国会で十分な答弁が出来ない・・・。
これで一端の日本の政治家というから・・・何をか言わんや、である。
できないと本音を白状?そんなのなら政権を交代したらどうだろうか?

そう思っていたら今度は、北海道選出のおらが街の経済産業相。
福島第1原発の周辺市町村を「死の町」と表現し、顰蹙を買っていたが・・・。
更に、記者に近寄り防災服をすりつける仕草で、「放射能をつけたぞ」。
ちゃめっけたっぷりの言動が、大きな波紋を起こした!

大震災の復興、原発事故の早期収束を最優先課題とする政権。
大震災を巡って、7月に復興・防災担当相が、自らの発言で辞任したばかり。
それなのにそれなのに、またまた軽率過ぎる大臣の発言。

とうとう10日、経済産業相は引責辞任・・・1週間足らずの大臣。
天皇陛下には、更に認証式を繰り返して強いるどじょう政権。
考えるに、原発と同様に耐用年数が過ぎて、政治屋たちの頭は劣化?
そう思えるほどの酷い今の政治・・・困ったものである・・・。

どじょう政権に与える打撃は、計り知れない・・・。
野党が追及姿勢を強めるのは当然、いじめの材料は増える一方。
新政権は発足早々、難題を抱える展開であまりにも気の毒な景色。

おまけにドジョウさんは、国民への説明責任を果たさず、訪米を優先。
米国大統領との会談が、国民への説明より優先するらしい。
それにしても、「不完全」発言をした国対委員長の眼力が凄い。

諸般の状況や各大臣の知力、胆力を悉皆、見抜いていた・・・。
「不完全内閣」とは、実に言い得て妙である・・・フムフム。
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市長の勘違い

2011年09月11日 04時39分05秒 | オヤジのつぶやき
大学教授がテレビ番組で、岩手県一関市の放射線数値を示して危機を訴え・・・。
東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す、等と発言した。
これに対して一関市長が、同教授宛に抗議メールを送信するという展開。

番組では、子供の質問に専門家が答える形で進行したらしい。
放射線量の高い地域として一関市を挙げて、こう説明・・・。
今、東北で農作物を生産するのは間違い等などと発言。

テレビ局は、全体を見れば問題のある内容とは思わない・・・と他人事。
同市長は、農家の感情を逆なでする非常識な発言、と息巻く。
しかし、そんな口先だけのパフォーマンスは要らない・・・。

9月5日のマイブログでも書いたが、農業を辞める農家も出始めた。
放射能の怖さを自覚し、消費者に米や野菜を提供できないと言っている・・・。
市長は、市民に対してこのような現実をきちんと伝えるべきでない?

放射能問題を、感情論で議論しても意味がなく・・・。
必要な情報をすべからく提供して、判断させるべきだと思う。

放射能汚染野菜を、そうではないとごまかして、流通経路に乗せる。
危ない放射能で味付けされているであろう野菜・・・。
知らない庶民は、それを食べて体内被曝・・・怖過ぎる・・・。

こんな馬鹿げた話があるだろうか?誰が好き好んで食べると言うの?
と言うことで、抗議する先は大学教授じゃなくて、国と東京電力である。
市長は勘違い?・・・勇気を持って現実を直視するべきだと思うのだが・・・。
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事業仕分け委員の処遇

2011年09月10日 04時57分24秒 | 自治体
私のブログを見てくれている一市民から、メールがあった。
今日は少し長いブログになるが、内容を紹介したい・・・。

函館発「団塊オヤジの独り言」をいつも拝見しているが・・・。
ブログ記事の函館版「事業仕分け」を読んだが、その状況を伝えたい。
函館市のいわゆる「各種委員会」ほとんどの場合、その指摘通りだと思う。

しかし今回の事業仕分けに関しては例外で、状況は真逆・・・。
専門的審議を行う委員に対しての待遇は、非常識極まりない感じ。

この市民は、今回の委員となった人から、レクチャーを請われ・・・。
直前に数度、市の政策に関する資料の検討を一緒に行った。

委員たちは、会議へ臨む準備に随分長時間を費やした。
事前の説明会合で、市側から委員に対して伝えられたことは、こう・・・。
① 毎月1回程度、土・日曜の9時~17時に開催する。
② その会合に全て欠席・中座せずに臨んで欲しい。

そして1日あたりの謝金がわずか5千円で、この中から源泉徴収がされる。
時給あたりにすると700円ほど、もちろん交通費の支給もない。

各日とも1日じゅうの拘束であるが・・・。
市側では、食事・お茶や水の用意がないことも事前に伝えられた。
結局、昼食持参を求められたということである。

同じ事業仕分け業務で臨席する市の担当者は、時間外手当が支給される。
試算では、おそらく1万5千円ほどの時間外勤務手当になるらしい。
実際には、出勤日の振替もあるようだが、官尊民卑で非常識な話。

今回、わざわざ屋上屋を重ねて「事業仕分け」をする背景は・・・。
監査委員そして市議会が、機能不全であることが大きな原因。
そして最も専門的審議がなされるはずの各種委員会・・・。
これが、単なる報告発表会に堕してしまっていることである。

市民のこの厳しい指摘は、的を射ている・・・。
そんな折、事業仕分け委員2名が、自ら当ブログにコメントを書いてくれた。
その全文は、9月7日の「函館版「事業仕分け」」のコメント欄に公開した。

一部を要約すれば
① 会議に向けては、100枚以上の資料が届き、読み込むだけで数日かかる。
② 各委員は、該当施設の下見や、他自治体での事例に関する情報収集・検討、
 過去の市に対する包括監査報告書の閲覧など、相当の準備をして当日に臨む。
③ しかし、対象事業の決定から当日まで2週間と短期間。
④ 委員からの質問に対する回答書が、会議前日に届いたり等など。

非常に短時間という制約の中で、勉強・検討しなければならない活動だったらしい。
更にこの方は、仕分け当日に子どもさんを預け、ベビーシッター代に7千円。
赤字の中で、事業仕分け会議に専念・・・。
問題が多く、不十分な点も多々ある取組みだが・・・。
意義もあると感じることができた仕分け会議だったとも言う・・・。

函館市は、100枚以上の資料を委員に交付したそうだが・・・。
そのことは、税金の無駄遣いを承知で予算執行、税金を散財し続けている。
そんな実態を雄弁に語っているに等しく、情けなさで一杯イッパイ。

これは本来、市議会議員がしっかり取り組むべき仕事である。
そのことに気づかない?気づいてもやろうとしない?市議会。
議員たちの存在意義は、どこにあるのだろうか?・・・。

人口28万人足らずの街に議員が30人、年間60日で1千万円の報酬。
議場で居眠りをしようが、読書をしようが1千万円!
議員数や報酬も事業仕分け対象だと思うのだが、職業議員たちはそうはするまい。
やるせないが、これが現実でもある・・・あ~ぁ。
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早くも献金疑惑が浮上

2011年09月09日 04時01分47秒 | 政治
永田劇場恒例の秋のいじめが、間もなく始まりそうである・・・。

早くも新首相には、外国人献金問題が浮上した・・・。
それを受けて野党側は、次期臨時国会の早期召集を期待する。
首相が説明責任を果たすよう、政府・与党に迫る方針らしい。

受ける民主党は、大した問題ではないと冷静に受け流すが・・・。
ほかにも問題を抱えた閣僚が、たくさんいるようだ。
記者団が、国民に説明する考えはあるか、との質問にもダンマリを決め込む。

一方で野党は、臨時国会が楽しみ、と勢いづいているらしい。
フクシマ原発問題や国民の暮らしは、既に蚊帳の外。
人の足を引っ張るのが、政治屋たちの楽しみとは、何たるこっちゃ。

政治家ぶる彼らの次元の低さには、ただただ呆れる・・・。
野党にだって外国人献金問題があるんじゃないの?
警察キャリア官僚OBの議員による、パチンコ業界からの献金等など。
そんなデタラメを棚に上げて、楽しみとは、困ったものである・・・。

ともあれ新首相は、外国人からの献金を全く知らなかったと言うが・・・。
元外相は、外国人からの政治献金で引責辞任・・・。
有名芸能人は、893との癒着スキャンダルで辞任。

これらとのバランスを考えれば、その先はどうなることか?
さっそく、外国人からの政治献金疑惑の登場で・・・おやおやの世界。
どじょう宰相も、スタートから心許なくてドウシヨウもない感じ・・・である。
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どじょう内閣と大臣

2011年09月08日 05時42分43秒 | 政治
昨年の菅内閣発足時もいろいろ言われた・・・。
パフォーマンス、選挙対策、反小沢、詐欺返上内閣・・・。
おまけに日本てんぷく、菅違い、ズル菅内閣等など、数多登場した。

さて野党は、さっそく新内閣を「攻めどころ満載内閣」と揶揄する。
おまけに、グループ均衡・内向き内閣、官僚回帰内閣。
財務省路線の増税翼賛体制が、強化される内閣等など、評価もいろいろ。

党内向けの気遣いばかりが目立つ内閣が、日本を救えるのか。
そんな厳しい声も出始めて、前途多難な情勢・・・。
それなのに新首相は、自らを「どじょう」と呼んで憚らない・・・。
「どじょう内閣」じゃ、どうしようもないジョ~・・・シャレにもならんか?

なにはともあれ、三流メディアは、電話で緊急全国世論調査を実施。
新内閣の支持率はナント65%、1978年の内閣以降としては5番目とか。
党内各グループの議員を幅広く起用したことを、「評価する」が71%。

挙党態勢を目指す首相の姿勢が、高い支持率につながったとヨイショ。
でもねぇ~、どじょう内閣がスタートしたものの、早くも話題満載。
大臣の無能ぶりが、次々とご披露される展開に・・・。

為替や財政・経済政策の発言が乏しいと言われる財務相。
円高には、断固たる措置を執る、といかにも頼もしそう。
しかし、知力も胆力も感じられないのに何ができる?との酷評も・・・。

シビリアンコントロールの「シ」の字も知らないで・・・。
自ら安全保障に素人だと認めて、これが本当の文民統制だと宣う・・・。
頭の悪さにもほどがある・・・就任早々、無能を披露する新防衛相。
 
新外務相と言えば、開口一番に述べた言葉が「日米同盟は基軸」だ!
日米同盟の本質を知っての言葉なのか、怪しい限り。
どじょう内閣の大臣たちも、何を考えているんだか?・・・。

最悪の内閣かも?という評判は、現実味を帯びて来た感もする。
新内閣が何もできない、何もしない内閣では困るのだが・・・。
まぁ、しばらくはご祝儀支持率・・・いつまで持つのか。

当分はお手並み拝見、ドロ船の沈没とならぬよう祈るばかり・・・。
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函館版「事業仕分け」

2011年09月07日 05時31分46秒 | 自治体
危機的な財政を脱却すべく、函館版「事業仕分け」がたけなわ。
市推薦の8人と公募の6人、計14人が事業の存廃を判断する。
9月3日の初日は、2班に分かれて10事業を審査・・・。

まずは、高齢者や身体障がい者等の生活弱者の施策がターゲット。
「敬老祝い金」と70歳以上の高齢者等の「交通機関乗車料金助成」。
この2事業を廃止と判定、7事業は改善が必要とされた。

77・88・99歳に現金1万円を贈る敬老祝い金は、本年度予算が5,129万円。
市当局は、高齢者の生きがいと健康を高めるのが目的と説明したが・・・。
目的に納得がいかない、気持ちや心を届ける内容に衣替えすべき等との指摘。

70歳以上の高齢者と身体障害者に市電・バスの半額・無料利用証。
交通機関乗車料金助成、こちらは本年度4億1,785万円の予算。
バス会社に対する補助金と取られかねない、との厳しいも・・・。

ところで団塊オヤジも過去に、函館市の公募委員に参画したことがある。
1時間半ほどの会議が年に2回、行政のアリバイ造りの会議と言えなくもなかった。
一度も発言しないで、1回5千円の謝金を受領する委員・・・。

函館市には、非効率的で不経済な各種委員会が数多ある・・・。
30近い委員会があるのではないだろうか。
そして1つの委員会は20名前後の構成と大所帯。
1回の会議で、交通費名目に使われる謝金が約10万円という計算。

税金の無駄遣い、垂れ流しの景色がそこにある。
市の担当課長に改善を書面で申し入れたが、これまたのれんに腕押し。
行政改革は程遠く掛け声倒れ、実現は夢のまた夢・・・。

また、競輪場といえば、観客まばらな駐車場に警備員を数多配置。
スタンドといえば、ナイター競輪と称して煌々とライトが灯り・・・。
原発事故で節電を呼び掛ける声は、ただただ虚しく聞こえる・・・。

ところで厳しい財政状況から、このような事業仕分けは歓迎したいが・・・。
本来は、自治体が率先して制度のあり方等を見直し、改善を図るべき。
それをやらずに、事業仕分け委員にお仕事を丸投げする姿勢が情けない。

蛇足であるが、今回の事業仕分け委員の謝金が気になる・・・。
委員への支払い総額は、いくらなのだろうか?
委員たちには、謝金に見合った仕事をしていただきたいものである・・・。
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頼もしい新財務相

2011年09月06日 05時50分17秒 | 政治
20年、30年住めない地というが、本当は2万4千年も住めない地。
そんな放射能汚染地域に愛着を持たせつつ、本格復興計画・・・。
それに向けた3次補正予算は、けちらず思い切ってと気前のいい表明。

新財務相は、被災地に希望を持って貰えるものにすべきと強調。
その意気込みを強調するが、財源は増税という短絡的な考え。
これじゃ、増税を虎視眈々と狙う財務省の思うツボでないの?

宮城県出身の財務相は、東日本大震災復興への思い入れは人一倍。
復興へ向けて、歩みを前に進めようという自治体が増えてきた・・・。
国には、それを後押しする大きな責任がある・・・。

予算編成そのものが苦しく、社会保障改革も待ったなし・・・。
様々な努力で財源を捻出するが、一定の負担をお願いすることは必要。
被災者が元の暮らしに戻れるよう、何度でもお願いして理解を求めたい。
千年に一度の災害なので、けちけちせず思い切って行こうという気持ち。

良いこと言うねぇ~、その気持ちは分からない訳ではないが・・・。
でも、元の暮らしに戻るまでに2万4千年もかかる地。

となれば、元の暮らしという淡い期待も、非現実的であり・・・。
一定の負担とか、千年に一度と語りかけるが、イマイチ、ピンと来ない。
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メディアの格差

2011年09月05日 03時19分24秒 | オヤジのつぶやき
日本のメディアは、フクシマ原発事故の危機感を正しく伝えない感じ。
もはや原発事故は、終息したような錯覚さえ覚えるこの頃・・・。

一方、新首相をヨイショする新聞・テレビの変わり身の早さにも驚く。
メディアは、代表選にせいじ君が出馬したら、佳彦クンは穴馬以下の扱い。
無視を決め込み、泡沫候補の処遇だったはずなのに・・・。

それが、どうしたことか、党代表になったとたん・・・。
どじょう宰相と褒めまくるメディア・・・変わり身の早さに驚きを禁じ得ない。
永田町のドブ川のどじょうも、ビックリ・・・ドウしようと慌てているに違いない。

それにしても、どうして日本のメディアは、こうもいい加減なのだろうか。
おもねる報道の背景にあるのは、官房機密費欲しさであろうか?
ついついうがった考えも、頭を持ち上げてしまう・・・。

そんな腰を引く日本のメディアを尻目に、ドイツの放送局ZDFが活躍。
ZDFは、ドイツに2局しかない全国放送の公共放送の一つらしいが・・・。
その収益面では、広告収入の占める割合は低く、わずかに総収入の8%。

それなのに取材の裏取りもしっかりで、信頼に足るメディアとの専らの評判とか。
同局のシリーズ番組の8月26日放送分の動画は、フクシマ原発事故の危機。
現実を真摯に捉えて報道する姿勢が凄く、驚いてしまった。

このドイツの国営テレビ・ZDFの動画が、youtubeにアップされたら・・・。
どこからか圧力がかかるのか、何度か削除されているようでもある。
しかし、削除されても誰かが、すぐに再アップロード・・・。

政治屋、官僚、東京電力のコラボレーションによる隠蔽芝居・・・。
そんな八百長芝居を見飽きた方は、こちらの動画をどうぞ・・・。
日本国営放送や三流メディアのニュースより、遥かに危機感が伝わる映像。
もし、閲覧不能や削除の場合には、キーワードで検索してみて下さいナ。

それにしてもドイツの一流メディアと日本の三流メディア。
その格差は歴然で唖然・・・言葉を失う・・・。
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ドウジョ頑張って!

2011年09月04日 04時52分33秒 | 政治
新首相は、自らを「どじょう」に例えて、泥臭い政治を目指すらしい。
そう言えば、今の永田劇場は、まさにどろどろ・・・ドロ船に等しい。
お世辞にもクリーン とはいえない政治、とりわけ献金問題がひどい。

そして新首相は、「もう、ノーサイドにしましょう」と、挙党態勢を訴える。
与党転落を危惧する老害政治屋は、こんな檄を飛ばす・・・。
国民の信頼回復を目指せ!・・・しかし、時は既に遅しの感である・・・。

ともあれ、どじょっ子だの鮒っ子だの、新閣僚が決った・・・。
顔ぶれは大したことがないほど小粒、と言ったら言い過ぎであろうか。
中でも、警察を管理する国家公安委員長名を見て、思わず・・・!
目まいを起こしそうになるほどの△■?◎※▽・・・である。

一方、どじょうに注目が集まり、島根県安来市は熱い・・・。
「どじょうすくい踊り」の民謡「安来節」で知られる安来市。
市内では、どじょう養殖にも力を入れ、どじょう料理を出す店もある。

新首相の演説後、急に注目が集まり、どじょう観光に期待とか。
失政で「どじょうより金魚がいい」とならないか、早くも心配な景色。
そんな声も、まことしややかに聞こえる「どじょう話題」ではある・・・。

国民が知らない・見えないところで、ドロ試合?・・・。
一郎憎しの怨念が、ドロドロ渦巻く政治・・・どうなることか?
ドロもどじょうもイロイロ、ドウジョ頑張って下さいナ・・・。
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汚染米を危惧する

2011年09月03日 03時57分44秒 | 暮らし
ふっと思い浮かべたのが、モラルとモラール。
辞書の解説では、モラルとは一般的な道徳観のこと。
モラールとは、職務遂行上における意欲のこととある・・・。

福島県で収穫した早場米の放射性物質検査の話題で、考え込んでしまった。
県下の農業総合センターで調べた結果、いずれも放射性物質は不検出。
近年にないくらい良い米ができた、と関係者は胸をなでおろす・・・。

福島県は、国の規制値1kg当たり500ベクレルを下回った場合は、出荷OK。
しかし規制値を上回った場合は、本当に出荷しないのか、という疑問が湧く。
規制値オーバーの米は、出回らないのだろうか・・・。

モラルは機能するのか?モラールに押し潰されやしまいか。
生産者や販売者が、汚染米をひそかに流通させる・・・。
生活のためには、モラルもヘッタくれもない・・・そんな不安が頭をよぎる。

ある米の生産者が断言する言葉を知って、ますます怖くなった。
今年よりも来年が危ない・・・汚染米は、間違いなく流通する・・・。
何をかいわんや・・・モラルの欠如を突きつけられた思いがする。

と言うことで団塊オヤジは、函館の米生産者から直接購入することを決めた。
この生産者は、自分の水田で生産したものだけを販売している。
もちろん、他の米を混ぜたものは販売しない・・・。

ともあれ市場に出回る米は、危ない時代が到来した感がする。
やはり、自らの命は自ら守るということか・・・。
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原子爆弾との比較

2011年09月02日 05時21分21秒 | 暮らし
経済産業省原子力不安・危険院のお仕事・・・。
福島原発の1~3号機から放出の放射性物質を種別ごとに試算。
広島に落とされた原爆と比較した数値を公表した・・・。

そしてこの試算値は、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会。
そんな訳の分からない委員会に提出するらしい・・・。

半減期が約30年のセシウム137の放出量は・・・。
1~3号機で1万5千テラベクレル。
テラは1兆という数値らしく、広島の原爆は89テラベクレル。
だからざっと、広島の原爆168.5個分に相当する・・・。

半減期約29年のストロンチウム90は、140テラベクレル。
広島の場合は、58テラベクレルでこちらは約2.4個分。

半減期約8日のヨウ素131は、16万テラベクレル。
広島の場合は、6万3千テラベクレルでこれも約2.5個分に相当。
と、まぁ、とにかくケタ違いの放射性物質を撒き散らしているようだ。

しかし不安・危険院の幹部は、こんなコメント・・・。

原子爆弾は、一瞬に爆風や熱線、中性子線を放出して破壊する。
だから、単純に放出量で比較するのは合理的ではない。
それを承知で放出量の試算では、何の意味があるのだろう?・・・。

危機感の伝わってこない、原子力不安・危険院のお仕事である・・・。
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