最近の政治劇場ウオッチング

原発事故担当相も「言うだけ番長」の風格が漂い始めた。
テレビに出まくり、いわゆる「警戒区域」についての帰宅構想を披露。
福島第１原発から半径２０Ｋｍの立入禁止区域・・・。

放射線量が比較的低く、帰宅可能性の高いところはある。
しかし一律でなく、地域ごとに考える。
放射線量の低下した地域を先行解除する考えである・・・。

年内に原子炉の冷温停止が達成できても、すぐ解除にはならない。
この２年間の放射性物質除染で、年間被曝線量の半減を目指す。
だから、１２年度中の部分解除もあり得る・・・。

国の除染費用は、来年度予算要求も含めて１兆１千億円以上ある。
足りなければ増額しなければならない・・・フムフム、なるほど。
景気のいい話、元気印の話ばかり飛び出すが、さて現実はどうか？

除染は、庭の表土を削り取り、側溝などの泥をかき出す程度。
町内会の春・秋恒例の大掃除と同じ景色とまで揶揄される始末。
そんなことで被災者が安住できると考えたら、大きな間違いなのだが・・・。
安心、安全を軽く口にする気休め的な政治。

あまつさえ、真実を隠してごまかすことに一喜一憂。
どじょう政権は、この１か月で何をやったのだろうか？
可もなく不可もなく、何もできずにだだ居るだけの人？

アキ缶くんが辞めても、状況は何も変わっていない。
ということで、この先もチンチンタラタラの政治は続くのだろう。
結局は、時間・労力・税金の無駄遣い・・・。

今の政権には、原発事故と真摯に向き合う姿勢を求めても無意味。
拡散中の放射能汚染からの被曝、その危険をどう避けるのか。
脱原発を国是として、本気で原発事故と向き合う姿勢が見られない。

イチローさんの登場に期待する声は、日々に大きくなりつつあるが・・・。
政治屋たちは、イチローさんの証人喚問しか頭にない？
そんな瑣末なイジメを楽しんでいる暇は、あるのだろうか？

困ったものである・・・やれやれ。

がれきの仮置き場

どうしてこんな馬鹿げたことになるのだろうか？

大震災の宮城県気仙沼市から、がれきの木くずを酒田港に受け入れる。
しかしその受け入れは、大幅に遅れている・・・。
そんな大それた山形県の計画が、最近明らかになった。

この計画は、新潟県と連携してセメントなどに再生利用するものらしい。
がれき処理が進むと期待される一方で、放射性物質への不安が浮上。
自治体や業者の調整が難航し、受入れ開始のメドは立っていない・・・。

被災地のがれきを酒田港の埋立地２１．５㌶に仮置き場として活用したい県。
木くずは、船で運び込んで水洗いし塩分除去・・・。
その後、新潟県糸魚川市に移して、セメントやバイオマス燃料に再生利用。
そんな計画らしいが、水で洗い流した放射性物質は、どうする気？・・・・。

しかし、被災地の農作物やがれきに付着する放射性物質の懸念が表面化。
この問題が広がり、計画はおかしくなる事態に発展・・・。
地元住民への説明等から、受入れ開始時期は分からないとなった。

糸魚川市は、木くずから放射性物質を検出しないことが受入れの最低条件。
当たり前の真ん中であるが、がれきから放射性物質は間違いなく検出される。

山形県は、がれきの放射性物質濃度を、焼却する場合は２００Ｂｑ／１Ｋｇとする。
埋立てる場合は、同４,０００Ｂｑ／１Ｋｇ以下とする独自基準を設ける。
しかし、今回のように仮置きする場合を想定した基準はないようだ。

一方、気仙沼市では、がれきの２次仮置き場の設置が遅れているとか。
そのため、一次仮置き場は飽和状態が続くが・・・。
まとまった量を搬出して貰えるならありがたい、とする宮城県。
かたや山形県は、住民の安全を確保し、受入れ実現に最大限の努力をすると言う。

仮置き場というが、それは廃棄物で言うところの中間処分場のこと？
何か分かったような、分からないような、実に曖昧な「仮置き場」という言葉。
いったい、放射能混じりのがれきをどうしたいのだろうか？

がれきの処理が、いい加減な扱いで良い訳がない・・・。

官製版「震災便乗商法」

東日本大震災で被災の福島、宮城、岩手の３県。
それを支援した自治体が、その経費を３県に請求する手続きが進行中。
えぇっ！？善意でのボランティア支援でなかったのか？

これまでに２２都県が約４４億円を請求、今後も増える見込み・・・驚き！
東京都が１５億円、秋田県が５億３千万円、埼玉県が４億９千万円と続く。
大阪、兵庫、北海道などの１８道府県も計約４５億円の請求を見込む・・・。

災害救助法という法律に基づく手続きらしく、最終的には国が大半を負担。
同法によると、被災地を支援した都道府県は・・・。
災害救助経費を被災地の都道府県に請求できる仕組み。

避難所の設置、炊き出し等の食料や飲料水の供給、被災者の救出など。
おまけに非公表の県もあり、請求額はさらに膨らむようだが・・・。
こうした請求は、１９９５年の阪神大震災でも例がないらしい。

こんな実態を知って、考え込んでしまった・・・。

金のない自治体が、人道的支援に藉口して予算のブンドリ合戦？
震災に便乗して、いろんな商売が始まっているようでもある・・・。
そしてこれは、言うなれば官製版の「震災便乗商法」に等しい？

復興特別区域では、向こう５年間は法人税が実質ゼロとなる。
ということで請求を受けた県は、鼻血もでない・・・それを承知で請求。
こんな無駄を積み重ねるお役所仕事って、何だろう？

まさに、風が吹けば桶屋が儲かるの例えのとおり・・・。
金欠の都道府県もセコいことをするなぁ～。

イチローさんの裁判

イチローさん憎しの裁判が始まった。
資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡り、法律違反に問われた。
政治資金規正法の虚偽記載という罪状容疑・・・。

言うなれば、出過ぎる杭は打たれる？・・・。
と言うことでイチローさんは打たれた？
昔の人は良いことを言ったものである・・・。

さて１０月６日は、本人の意見陳述や検察官役と弁護側双方が冒頭陳述。
今回の被告は、安全への配慮から両隣を弁護士に挟まれて着席。

イチロー被告は、１回目公判の罪状認否で堂々と意見を述べた。
検察の違法捜査による調書に基づく起訴であり、裁判を打ち切るべき。
虚偽記載の事実はなく、共謀も断じてない・・・。

私個人を標的にし社会的抹殺が目的と思われ・・・。
明白な国家権力の乱用、罪に問われる理由はない。
と、全面無罪を主張したが、しごく全うな意見である・・・。

そもそも、実態があやふやで怪しげな検察審査会。
そこで決めた強制起訴は、八百長臭く強引すぎるお仕事に見える。
そんな事件を、裏金にドップリ漬かった裁判所が裁く・・・。

裁判所には、そんな資格があるのだろうか？
証拠もないのに強引な裁判が進行する・・・随分と怖い世の中になった。

異様づくめの裁判進行だが、裏金疑惑の話題が絶えない裁判所。
そんな裁判所が、どんな判決を下すのか？
ここにも、時間と労力そして税金の無駄遣いが垣間見える。

ヒラメ裁判官による訴訟指揮・・・せいぜい頑張って下さいナ。

恥さらし・・・読後感想

恥さらし・・・ショッキングなタイトルの本をむさぼり読んだ・・・。
まさに本の帯にある通り、圧倒的迫力のクライム・ノンフィクション。
犯罪を取り締まるべき警察が大暴走・・・である。

確度の高い情報を得るためには、金もかかった。
しかし情報提供謝礼の捜査費は、警察上級部幹部が使いまくる。
署長らが、毎月の飲み食いやお小遣いに費消してしまう不思議なお金。
捜査員に金を渡さず、ノルマばかり強いる警察の姿が、そこにある。

組織に従順な稲葉は、命がけで暴力団幹部とのけん銃取引等も試みる。
頑張りを見せるが、捜査協力者（Ｓエス）を繋ぎ止めるための資金不足。
そこで資金捻出のために考えたのが、覚せい剤密売という禁断の実。

現職警部が、Ｓたちと一緒に覚せい剤密売で血眼となる・・・。
アジトのマンションには、覚せい剤の密売で儲けた金が鞄にびっしり。
とまぁ、けん銃のやらせ捜査など、悪質犯罪のオンパレード。

ところで、団塊オヤジも道警の防犯部門勤務の経歴が２６年。
寝食を忘れて薬物事件を追いかけた日々は、いったい何だった？
ついつい、愚痴をこぼしたくなる・・・。

けん銃摘発のために、警察が率先してけん銃を密輸入・・・。
更に、函館税関を巻き込んでの覚せい剤密輸入という驚くべき展開。
信じられない、シンジラレナ～イ、嘘だと思いたい・・・。

Ｏ警部、Ｎ警視、Ｗ警視、同期生のＫ警視正等など。
あの顔、コノ顔・・・懐かしい方々が、ところ狭しと登場してくれる。

彼ら道警の元上司たちは、この本を手にする勇気はあるのだろうか。
どんな思いで読むのだろうか・・・まともには読めまい・・・。
すべからく、稲葉一人の個人責任に押し付けて幕引したズルい道警。

そして昔からよく言われるのが、警察官と暴力団との「黒い交際」。
そんな警察内部の疑惑を棚に上げて、ある日、突然に芸能界を攻撃。
時はまさに「暴力団排除」と機運が盛り上がり・・・。
おかげで、人気芸能人も突然引退する時代が到来である。

でもねぇ～、今の乱暴な警察の姿を見れば、日本最大のワルは・・・・。
警察庁を頂点にした日本警察でないだろうか・・・。
そして「恥さらし」は、稲葉個人ではなく日本の警察と思えてならない。

銃器捜査で一番いい思いをしたのは、警察庁であろうか？・・・。
「平成の刀狩り」と称して現場をこき使い、捜査費をたらふく味わった？
それにしても、裏金三昧のもたらした代償は、あまりにもデカ過ぎる・・・。

政治屋の名手品

厚生労働相のパーティにおける挨拶に？？？。
２０１１年度限りで廃止することになっている子ども手当に触れた。
ちょっと姿を変えたが継続した・・・名を捨ててはいない・・・。

誤解しないでとか、子ども手当存続のビラ作成と配付して混乱。
慌てて終息に向けて自民、公明両党と合意したことを忘れていまいか？
またまた、永田劇場でのイジメのネタが増えてしまった感・・・。

今年１０月には支給額が変わり、来年６月からは所得制限を導入。
所得制限対象世帯への負担や新手当の名称も未定・・・。
それなのに現政権は、コロコロと変わる子ども手当はひどい。
日替わり定食並みの替わりばえである・・・。

それにしても、こんな強がりを見せる迷言、言い回しもあるのか。
平成の政治屋による手品は、いまだに健在と言ったところである。
劇場では、野党がこれを問題視？虎視眈々とイジメ作戦を思案中？

それにしても、姿を変えたが継続、名を捨てていない、とはよく言う。
多くの国民は、キミたちの実力を知ってとっくに見限っている・・・。
それに気づかず、この言いぐさ・・・見ていろ、驕る政治屋たち。

次の選挙での泣く顔を、早く見たいものである・・・。

原発事故の後始末経費

東京電力の資産査定を行う委員会の話題・・・。
弁護士を長とする「東京電力に関する経営・財務調査委員会」。
同電力が、１３年３月末までに支払う損害賠償額を４．５兆円と試算。

支払い原資確保のため、１０年間で２兆５千億円ほどのコスト削減。
更に３年以内には、７千億円ほどの資産売却を必要とする。

ところで、これまでの電気料金を決める原価計算は・・・。
過大に見積もっていた・・・過去１０年間でナント約６千億円とか。
だから今回は、料金制度の見直しも言及・・・。

報告書を受けて、追加リストラ策などの特別事業計画を策定。
そんな計画を踏まえて、原子力損害賠償支援機構に支援を要請・・・。
委員長は、計画が実現すれば資金支援に道筋がつくと語る・・・。

そして原発を再稼働させず、火力発電となれば燃料費などがかさむ。
そんな脅しめいた見通しを語り、暗に原発推進をほのめかす・・・。
でも現実的には震災復興は長期化、福島原発の営業再開は絶望的。

長引く避難生活者への賠償、半永遠に降り注ぐ放射能の除染。
１～４号機の廃炉解体費用やがれきの処理等などetc・・・。
東京電力の損害賠償は、更に増えること必至。

高すぎる原発の授業料であるが、東京電力は金が続くのか？
心配ご無用・・・これも電気料金の値上げで大丈夫。
と言うことで泣かされるのは、いつも市井の生活者である・・・。

ライフタッチノートというやつ

スマートフォンとかタブレットとか、目まぐるしく変わる情報ツール。
古い頭のため、使いやすさを考えれば、やはりノートパソコンが一番。
そんなイメージから、未だに脱却できない団塊オヤジ。

とある日、大型電気店に行ったら、２万円を切るパソコン？が展示。
よくよく調べたら、ＮＥＣから発売の「ＬifeＴouch ＮOTE」というやつ。
一見、コンパクトなノートパソコンに見えたが、実は違うとか・・・。

Ａndroidという方式を採用した、全く新しい携帯端末だそうな。
いわばスマートフォン、タブレット、ノートパソコンのいいところばかり。
これを組み合わせた情報ツールの新製品・・・。

メールやＷebページを見ることができるのはもちろん・・・。
外出先でメモを取ったり、文書を閲覧したり活用の範囲が広がる。
持ち歩くのが楽しくなる製品・・・その一言につられて購入した。

価格ｃｏｍというサイトで、商品の型式を入力して検索。
安いお店順に出て来る仕組みで、希望のお店と購入契約・・・。
いやはや、机の前でパソコンに向かって商品を注文する横着さ。

そして今年４月に５万円台で出たものが、半年で２万円を切る安さである。
注文２日目には、宅配便で到着・・・早い、早過ぎる・・・。
おまけに購入価格の５％を支払えば、基本的に５年間補償。

至れり尽くせり、痒いところに気を配ってくれるＩＴビジネスに感謝。
「ＬifeＴouch ＮOTE」の使い心地は、良いはずなのだが・・・。
早くも、Ｗｉｆｉ（ワイファイ）という難しい壁に遭遇。

ともあれ結果は、別な機会にゆっくりと報告したい・・・。

なぜ、被ばく防止対策を急がない？

物事の優先順序を分かっていない？原発事故対策・・・。
なぜ、被曝防止対策を急がないのだろうか？
何でこんなことばかりが、ニュースになるのだろうか？

原発の説明会で、国による「やらせ」問題を調査してきた第三者調査委員会。
経済産業省の原子力安全・保安院と資源エネルギー庁による関与は・・・。
過去６年間で７件あったとする報告書をまとめたとか・・・。

報告書によれば、説明会に原発推進側の関係者の動員・・・。
はたまた、原発賛成の質問を出させることなどを要請したとする。
火急の仕事があるはずだが、八百長ビジネス実態の事後調査にご熱心。
よくまぁ～、そんな暇があるものだと妙に感心する・・・。

一方、農林水産省は、原発事故で放射性物質が蓄積した森林の除染で・・・。
樹木の葉や落ち葉を取り除くことで、放射線量を最大で半減できる。
そんな淡い期待の指針を発表した・・・これまた公務員らしいお仕事ぶり。

原発から約６０ｋｍ離れた福島県下の杉林のスギ３本・・・。
木全体と地表から１５センチの深さまでの土を調査したら・・・。
葉には、放射性セシウムの３８％、落ち葉に３３％が含まれていたそうな。
また、土壌からは１７％、枝から１１％、樹皮から１％が検出されたとする。

落ち葉や下草を取り除いたら、高さ１ｍ地点では放射線量が約２割下がった。
落ち葉を取り除くことで、木の伐採や土壌剥がしをせずとも半減可能と胸を張る。
何とも緩やかで、呑気な原発事故対策であることか・・・やれやれ。

被災者の被曝を防ぐことが、政治の最優先の仕事である・・・。
それをかまけて、やらせ問題の調査や落ち葉拾いで放射能半減テスト。
そんな景色ばかりで、国のやることなすことが実におかしく思える。

そこに来て今度は、国会に「事故調査委員会」を設置すると来た。
国営放送は、強い権限の委員会で、事故原因の究明が進むか注目される・・・。
こんな調子で委員会を持ち上げるが、６か月も経ってからの事故調査とは・・・。

更に福島原発から、半径２０～３０ｋｍ圏の「緊急時避難準備区域」では・・・。
指定を一括解除して、避難住民の３万人は放射能の降る街へ帰宅させる。
解除の理由は、原子炉が安定して冷却できるようになったから・・・だそうな。
しかしそのうちに、コロッと逝くかも知れない危険と背中合わせの帰宅。

あぁ、それなのにそれなのに、お若い原発相はこんなお話し・・・。
原発で重大事故が起きた際、直ちに住民に避難を求める区域を指定したい。
新たに「予防的措置範囲（ＰＡＺ）」を指定する方針を明らかにした。

原子力安全委員会が改定作業中の防災指針に導入を盛り込む。
いざという時は、住民に逃げてもらわないといけない地域だ・・・。
原発から半径３～５Ｋｍ程度の区域を想定しているとか。
子供のかくれんぼ遊びのような防災計画とは・・・おやおや、やれやれ。

被災者の被曝を防ぐ・・・それと真摯に向き合わない政治。
今すぐに健康への影響はない・・・という味のある言葉が躍る毎日。
政治には、国民の命を守るという考えが働かないのだろうか・・・。

インターネットの進化

最近、インターネット経由で通話ができるツールが凄い。
ＶｏＩＰ（Ｖoice over Ｉnternet Ｐrotocol）のことである・・・。
パソコンのユーザー同士が、無料通話できるSkypeは有名。
しかし、団塊オヤジもこれに登録したが、使いこなしはイマイチ。

ところが、スカイプを超える斬新なサービスが次々に登場のようだ。

例えば、Ｇoogleのメールサービス「Ｇmail」では、こう。
ブラウザから国内外の固定電話や携帯電話にダイヤル可能になった。
音質はいいらしく、料金も固定電話にかけても１分で約１．５円。

スマートフォン向けのＶｏＩＰは、アプリもいいらしい。
電話帳に登録している人と無料通話ができる「Ｖｉｂｅｒ」・・・。

ＦacebookやＴwitterで繋がっている相手と通話できるものも・・・。
ＲeengoやOnSayなるものは、相手の電話番号を知らなくてもダイヤルＯＫ。
これを活用すれば、スマートホーン同士で２４時間無料通話も可とか。

今は、ＮＴＴと加入電話契約をしなくても、インターネットが出来る時代。
しかし、番号を知らないでどうやってかけるのだろう？
いやはや、実に凄い時代が到来したものである・・・。
団塊オヤジの頭の中は、すでに※○？▽□＠×▲の世界。

そんなメルトダウンしそうな頭にムチを打って、Ｇoogleに挑戦。
そう、メールサービスの「Gmail」に果敢にアタックしたのだ・・・。
だが、悪戦苦闘の末に、何とかアカウントを作成したが、ハタと困った。

このメールアドレスを誰に知らせる？格安の通話料だが、誰と話す？
インターネットの進化について行けない・・・。

国宝の豪邸入居

埼玉県朝霞市で建設中の国家公務員宿舎問題。
９月１３日のブログでも話題にしたところだが・・・。
どじょう首相もこの問題で右往左往・・・。

真摯に批判を受け止める、現場に行って考えて判断したい。
建設費１０５億円の同宿舎の無駄は、現場を見なくても分かることだ。
のらいくらりは、どじょうの特性と割り切った・・・。
せいぜい、好きなようにやって下さいナ。

ところで、函館市の国宝「空中土偶」も、１０月１日に豪邸へ入居。
愛称カックウのために、爺ぃ体が、合併特例債で建ててくれた豪邸だ。
函館市縄文文化交流センター・・・５億４千万円という豪華な一軒家。
おまけに、オープンに間に合わせて国道２７８号線のバイパスまで造った。

拝観料は大人３００円、学生・生徒・児童１５０円という低価格設定。
新築開館オープンで祝うべきだが、そんなに浮かれてばかりもいられまい。
函館市から車で約１時間の距離、おそらく人気は長く続かないと予想・・・。

留守番は、センター長以下９人の体制らしいが、これで人件費が捻出できる？
オープン後まもなく・・・経営は行き詰ってこんなはずじゃなかった？
カックウ、もっと働け！・・・そんなぼやきがでなければいいのだが・・・。

縄文ロマンとか太古の神秘と夢を語る言葉が、ところ狭しと踊る函館。
建物大好き行政は、国宝の新居のために、多額の税金を投入してくれた。
無駄にならなければいいのだが・・・さてさて、どうなることか。

張り切る函館市の経営手腕を拝見したい・・・。
ところで、現市長は報酬半額を市民に公約したはず。
こちらの税金節約の行方も気になるところである・・・。

夫婦でまだらボケ？

夫婦で揃って、まだらボケのような出来事。

朝の出がけに運転免許証が、どこへ行ったか見当たらない。
出かける時間が刻々と迫り、頭の中はパニック状態。
おそらく昨日運転した知り合いのところの車かも・・・。

ええぃっ、こうなりゃ警察に捕まるのも覚悟の上だ！・・・。
免許証不携帯で、車を運転して駆け付けて見た。
しかし、車の中に忘れたであろうはずの免許証はない・・・。

頭の中は更に大混乱・・・○×▲□＠※？●▽の状態。
免許証の再交付申請をしようか？・・・諦めにも似た気持ちで一旦帰宅。
もう一度、念には念を入れて、家じゅうをくまなく捜索・・・。

やはり見つからない・・・そして別な用事で出かける時間が迫る中・・・。
ふと、目に入った靴箱・・・ババギャルが、前日に購入した靴が入っている。
１，０５０円の安物のくせに立派な靴箱、おまけに蓋つきと見た目は豪華。

開けてびっくり仰天・・・絶句・・・あ”ぁ”～～～ぁ”。
靴のほかに免許証入り小銭入れが、あるではないか！・・・。
安堵感が身体を包む・・・良かったヨカッタ・・・ほっ！

ババギャルが買ってきた靴を、手に取って見た記憶はあるが・・・。
しかし、なぜ、免許証入り小銭入れを箱の中に置いたのか？
全く記憶がない団塊オヤジ・・・何とも困ったものである・・・。

もう一つ困る問題が、ババギャルの行動・・・である。
小銭入れを知ってか、知らんでか蓋をしてしまったという事実。
普通なら、小銭入れを箱から取り出すべきなのだが・・・。
ほとんど適当に蓋をしているということで、こちらもまだらボケ？濃厚。


と言うことで、夫婦でまだらボケが始まった感じである・・・。
そのうちに帰る家が分からなくなったり？・・・二人にはあり得ること・・・。
しっかりしなくっちゃ・・・。