増税理由の嘘

日本の歳出で増えているのは、もっぱら社会保障費・・・。
増税をしたくてするのではなく……せざるを得ない。
このままでは、年金制度が持たない等と最もらしい口実を駆使。
だから、消費税のアップは避けられないとする。

どじょう君は、ドロ池の中でこんなことほざいているらしい。
一方、官房機密費という美味しい餌にありつけるメディアは・・・。
どじょう君を持ち上げて、消費税アップを煽る・・・。

三流メディアは、提灯記事の垂れ流しに汗する活躍ぶり。
老後の安心、医療制度の維持のためには、消費税アップは当然。
こんなことを、社説でこんこんと説くマスゴミも登場。

ところが、これが真っ赤な嘘らしい・・・。
消費税アップ＝社会保障の財源確保は、嘘っぱち。
政府が、民主党に提出した内部文書には、嘘だと書かれているようだ。
防衛費や公共事業にも使う・・・やれやれ、こりゃ酷いなぁ～・・・。

消費税は、税率を１％上げれば、２兆６千億円の税収増。
５％のアップで、１３兆円・・・これは、とにかくスゴい手品。
くしゃみ１回１％、５回のくしゃみで５％、１３兆円をゲット。
財務省は、これを２０％アップまで目論んでいるとも言われる。

やはり狙い目は、社会保障を口実に消費税をアップ。
庶民は、どこまでも百円ライター、ボロ雑巾並みの扱い。
美しい国の描く絵は、どこまでものどかでロマンチックである・・・。

復興庁を巡る綱引き大会

東日本大震災の復興を進めるための「復興庁」。

道路や堤防の建設、住宅、産業、教育、医療福祉等などetc。
復旧・復興させるためには、さまざまな事業の必要性が生じる。
しかし国土交通省、農林水産省等、事業分野ごとに所管官庁は違う。

だから省庁がそれぞれ動いて、生じる事業の重複。
その重複や縦割り行政の弊害を避けるために造られる・・・。
復興庁設置法案によると、震災発生から１０年間限定の組織である。

復興庁の設置は、今年６月施行の「復興基本法」に盛り込まれ・・・。
内容的には、復興政策の企画・立案、府省間の政策の総合調整に当たる。

本部は東京、出先機関には「復興局」として岩手、宮城、福島の３県に置く。
自治体からの相談や要望等など、すべてを受け付け・・・。
規制緩和や税制優遇措置を取る「復興特区」制度の窓口にもなる。

また同法では、復興庁に政策の「実施権限」を与えている。
ところが設置法案では、既存の各府省が実施権限を持つことを前提にする。

しかし一方の野党は、復興庁の権限を強めるよう求める・・・。
各府省の復興関連予算、人員、権限の全てを復興庁に一元化。
更に、本部を被災地に置くことも求めているが・・・。

政府は、各府省や国会との調整が必要として、東京の設置に拘る。
ここにも復興という美名のもとに、それぞれの思惑が働く。
前倒しで来年２月にスタート予定の復興庁は、利害が複雑に絡み合う・・・。

まさに、綱引き大会の景色である・・・。
風が吹けば、桶屋が儲かるではいただけない・・・。

フクシマの今

福島県で、来年の花見時期に向けた除染実験が行われた。
そこは、毎年３０万人が訪れる桜の名所だったらしいが・・・。
谷あいに位置しており、放射線量も比較的高いところだとか。

地権者は、長崎県の企業に除染作業を依頼・・・。
作業は、硫黄と石灰を混ぜた特殊な液体を地面に散布。
この液体には、線量低減と放射性セシウムの飛散防止の効果と言う。

その場しのぎの除染効果は、多少あるのかも知れないが・・・。
放射能が、毎日燦々と降り注ぐ福島県のことである。
そんな地で、放射能を毎日浴びている福島県民。

いますぐに、直ちに健康への影響はないとは言うものの・・・。
この先、近い将来が安じられる・・・。
そんな地で、花見を楽しんでいる暇はあるのだろうか？

おまけに福島県では、観光客の姿が消え、農産物も売れない状態。
被災地の特産品を応援しようとする気持ちは萎えてしまった？
それは風評被害ではなく、放射能への怖さが浸透している現実。

復興という夢を追うのを否定はしないが・・・。
いまの政治を、そのまま鵜呑みにするのは如何なものか。

汚染地域の除染は、莫大な費用と長い期間を要する・・・。
加えて避難生活が長期化し、今まさに真冬の厳しさ。
そして、仕事に就くのもままならない避難生活者・・・。

厳しい現実と向き合わず、除染に血眼となる政治。
本当にそんな選択肢で、いいのだろうか・・・。

超格安のスタッドレスタイヤ

ある日、マイカーの調子がおかしくて、ガソリンスタンドに飛び込む。
原因は、マフラーの折損と判明・・・しかしタイヤの摩耗まで指摘される始末。
今はインターネットで探せば、格安のタイヤが手に入ります、の助言も・・・。

さっそく調べて、探し当てたのが「オートウェイ」なるタイヤショップ。
この店は、長年にわたり、良質・低価格のタイヤを海外から発掘・・・。
ホームページを検索したら、メイドinインドネシア・台湾・中国等など数多。

価格も超格安・・・背景には、大量仕入れと大量販売があるらしい。
通信販売で購入しても送料は、日本全国一律で1本５２５円。
トータルで考えても、絶対にお買得の商品と判断した・・・。

中古タイヤよりも安い！？輸入品も充実・・・そんなフレーズで宣伝。
おまけに扱うタイヤは、国際的な品質規格を通った商品のみを取扱う。
欧州への輸出許可証明となる「E-MARK」や、米国向けの「DOTマーク」。
こんな国際規格も視野に入れた商品を販売する企業・・・。

更に扱い商品は、すべてPL保険（生産物賠償責任保険）に加入。
商品を発掘するために企業の代表自らが、海外メーカー工場を視察。
自分の目で見極めて、厳選した商品のみを仕入れて販売しているそうな。

同店の扱うタイヤは、ほとんどの国産・外国車の適合サイズを取り揃え。
こんなお店のタイヤを買わない手はない・・・。
と言うことで、さっそくネットショップを開始・・・。

タイヤ１本３,８８０円×４本＝１５,５２０円。
送料１本５２５円×４本＝２,１００円・・・しめて１７,６２０円のお買い物。
国内のタイヤメーカーもびっくり仰天？・・・驚くほどの低価格である。

こうなりゃ、すり減ったスタッドレスタイヤは、来夏には履き潰す予定。
安心・安全のフレーズは、このような企業が使えばとても気持ちが良い。
警察や自治体の嘘くさい「安心・安全」とは、雲泥の差である・・・。

道警のストーカー

道警のチョンボ捜査では、小樽市内の殺人事件が記憶に新しい。
札幌地検は、殺人容疑で逮捕された者を処分保留で釈放。
被疑者を殺人容疑で逮捕しながら釈放という、信じられない事態へ展開。

そして起訴できるだけの証拠がないから、任意で捜査は続けるだって！
負け惜しみにしか聞こえない、残念過ぎるコメントである。
見込み捜査で誤認逮捕・・・これこそ道警の恥さらしではないのか？
稲葉圭昭氏の書籍「恥さらし」どころではない・・・。

更に警察庁と言えば、暴力団対策法の一部改正案を国会に提出。
企業襲撃を繰り返す暴力団を、新たに「特に危険な暴力団」として指定。
企業周辺の徘徊を禁止する条項を盛り込むこと等を検討中・・・フムフム。

企業へのストーカーを繰り返す暴力団を壊滅すべく、躍起となり・・・。
地域の安心・安全という錦の御旗を振るが、中味は薄っぺらい限り。
安全・安心という、八百長くさい言葉だけが一人歩き。

そこに来て暇を持て余す警備公安は、ストーカーにご熱心。
その対象は、７年前に道警裏金を実名で告発した団塊オヤジである。
今も、道警が組織の裏切者へのリベンジに燃える事実。
信じられないであろうが、そんなことが隠然としてあるのだ。

仕返しの機会を虎視眈々と狙う道警・・・。
これが、警察のもう一つの顔であることを、しっかりと知るべし。
ご９６３なことだが、それにしても異常過ぎる道警の警備公安。

これだもの、警察官の盗撮やストーカーが絶えないのは頷けなくもない。
テロだ、ゲリラだとはしゃいでいるが、その仕事はどうした？
裏切り者のＯＢをつけ狙うことだけが、警備公安のお仕事でもあるまい。

それにしても、裏切り者への執拗なリベンジ大作戦。
厳寒のみぎり、せいぜい頑張って下さいナ・・・道警さん。

馬鹿げた政治ごっこ

どじょう政権は、１２月９日にそそくさと永田劇場を閉館した。
理由は、国会を延長しても法案成立の見通しが得られないからだ、とか。

政治の大事な仕事の一つは、法案を成立させるということのはず。
それなのに、のらりくらりと逃げ回って、重要法案を成立させなかった政権。
おまけに成立させなかった法案は、政権交代前に公約したものばかりとか。

ろくな仕事もしない、役立たずの政治屋たちは・・・。
ぬくぬくと議員報酬を貰い続けるが、これは税金である・・・。

そんな折、函館の街中に掲示するフレーズを見てウンザリ。
「正しい申告と納税で明るい社会を築きましょう」
「納税は市民社会のルールです」だって！・・・写真のがそれ。

庶民をボロ雑巾並みに扱っておきながら、騙しの納税フレーズ。
そんな呼びかけの陰に隠れて、豪華過ぎる税金の無駄遣い。
おまけに政治屋たちは、庶民の苦労を尻目に増税議論。

でもねぇ～、それより先にやることがあるんじゃないの？
まずは、役に立たない政治屋の定数削減をすることである・・・。
節税をかまけて、公約違反を続ける政治が、実に小憎たらしい。

そこに来て、言うだけ番長は、こんなことを豪語する。
消費税の増税だけが議論されているが、社会保障の中にも無駄が多い。
だから、増税議論の理解を得るためには・・・。
社会保障分野でも無駄の削減に切り込むべき、との持論を吐露。

フムフム・・・多過ぎる政治屋とその議員報酬。
そんな無駄を棚に上げて、実に頼もしい言葉を吐く誠司君・・・。
さすがに、言うだけ番長の風格だ。

それにしても、馬鹿げた政治ごっこを楽しむ永田劇場。
いつまで続けるつもりだろう？早く幕引きをしたらいいのに・・・。
現政権に翻弄されるのも、もう沢山である・・・。

セシウム入りの粉ミルク

食品大手メーカーの明治・・・。
この企業の商品である粉ミルクの一部から、放射能物質を検出。
暫定規制値を下回る値の放射性物質が検出されたと発表。

最大で１Ｋｇ当たり３０.８ベクレルの放射性セシウム・・・。
埼玉県下の工場で３月１４～２０日に製造。
牛乳や水などを混ぜた原料を乾燥させた際、混入した可能性があるとし・・・。
福島原発事故で大気中に飛散したセシウムを疑う・・・。

しかし、国が定める暫定基準値の１ｋｇ当たり２００ベクレルは、下回わる。
だから、「直ちに人体に影響が出る数値ではない」とする・・・。
いつものインチキくさいロジックの登場である・・・。
直ちに影響は出なくても、将来は間違いなく出るのでないか？・・・。

そして原料の牛乳は、原発事故前に生産されたものとの言い訳も付く。
おまけにこの企業は、こんな呑気なコメント。
お湯に溶かすと３～４ベクレル程度となり、健康への影響はないと考えられる。
しかし、購入者の不安を解消するため、商品は交換してあげる・・・。

原材料は輸入ものと北海道産らしいが、工場は宮城との話もある。
さてさてセシウムは、どこで混入したのだろう？
そして国は、暫定規制値を下回るという言い回しの連続・・・。

しかし、これも疑った方が賢明のようだ。
所詮、その規制値という数字自体が、まやかしくさい数字。
おまけに企業は、営利追求を目的とする・・・。

そんな彼らの言うことを真に受けていたら、大変な目に遭うのは必定。
ミルクを飲むのは、乳幼児であることを忘れてはいけない・・・。
ましてや、胎児や幼児が放射線に対して感受性が強い、という指摘もある。

原発の利便さと引き換えに、尊い命を差し出す・・・。
日本は、どれほどの惨劇を山積みすれば、気がすむのだろうか・・・。

ジェネリック薬の攻防戦

ジェネリック薬のことは、１１月２７日のブログでも話題にした。

さて過日は病院で、造影剤による血管撮影の診断結果を聞かされた。
どんな結果が告げられるのか、ビクビクしながら診察室へ入る・・・。
医師の前には、パソコン画面が２台・・・。

左は私の累積血液検査データー、右は両上腕部の血管撮影映像。
いま流行りの「３Ｄ」とかの映像らしく、ぐるぐる回転する・・・。
正面・左右・背部・斜め・・・と如何ようにも見ることができる。

撮影した映像が、医師のパソコンにリアルタイムに電送されたものであろう。
団塊オヤジは、緊張しながら画面を覗き込むが、医師は・・・。
左上腕部に血管の細いところがあるが、しばらく様子を見ましょう・・・。
いやはや、ホッとしたねぇ～・・・良かったヨカッタ。

そして安堵感から、医師にジェネリック薬のことは聞くのを忘れ・・・。
そのまま病院での精算を終えて、院外の調剤薬局へ赴く。
薬の処方箋を提出して待つことしばし、目に入ってきたのがこんなポスター。
ジェネリック薬のことは、医師または薬剤師にご相談下さい・・・。
出てきた２種類の錠剤薬を前にして、薬剤師にさっそく質問。

「両方とも、ジェネリック薬にして貰えませんか」
「Ａの方はジェネリックで、Ｂの方はそうではありません」
「Ｂのジェネリック薬というのはないんですか」「Ｂも、あります」
「それじゃ、Ｂもジェネリックにして下さい」「はい、お待ち下さい」

こんなやりとりで、領収書を作り直させてしまった。
更に丁寧に、代替薬剤比較表なるデーターも交付されたが・・・。
受け取った内容を見て、びっくりである・・・。
同じ薬効でも、今まで交付されていたＢの錠剤は１錠２７円。
ジェネリック薬にしたら１錠６円である・・・かける約３か月分。

２７円の錠剤合計額は２,２６８円、６円の錠剤合計額は５０４円。
その差は、ナント１,７６４円である・・・なんじゃ、こりゃ？
今まで１回に払っていた薬代は、１回３千円以上もかかっていた。
それを今回は、両錠剤ともジェネリックにしたので、合計１,０６０円。
薬代が、３分の１以下に激減、支出が圧縮された・・・。

今年７月７日に「宗教ビジネスの世界」としてブログに書いた。
クスリ９層倍、坊主丸儲けと書いたが、これじゃ薬も丸儲けの世界。
国民の総医療費が、年々うなぎ昇りするのも頷ける・・・。

ポカーフェィスで、高価な薬を患者に押しつけて儲ける薬ビジネス。
思えば、保険料の値上げに拍車をかけており、実に腹立たしい限り。
今日から皆さんも、ジェネリック薬にして下さい、とはっきり言うべき。

月々の薬代は、ビックリするほど安くなることは間違いない・・・。

ブログ開設、１,６１６日目

今日で私のブログは、開設から１,６１６日目となった。

ゴロを合わせれば島倉千代子の歌ではないが、こんなあんばい？
人生いろいろ、男も１６１６、女もイロイロ・・・。
実に４年半に及ぼうとしている・・・よくまぁ、続いたものである。

ブログ記事も思い起こせば、これまた実に色々である。
ふざけ過ぎた政治や地方ならぬ痴呆自治体。
はたまた不祥事の総合デパートである警察・・・。

彼らに対しては、遊び心を入れて、痛烈な言葉で酷評して来た。
まぁ、たるんだ国や自治体そして警察のことである。
一朝一夕には、このたるみ体質は改善されまい・・・。

振り返れば私は警察官時代、裏金不正にドップリと手を染めた。
それがある日突然、警察組織の抱える忌まわしい不正を実名で暴露した。
偉そうなことを言える柄ではないが、組織が変わる、変わって欲しい。

当時は、心の片隅にそんな期待があったのも確かである・・・。
しかし、その期待をあざ笑うかのように、不祥事は依然として続発。
と言うことで、団塊オヤジの毒舌は、当分止みそうにもない雲行き・・・。

そして、私のブログを訪問する方々の期待もある？・・・。
それを裏切らないよう、「書くだけ番長」として頑張り続けたい。
特に記事の切り出し口には、一番頭を悩ますが・・・。
ブログの内容充実に、一層の磨きをかけたいものである・・・。

とは言うものの、こんなチョンボをしでかした・・・。
訪問者に、「税金無駄遣いの道路工事」記事の間違いを指摘された。
所管は、北海道開発局ではなく、函館土木現業所デスた・・・済まんデス。

情報ツールで武装する

モバイルWi-Fiルーターの便利さに、ハマってしまった。

いつでも、どこでもライフタッチノートが使える・・・。
ルーターは、１か月３,８８０円でインターネットが楽しめる・・・。
ここで余計になったのが、家の中で繋いでいる有線ラン。

デスクトップ画面のパソコンと繋いでいるモデムのことだ。
と言うことで、このモデムの無駄を削ることにした・・・。
そこで探し当てたのが、パソコンが受信できる無線子機。

モバイルWi-Fiルーターから無線を飛ばして、ネットへの接続。
試験結果はＯＫ、おまけにメールの送受信もスイスイ。
今までのLANケーブルとパソコンを繋ぐ煩わしさから解放と思いしや・・・。

使い始めて感じ出したのが、通信速度の問題。
パソコンが、唸るような接続速度にストレスが増幅。
有線ランを解約したものの、再契約の考えも浮上する・・・トホホ。

まぁ、そんなことは余り気にしない団塊オヤジ・・・。
車のシガレットライター差し込み口を活用しての充電器。
ノートやルーターへ、瞬時に充電できる優れものである。

あれやこれや最新版の情報ツールを発掘して、ほぼ武装は完了。
ノート片手の旅行準備は整い、あとはノート機能を使いこなすのみ。
全国旅行の計画は、抜かりなく着々と進行中である・・・。

税金無駄遣いの道路工事

暮れの押し迫る１２月・・・函館の街で、こんな道路工事がたけなわ。
通称、産業道路と呼ばれる道道１００号線。
いつも雑草が生い茂っている、このグリ－ンベルトに辟易しているのだが・・・。

その雑草繁殖を抑えるために、木のチップを絨毯状に敷き詰める。
おまけにグリーンベルトに植えているオンコの木の根元をラッピング。
いずれも効果は、ほとんど見られない・・・。
折角のオンコは枯れてしまい、枯れ木も山の賑わい風景である。

町内会に補助金を出して、花いっぱい運動を展開したらどうだろうか。
市民を巻き込んだ、地域の環境美化活動をなぜしないのだろうか？
そんな疑問を感じるが、改善しようとしない函館市である・・・。
幹線道路は、雑草だらけ・・・国際観光都市が泣いていらぁ～～～。

さて、北海道開発局は、予算が余り過ぎて？グリーンベルトをいじくり回す。
掘ってはコンクリート仕様に造り変え、はたまたポールで仕切る等などetc。
本当にそんな必要があるのか、疑いたくなる・・・。
公務員には、頭を使って欲しいのだが、予算消化に必死の風情。

写真が、その税金無駄遣いの風景である・・・。
お役人が、天下り予定先確保のために税金を散財中？・・・。
そんなうがったことを想像したくなるほどの、冬の道路工事風景である。

この道路の現状は、バス停留所に停まるバスが一車線を完全に塞ぐ有様。
加えて信号の有無に関わらず、交差点では平気でＵターンする車が数多。
だから産業道路の交通渋滞は、慢性状態という悪循環。
そんな不便さの解消という発想を持たない北海道開発局。

グリーンベルトに無駄な税金を使うのなら、バス停の改善を検討したらどう？
歩道を削って、バスの停車スペースを大きく確保することである。
お巡りさんも交番の中で、股をあぶってばかりではいけない・・・。
交通渋滞に拍車をかけるＵターン違反を取締り、仕事に汗することだ。

市議や道議というセンセイ方も知恵を働かせなさい・・・。
もっと、市井の生活者の身近な問題に目を向けて欲しいのだが・・・。
選挙の時だけ、良いこと言ってもダメ！

そして新幹線が新函館駅まで延びる途中で、在来ローカル線は廃止方向。
おかげで、函館は廃れ行く一方である・・・参ったねぇ～。
そんな街の税金無駄遣い・・・本当にこれでいいのだろうか・・・。

自転車の車道走行に思う

警察庁が先月２５日に公表した「自転車総合対策」の波紋。
自転車の車道走行徹底を打ち出した警察庁に対して・・・。
交通量の多い車道を走る危険を訴えたり、摘発強化を心配したりの意見が続出。

警察庁は、以前からあったルール・・・と困惑を見せる・・・。
１９７０年、車道の交通量が多い一部の歩道で、自転車走行可能とした法改正。
同年に自転車の死者は１,９４０人だったが、５年後には１,２５４人にまで減少。

２００７年には、１３歳未満と７０歳以上や身体障害者に限定。
あるいは、駐車車両や工事等の止むを得ない場合には、歩道走行可とした。
そのような取り組みで、昨年の死者は６５８人にまで減少・・・。

しかし一方では、歩道走行が常態化して歩行者との衝突事故は増加。
昨年は２,７６０件と１０年前の約１.５倍、そして死亡事故も発生。
こうした現状に危機感を抱いた警察庁・・・。

改めて車道走行の徹底を打ち出したが、その狙いは自転車マナーの向上。
歩道上での猛スピードや信号無視、そして歩道と車道を縫うように走る自転車。
こうした自転車を対象に、交通切符を切る厳しい取締りが行われる予定。

歩道から自転車をすべて降ろすことを意図したわけではなかった、とするが・・・。
図らずも、根回しのまずさを露呈してしまったようだ・・・やれやれ。
警察キャリア官僚は、自分たちで歩道を走行して見たらいい・・・。

現場を知らずして語るなかれ・・・である。
これでは、再び自転車の事故増加が危惧される・・・。

八百長くさい「患者調査」

Web上に、各都道府県における白血病の発症率が７倍との情報が流れる・・・。
それに端を発して、医学上の「患者調査」という言葉がクローズアップ。
厚生労働省は、フクシマ県を今回の「患者調査」の対象除外とした・・・。

患者が利用の疾病や診療科、入院期間、診療費の支払い方法等など。
これらの情報を収集・調査して、各疾病の状況等を明らかにする・・・。
１９８４年から３年に１度の割合で実施しているのが、「患者調査」とか。

ところでこの調査からフクシマを外した底意は、何だろう。
国や厚生労働省が、お得意の意図的な隠蔽・八百長施策？
そんなウソくさいにおいが、ぷんぷんと漂う・・・。

厚生労働省の担当者は、福島県を除外した理由を、こう説明・・・。
復興を優先するため、被災した地域については今回の調査から外した。
宮城・岩手県も大きな被害があり、これでは福島県の除外を説得できない。

放射能の健康被害が切迫していると言うのに、何たることだろう。
福島県には、「強制避難区域」という危険地区が存在するが・・・。
これは、チェルノブイリ事故以上の危険地帯。

それなのに、国民が被る被害と真摯に向き合わない政治。
最も被害が集中している地域なのに、その実態調査を無視する行政。
福島だけを除外する理由は、こうではないのか。

受診状況を把握・公表したら、国民は腰を抜かす・・・。
日本じゅうが総パニック、それを隠すための彌縫策。
政府も厚生労働省も、フクシマ県民を見捨てたのではないか？

そこに来て「震災復興」という美辞麗句による増税施策。
庶民から税金をむしり取るだけの政治に見えて仕方がない。
私たちは、百円ライター並みの使い捨てなのだろうか？

国を滅ぼす馬鹿な政治屋たちが、喜び勇んで跳梁跋扈する永田劇場。
実に悔しい限りである・・・。

キャバクラ遊びも政治活動？

呆れてしまい、笑うよりない政治屋による金遣い・・・。

農水副大臣の資金管理団体の後援会・・・。
キャバクラ等の飲食代を政治活動費の名目で支出していた。
度胸がいいと言おうか、我が世を謳歌する政治の世界。

先月末に公表された平成１０年の政治資金収支報告書・・・。
その中で明らかになったものらしいが、６４件の交際費。
そのうち３０件以上が、キャバクラやバー等で使用した経費。
総額で７０万円以上だそうな・・・豪快だねぇ～・・・。

ところで当の農水副大臣は、こんな言い訳・・・。
国民の皆様に誤解を招くようなことは、今後、控えようと思う・・・。
支援者に同席をして、後援会としての領収書を提出した。
だから、法的には問題はないと言い、報告書の訂正は必要はない。

税金である政党交付金も含まれている政治献金の金庫。
税金とその他の寄付は、色分けができる訳がない・・・。
それにしても、キャバクラで、どんな政治活動に励んだと言うのだろうか？
政治活動は口実で、実はアルコール入りの歓談？・・・。

そう言えば今年１月には、どじょう首相の後援会も・・・。
クラブやスナック等の飲食代約２２万円を政治活動費として計上・支出。
後援会事務所は、後援会の経費として使うのは相応しくなかった、とする。

個人の負担にすべきであり、収支報告書の修正を届け出た。
本人も、公私混同と思われかねないので、１９日に修正したと語り・・・。
報告書の作成に関わった者は厳重注意した、申し訳ないと言葉を繋ぐ。

今回の交際費は、資金管理団体に寄付する形で返金するようだが・・・。
一応は、神妙な態度を見せるタフな政治屋である。
でもねぇ～、寄付された金でアフターファイブに、何をしようと政治屋の勝手。
そんな開き直るホンネも垣間見える・・・。

ともあれ、フクシマそっちのけで、夜な夜なキャバクラやスナック通い。
日本の政治屋は、どこまでも気楽な稼業らしく、羨ましい限りである・・・。

フクシマ事故の脅威が表面化

仙台市に所在する米穀卸の「協同組合ケンベイミヤギ」。
２０１０年産の精米で、産地や銘柄を不正に表示して販売していた。
仙台市は、日本農林規格（ＪＡＳ）法違反の疑いで、立入調査を行う予定とか。

偽装容疑の内容は、福島県産のコシヒカリやひとめぼれを宮城県産と表示。
はたまた、通常の宮城県産ササニシキを特別栽培米と表示。
未検査米は、青森県産つがるロマンや宮城県産みやこがねもちと表示。

ケンベイは、事実と異なる表示をしたことを認めているらしいが・・・。
仕入れや出荷などの帳簿や台帳は、適正な形で作成・保管はなし。
だから、取引の実態が不明確・・・ひどいねぇ～。

取引記録の作成等を義務づける米トレーサビリティー法に抵触する疑いも・・・。
放射能に汚染された米が、巧妙な手口で消費者の元に届く現実。

同組合の理事長は、こんな言い訳に終始・・・。
経営改善のための大幅な人員削減や東日本大震災後の混乱。
そんな中で表示ミスが起きた・・・。

管理不十分と言われれば返す言葉がないが、意図的な偽装ではない。
消費者には申し訳ない結果になった、という気持ちはある・・・。
何とも心のこもらない、嘘くさいコメントに響く・・・。

もう一つは、福島第一原発の吉田所長が、11月24日から入院した。
そして、１２月1日付けで所長の任を降りる人事も明らかになった。
同所長の健康は、素人でさえも体内被曝を考えるのに・・・。
東京電力は、被曝との関係は明らかでない・・・とポカーフェイスを決め込む。

そして同所長は当時、メディアにこうに語っていたらしい。
作業員の被曝の問題は、頭の痛い課題である・・・。
作業・生活環境の改善を政府などに要望・・・。

政府の強引な工程スケジュールは、単なる問題の先送りに過ぎない。
そんな嘆きとともに、自身の被ばく線量を問われると・・・。
それなり（の数値）には、行っている・・・とも語る・・・。

３月１１日から９か月経った今、いよいよ怖い実害が表面化してきた感・・・。