優秀な警察官？の大チョンボ

いまだにこんなバカげた捜査が、警察で罷り通っているのか？
警察庁に出向中の大阪府警の警部(41歳)の行状・・・。
地方(じかた)あがりであろうと思われる警部が、警察庁に出向。

地方あがりとは、巡査拝命からスタートする警察官である。
そういう者が警察庁へ出向するのは、優秀だから・・・。
並みの警察官では到底無理、不可能に近い・・・。

将来は、相当の上級幹部への道が開けた出世街道だ。
それがこともあろうに、大阪府警岸和田署に在籍中・・・。
2005年に強制わいせつ事件の捜査を担当。

ところが、実況見分調書等の捜査書類を作成せず・・・。
別の部署を経て、平成11年に警察庁に出向。
悪いことに、出向中に後任者から連絡・・・。

採取した現場遺留指紋が、別事件で逮捕の男と一致。
容疑者が浮上したことを知らされた・・・ぎょギョぎょの展開。
と言うことで、慌てて？作成日付を遡らせて捜査書類を偽造。

現在、警察庁警部であるこのお方は、忙しくて失念と供述。
また、後任者の警部補も同様の理由で、罪名を強姦未遂に変更。
こちらも、捜査報告書を改ざんしていた・・・。

平成13年8月、刑事課長が気付いて経緯を調査。
結果、一連の不正が発覚したという次第・・・。　
現在、大阪府警は、公文書偽造・同行使等の容疑で捜査中。

メディアにバレなければ、不祥事扱いとせず？内部処理。
そんなおかしな組織倫理が、罷り通る警察組織。
それが今頃になって、ニュースになる不思議さ・・・。

何でメディアにバレたのだろうか？
内部の人間が、メディアに情報を漏らしたのだろうか？
この偽造が発覚しなければ、三段跳びで出世しただろうに・・・。

順風満帆な人生も、どこに落とし穴があるか分からない。
やれやれと言おうか、トホホと言おうか・・・お気の毒・・・。

危うさを覚える美しい国

美しい国の立ち居振る舞いを見ていると、危うさを感じる。
そう思うのは、私ばかりではあるまい・・・。
国民が、自民党に須らくを託したと勘違いしてやいまいか。

12日には、首相補佐官がテレビ番組でこう語る・・・。
集団的自衛権の行使は、国会開催中に決めたい・・・。
国会が終わってからでは、敵前逃亡な感じがある。

なんじゃ、こりゃ？ビックリするなぁ～。
いきなり、国民に向けてテレビで宣言とは・・・。
こうなりゃ、驕りもここまで来れば立派！と誉めておきたい。

国会開催中ということは、6月22日が次期通常国会の会期末。
政府は、その期間中に憲法解釈の変更をやる・・・。
そんな見通しを明らかにしたということである。

しかし公明党の幹事長代行は、同番組でこんな語り口。
国民的議論を、しっかりやっていく必要がある・・・。
安倍政権は、デフレ脱却にこそ専念していくべきだ！

要は、結論を急ぐ必要はないとの考えを示した・・・。
そりゃそうだろう・・・同党の基本理念は、こうらしい。
集団的自衛権の行使は、憲法上認められない。
憲法を改正して認める必要もない・・・。

それにしても自民党は、何故こんなに暴走するのだろうか。　
チキンレースを楽しんでいる、そんな冬景色にさえ思えてくる。
どちらがチキン（憶病者）であるかを試すというゲーム。

競い合う2人が、断崖に向かって同時に車を発進させる。
そして、先に車から飛び降りた方が負けとなる・・・。
でも、降車が遅すぎると崖から転落して・・・ガチョ～ン。

驕者になって調子に乗っていたら・・・。
今に見ていたまえ！はしごが外れて転落・・・。
驕る覇者の行く末なんて、こんなものである。

それにしても美しい国は、どこへ向かうつもりなの？・・・。

期待されるスキージャンパー

札幌市の宮の森ジャンプ競技場のてっぺん。
夏場ではあるが、リフトで上がったことがある（写真参照）・・・。
そのスキージャンプ台のスタート地点は、大人でもビビる景色。

そんなところから、札幌市内に目がけてジャンプ。
その感想は、「楽しかった！」と言うから恐れ入る・・・。
そう、いま注目を集めている女子ジャンパー。
ソチ五輪で金メダルを狙う高梨沙羅選手のことだ・・・。

2014年1月12日、札幌市宮の森ジャンプ競技場で個人第７戦。
ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプ女子では・・・。
同選手が、97m・91mを飛んで優勝・・・。

前日11日の第6戦に続く優勝で今季6勝目。
通算で15勝目、それも自己最多記録を更新する15勝目だとか。
表彰式では、観客の声援に笑顔で応える余裕も見せる・・・。

そして「楽しかった」とは・・・う～～～～ん、声が出ない。
団塊オヤジは、リフトで登っただけなのに、「とても怖かった」。
その格差たるや・・・トホホな心境・・・。

ともあれソチ五輪では、是非とも金メダル・・・。
日本国じゅう、沸いてテレビの前に釘付け必至。
頑張れ！高梨！チャッチャッちゃ！・・・と言ったところである。

危ない「・・・ながら運転」

自転車の男性を跳ねたとして、警視庁はドライバーを逮捕。
自動車運転過失傷害容疑・・・そして被害者は死亡。
このため容疑は、「過失致死」となる痛ましい事故だ。

容疑者は、カーナビとして使用のスマートフォン。
これを運転席前方に固定し、画面を見ながら走行と供述。
スマートホォンに気を取られていたのが事故原因らしい。

そう言えば最近は、スマートホォンを操作しながらの運転。
携帯電話で通話しながらの運転・・・。
カーナビをテレビ画面に切り替えての運転等など。

・・・しながらの運転走行が、やけに目につく函館市内。
おまけに、幼児をハンドルの前に抱えての運転。
あるいは、ワンコを同様に抱えての運転も目にする・・・。

とりわけいろんな機能が満載のスマートホォンであるが・・・。
それに気を取られての「・・・ながら運転」は、危ない。
事故ってから後悔しても遅い・・・のだ。

というが、明日は我が身ということもある・・・。
ましてや函館は厳寒期、路面はツルツルのこともある。
だからこそ自戒を込めて、冬道の安全運転走行に徹したい。

そう考える昨今である・・・。

子供たちの被曝を憂う

福島第一原発で採取した地下水から・・・。
ストロンチウム90等のベータ線を出す放射性物質。
それが、1ℓ当たり220万ベクレル検出され、これまでの最悪値とか。

高い濃度の汚染水が、じゃじゃ漏れ状態の福島原発。
その福島県で、子供59人に甲状腺癌やその疑いが見つかった。
それに慌てた？環境省と福島県が、専門家の意見交換会を開催。

席上、福島第一原発事故による被曝の影響は・・・。
それを否定する意見が多く出たらしい。
一方、被曝による多発を疑う貴重な指摘も出たという。

そして国や県は、今後こんな対応をするらしい。
この検査結果を分析して、被曝との関係を詳細調査予定。

福島の事故当時、甲状腺検査は18歳以下を対象に実施。
昨年9月30日現在、約23万9千人のうち59人が癌やその疑いと診断。
しかし、検査を実施している県立医大の医師は・・・。
今回発見した例は、被曝の影響とは考えられない、とする。

一方、岡山大学の教授は、こんな反論。
国内の若者の癌登録による甲状腺癌の年間推計発生率。
その平均は、100万人当たり5～11人である。

福島の子供の甲状腺癌の発生は、その数倍から数十倍と高い。
今後、更に増える可能性もある・・・。
だから、今のうちに対策をとるべきだと厳しく指摘する。

また、こんな意見も出ているそうな・・・。
福島の検査と癌登録との比較は、科学的に不適切。
癌登録で集計される癌は、主に症状が出てから受診して発見。

福島の検査は、無症状の子供を網羅的に調査。
だから、より早期に多く見つかる傾向がある・・・。

そして郡山市の医師は、こうも語る・・・。
県外の子どもに大規模な甲状腺の検査を実施して比較すべき。
そうすれば、1年以内に科学的な結論が出る。

何かよく分からない意見ばかりである・・・。
福島は前述の通り、原発事故で放射能がじゃじゃ漏れの地域だ。
それを大人の感覚で、あ～だ・こ～だと屁理屈を羅列する。

適切な対処をしなければ、チェルノブイリの二の舞は必至。
振り返れば福島原発事故発生当時、こんなことを語った大臣もいた。
直ちに人体や健康に影響を及ぼす数値ではない・・・。

長期的被曝や急性被曝の危険性についての言及だが・・・。
影響があるとも、ないとも受け取れる曖昧な発言。
そんな言葉遊び？に酔いしれていた大臣が情けない・・・。

危機感を持って、福島の子供たちの被曝実態と真摯に向き合う。
それが、政治に課せられた喫緊の課題のはずなのだが・・・。
美しい国の船長は、どうするのだろうか・・・。

それどころじゃないって？東京都知事選でお忙しい？・・・。

先端医療研究でも「偽」

新年早々、また「偽」が話題になった・・・。
国家プロジェクト「Ｊ―ＡＤＮＩ（アドニ）」で、臨床試験データの改ざん疑惑。
「Ｊ―ＡＤＮＩ（アドニ）」とは、こんなものらしい。

米国立保険研究所（ＮＩH)が主導するアルツハイマー病の研究「ADNI」。
日本は、3年遅れの2007年にスタート、いわゆる日本版「J-ADNI」。
先端医療の司令塔「日本版ＮＩＨ」の中核事業と位置付けられるとか。

そして安倍さんは、成長戦略の目玉商品として新年度予算には1,200億円。
そんな大事な事業のため、予算を大盤振る舞い・・・。
認知症の7割を占めるアルツハイマー病の早期発見を目指す。
ところが多額の恩恵を受けて、偽装した臨床データは、こんな調子。

高齢者545人に2008年から行った面談検査データ。
臨床試験に適さない人が含まれていたり、2割が使えないとか・・・。
一定時間の経過後、記憶確認の検査では時間を書き換え。
あるいは、不都合な症状を削除したりしていた・・・。

それについて同研究センターの担当者は、こんな言い訳に終始。
なぜ書き換えたか、覚えていない・・・。
基準に合わせて、多少データを修正することは、よくある・・・。

なんじゃ、この言い訳は？担当者のもの忘れはアルツの前兆か？
この研究は、成果の共有を目指す国際的なものらしいが・・・。
「偽」のデータでは、世界に顔向けできまい・・・。

それを改ざんではなく修正だ！とする研究者の代表。
日本語を好きなように操る、まやかしのロジックが悩ましい・・・。
そんな美しい国の長閑な景色に、またまたタメ息・・・あ～ぁ、フゥ。

「送骨」というビジネス

こんなビジネスもあるのか・・・と、しばし考え込んでしまった。
遺骨をお寺に宅配便で送り、納骨と将来の供養をして貰う。
いわゆる、「送骨」が広がっているらしい・・・。

遺骨の引取り手がいない、という悩みに応えるとするお寺。
しかし一方では、宗教感情にそぐわないという声もある・・・。
だがネットで募ったら、500件ほど依頼があった・・・。

依頼の理由は、これまたまちまちだが、中でも・・・。
離婚した夫の遺骨を引き受けざるを得なかった人が多いらしい。
関わるのは面倒だが、お寺に置いてあげたい・・・等などetc。

埋葬許可書とお骨を受け入れる料金は、5万5千円。
専用の納骨堂で50年間、骨つぼを保管・・・。
その後は、集合墓に合祀するという。
50年間という期限付きに、？？？の団塊オヤジ・・・。

ところで所管の市は、納骨堂の設置を認めていない。
その理由は、「国民の宗教感情に合わない」からとする。
そのためお寺は、裁判所に取消訴訟を起こしたが、結果は敗訴。

判決では、少子化等の社会状況から、一定の需要を認めた。
しかし、住職と会わずに済む簡便さや低価格を指摘。
それを理由に「商業主義的との印象を与える」と判断。
これを受けてお寺は、商業主義と言われては納得できないと控訴中。

ところで全国的には、送骨による集合墓等に埋葬・・・。
それを可能とするお寺が増えているらしい・・・。
死後の安心を与えるのは、お寺の役割。
放っては置けないというのが、もっぱらの理由らしい・・・フムフム。

また、あるお寺はこんなことを言う・・・。
檀家だけでは、少子化で先細りは見えている。
送骨は、寺が外に開かれるための一環だ・・・。

考えれば、宗教ビジネスとの線引きが難しいこの問題。
心の問題や少子化の問題も絡んでおり、お寺維持に影響が大。
ひょとしてそのうちに、「戒名」価格の値上げも登場？

消費増税に便乗しての値上げだけは、勘弁願いたいものである・・・。

おかしな事業所税

廃れ行く小さな山村や町の数々が、都市に吸収されて合併・・・。
1999～2010年に大騒ぎした平成の大合併の余波が凄いとか。
人口30万人以上の市は、事業所税を企業に課して税収アップ。

この事業所税は、高度経済成長を経た39年前に遡るらしい。
急成長した都市への企業集中を抑えようと作られた新手の税制。
企業の「追い出し税」とも呼ばれた税のようだ・・・。

この税は、大都市に企業や人口が集中して交通渋滞や公害等など。
そんな弊害をもたらす・・・その改善のための財源は、進出企業に求める。
事業所税とは、こんな税だったらしい・・・。

それが今、悲鳴を上げている企業が数多だという。
地域の活性化を夢見た町や村から、甘言で誘致を受けた企業。
経営を圧迫するほどの税となり、広島県下の企業ではこんな塩梅。

住民の約4割が高齢者という山村振興法の指定地域。
05年4月、広島市に編入合併した結果・・・。
人口7千人余りの山村は、118万人を超える大都市の一部となる。

その結果、立地する約30社は、いきなり毎年計6千万円の事業所税。
一社平均で、200万円というべらぼうな税・・・。
それを広島市から課された・・・ぎょぎょぎょ！の展開。

合併前には、熱いラブコールで誘致された企業が、とても可哀想・・・。
従業員約40人を雇う企業の社長は、こう語る・・・。
地域に貢献し、必死で利益を出そうと苦しんでいる。
そんな中小企業に、重しをつけるなんて・・・。

中山間地の振興策が必要だとする、不合理な事業所税。
市・県・国の議員の面々も、「おかしい、変な税だ」と言うものの・・・。
誰もこの税制を直そうとしない現実・・・。
こんな事業所税は、即、廃止したらどうだろう？

広島市の事業所税収入は、11年度決算で約62億円。
市税制課は、こんな言い訳・・・市内企業との課税の公平性がある。
税法上、課税しない理由は見当たらない・・・とする。

総務省市町村税課の幹部は、こんな塩梅・・・。
今は、老朽化した公共施設の改修等が必要・・・。
だから、事業所税の役目が終わったとまでは言えない・・・。

お役人らしい模範答案も、いい加減にして欲しいところ。
と庶民が叫んだところで、柳に風、のれんに腕押しか？・・・。
税金むしり取り作戦？は、ますます絶好調といった冬景色。

放漫経営の尻ぬぐいを庶民に求める現行税制・・・。
追い打ちをかける税のおかげで、散財に勤しむ自治体の金庫は膨れる。
行政改革の掛け声と裏腹に、行政の権益が拡大充実の絵。

おまけに固定資産税等の税もしっかりとゲット。
これを太りと言うんじゃなかった？・・・あ～ぁ・・・。

証人テストも全面可視化にならないのか？

取調べの可視化問題で捜査する側、される側の攻防で・・・。
全面可視化は、ぐっと後退しているような冬景色。
そんな最中に検察側が、証人に裁判証言指示の疑惑が浮上。

証人が法廷に出る前に、事前に検事と打ち合わせする「証人テスト」。
そのやりとりをＩＣレコーダーに録音、それをメディアが入手した。
事件はこんな内容のようである・・・。

アユ養殖業の男性が、亡父の遺産が約35億円。
約2億円を申告したが、相続税約15億円の脱税容疑で・・・。
母親や姉とともに逮捕された・・・。

争点は、養殖業の事業主が父母のどちらなのか？
母が事業主であれば、そもそも遺産には該当しない事件。
そんな事件で証言の誘導や証人への圧力・・・という展開。
そのやりとりの生々しい言葉には、ただただ驚く・・・。

裁判を有利に展開したい、八百長まがいの事前擦り合わせ。
男性は結局、証人テスト通りではなく「事業主は母」と証言。
無理やり父とする調書が作られたと訴えるが・・・。
判決は、調書と異なる証言を信用できない、と退ける。

結果、事業主は父と調書通り認定されて母と姉は有罪。
そしてこの判決は確定・・・トホホなこった・・・。
男性は、起訴猶予をちらつかされて、容疑を認めたので起訴猶予？

ここでようやく、母や姉を有罪にするため利用されただけと気づく。
そして、司法取引を地で行くような捜査が、今も行われている現実。
くだんの検事は、現在、京都地検に勤務中・・・。
取材には、「対応できない」と回答して逃げ回っている？風情。

ところで、大阪地検特捜部の証拠改ざん事件が発覚したのは2010年。
それを機に、捜査や公判を巡る検察改革が叫ばれたが・・・。
捜査の姿は、何も変わっていないことを改めて思い知らされた。

このままでは、捜査当局の暴走に歯止めがかかるのは期待薄。
やはり必要なのは、取調べ＋証人テスト＝すべて可視化。
冤罪事件を防ぐには、すべからく録画・録音が必要でないだろうか。

おそらくこの先も検察や警察は、あの手この手で全面可視化に反対。
そんな姑息な思惑が、見え隠れするのだが・・・。
「証人テスト」というウルトラＣ・・・これも特定秘密になるのだろうか。

それにしても日本の治安は、どうなりますことやら・・・。

盛り上がる欧州サッカー

プロ野球の田中将大投手だけかと思ったら、サッカーも凄い！

サッカーのイタリア１部リーグ、ＡＣミラン入りが決まった・・・。
日本代表ＭＦ本田圭佑が４日、本拠地のミラノに到着した。
空港では、報道陣や地元ファンら約200人が待ち受けて盛り上がる。

チームのエンブレムが入ったスーツに身を包んだ本田選手。
姿を見せるや、一時騒然となったらしい・・・。
そして、本田選手の言葉にも痺れてしまった・・・。

ＡＣミランは、自分にとって伝説のクラブだった。
チームに多くのものを与えられると思うし、この時を心待ちにしていた。
どのポジションでもプレーできるし、得点もアシストも決めたい！

いいねぇ、この意気込み、心意気・・・。
空港にいた日本人ファンの一人は、こんな期待を語る。
ミランの10番を背負うのは凄い！
ここで成功して、ワールドカップで日本を引っ張って欲しい・・・。

さて本田選手は、契約に必要な身体検査を終えて・・・。
6日は、ホームでの対戦をスタンドで観戦。
今日7日にはチーム練習へ合流し、8日に本拠地で入団会見予定。

監督の期待も大きく、情熱をもってやってきた選手だと絶賛。
デビューは、1月12日のアウェーでの試合になるようだが・・・。
外国の強いサッカーチームの一員となる本田選手。

サッカーの本場、イタリアでの大活躍を願ってやまない・・・。
頑張れ！本田！チャッチャッチャッ！

延々と続く頭のトレーニング

最近、新聞やＷｅｂ上のニュースや話題を読むと・・・。
英語をカタカナで表現する言葉が、やけに多く感じる。
時代の流れかも知れないが、カタカナ辞典等でひも解く有様。

例えば、こんな塩梅である・・・。
主張を入れ替えながらディベートした・・・。
ディベートが分からず調べたら、こんな意味のようだ。

ひとつの論題に、2チームの話し手が肯定と否定の立場に分かれ・・・。
自分たちの議論の優位性を、聞き手に理解して貰う事を意図して・・・。
客観的な証拠資料に基づいて、議論するコミュニケーション形態。

さらに、こんな難解な表現も続く・・・。
クリエーティブは、異分子に活性化されてイノベーションを生む・・・。

これも分からず、カタカナ辞典にＳＯＳ・・・。
クリエーティブとは、独創的とか創造的の意味。
イノベーションとは、革新、刷新等と言う意味らしい。

ソーシャルメディアを使ってポピュラーに広め・・・。
ソーシャルメディアも分からん・・・。
Ｗｅｂで調べたらこんな意味らしい。

インターネット上で展開される情報メディアのあり方・・・。
個人による情報発信や個人間のコミュニケーション。
あるいは、人の結びつきを利用した情報流通等・・・。
社会的な要素を含んだメディアのことを言う・・・。

パソコンやiphone、更にはカタカナ辞典で武装する時代。
団塊オヤジは、頭の劣化防止対策のために・・・。
ニュース等をこまめに読んで、トレーニングを延々と続行中。

やれやれ、フゥ～・・・しんどいなぁ～。

自動車運転免許証は、更新偽装？

運転免許証がＩＣ化されて8年ほどになる・・・。
2007年に偽造運転免許証を見破れるとして、颯爽と登場。
免許証には、集積回路（IC）チップが内蔵された・・・。

ＩＣチップ導入の背景は、こうだった。
偽造免許証で契約の銀行口座や携帯電話・・・。
それが、振り込め詐欺等に悪用されてきた経緯がある。

それを防ぐ等のために、ICチップを導入したが・・・。
その免許証のデータ照合が、有効に活用されていない。
そんな実態が、明らかになった・・・。

システムを開発した警察庁の言い分は、こんな塩梅。
銀行口座開設や携帯電話契約時に本人確認に使われることを想定。
しかし、企業側にその活用の要請をしていなかった・・・。

なんじゃ、こりゃ？免許証の更新にも値上げの波が押し寄せる現実。
しかし庶民は、更新免許証欲しさに、この値上げにもジッと我慢。
おまけに、だらだらとした更新時講習にも、長時間お付き合い。

そして、これまでに庶民が負担した交付手数料の値上げ分は・・・。
実に300億円超というから、二重にビックリ。
無駄がばれた警察庁は、活用に向けた対策を検討中、と涼しい顔。

銀行側は、警察庁からは導入の前も後も要請はない、とする。
全国銀行協会も、地方銀行等での活用は聞いたことがない・・・。
先般、団塊オヤジも口座を開設したが、免許証のコピーでＯＫ。
携帯電話の機種変更では、免許証の提示のみ。

こんな指摘をするブログもあるので、ＩＣ免許証には注意したい。
ともあれ、偽装が大流行の今・・・。
IC付き自動車運転免許証、これも言うなれば更新偽装？

パソコンを学ぶルワンダの子供たち

暗いニュースが続く世の中だが、こんな話題には心が和む・・・。
アフリカの人口が約1千万人という小さな国、ルワンダ。
そこでは、学校で学ぶ子供たちが喜びで一杯イッパイ。

古びた平屋建ての校舎とは、言っても・・・コンテナの中。
そんな環境でパソコン学習だという・・・。
電気のない地域だが、中は明るく冷房も効いているそうな。
電源は、屋根の太陽光パネルで発電というから二重に驚く。

そんな校舎に、パソコンやプリンターや電子黒板が整備。
インターネットの世界にも繋がる・・・ヘェ～。
そのため、子供たちが見たこともない乗り物や動植物に接する。

その教室は韓国のＩＴ企業が、ルワンダ政府から要請を受けて・・・。
無償提供した教室の第１号で、パソコンは現在15台。
今後は、コンテナを増設して1人1台の配備を目指すというから凄い。

ルワンダ政府が、小中学生にパソコンを配る1人1台の政策。
それを打ち出したのが、2008年だとか。
そして現在、都市部の学校では授業での活用度も高いようだ。

小学校では、児童1,520人のうち、高学年の804人には無料配付。
そのパソコンには、計算問題や英語教材等が内蔵されており・・・。
授業や宿題で使っているという・・・フムフム。

振り返れば、この国では1994年に民族大虐殺が起き・・・。
犠牲者が約100万人という背景には、無教養が差別を助長。
そんな忌まわしい事件の反省があるらしく・・・。
義務教育を充実させる施策を取り入れた。

更には、人材育成に力を入れ、金融や情報通信等など。
知識集約型の経済転換を目指しているそうな。

教育省の幹部は、こうも語る・・・。
パソコンがあれば、教師や教材がなくても勉強できる。
ルワンダは、ＩＣＴ（情報通信技術）立国になる・・・。

鼻息も荒く、頼もしい言葉で熱く将来を語る姿が素晴らしい・・・。
格安のパソコンを国内メーカーで生産、アフリカ各国に輸出。
そんな壮大な計画もあるらしい・・・。

頑張れ！ルワンダ！と思わず心の中で叫んでしまった。
何とかミクスに熱い国も、ルワンダを見習って欲しいなぁ～。
頑張れ！何とかミクスの美しい国・・・。

優れもののテザリング機能

テザリングの活用に、はまってしまい熱い。
テザリングとは、iphone等のスマートフォンを中継して・・・。
インターネットに繋いで利用できる機能のことである。

つまり、iPhone をWi-Fiルーターを親機として・・・。
子機である、パソコン等のWi-Fi対応機器に繋ぐ。
もちろん、ゲーム機にも繋いで楽しめる・・・。

2013年1月にsoftbankが、iPhoneでこのサービスを開始。
団塊オヤジも遅ればせながら、昨年の夏にiphone4Sを持った。
ところが、ギッチョン・・・。

このiphone4Sにはテザリング機能がないことが判明。
テザリング機能は、iphone5以降の機種に搭載だった。
そんな大チョンボを経て、昨年の10月にようやくiphone5Sをゲット。

それまでは、Wi-Fiのルーターの利用だけで月々4千円の出費。
だからこのルーターを解約し、テザリング活用のノウハウを学習。
新年早々、Web上からテザリング契約を申し込んだ・・・。

結果、すぐにネットに接続・・・すいすいのスイである。
こんなに簡単に、接続できるのか、と驚き・・・。
凄い機能であり、凄い時代に生かされていると実感。

月額525円のところを2年間無料、そんなキャンペーンも魅力の一つ。
ただし、各社ともテザリングを利用した場合のデータ通信は・・・。
月に7GBを超えると、それ以降の通信速度が128kbpsに落とされる。

そんな通信量制限も行っているようではあるが・・・。
まずは、テザリング機能を使い倒すことに専念しよう。
大袈裟に言えば、情報ツール武装と活用である・・・。

こんな機能搭載のiphoneを持つことは、避けて通れない世の中。
生活の必需品になることは、間違いない・・・。
つくづく、そう思う新年である・・・。

宝くじ悪用の詐欺事件

大晦日に年末ジャンボ宝くじの抽選、それを元旦の新聞で確認。
30枚買ったが、うち1枚は3,000円が当たった・・・。
後は、残念賞の300円の当たりのみ、夢をかったと納得。

ところで、こんな悪さも流行っているらしく、わびしい世の中を感じる。
ロト6などの数字選択式宝くじの当選番号。
それを悪用した、なんとも卑怯な詐欺事件・・・。

ロト6等の宝くじの抽選は、毎週月曜から金曜日まで・・・。
18時45分から行われ、インターネットで生中継。
そして抽選結果は、翌朝の新聞に掲載されるのが一般的。

その時間差を悪用して、高齢者等を騙す手口の詐欺。
当たる番号を事前に教える口実で、高額な情報料や預託金を要求。
金をゲットしたら、連絡不通にしてドロンしてしまう・・・。

抽選結果は、抽選後すぐにインターネットに掲載される。
だから誰でも確認できるが、ワルは、そのことを知らない者にアタック。
あたかも未発表の当選番号が、事前に入手できる。
そう思い込ませて、金を騙し取る・・・。

インターネットを使わない高齢者を中心に被害が増えているらしい。
被害の例は、こんな塩梅である・・・。

新聞に当選番号が発表される前夜に、電話で当選番号を教えた。
全て当たっており、大手銀行のグループ会社と言われた。
と言うことで、すっかり信用してしまった。

情報料を払えば、2等の当選番号を教えると言われ・・・。
1か月分の情報料375万円を友人や親戚に借金。
現金を2回に分けて、「書籍」として宅配便で業者に送った。

その後業者からは、2度情報提供を受けたが・・・。
1度目は、当選番号が盗まれたという理由で教えてくれない。
2度目は、当選番号とは全く関係ない数字。

翌日お金を送った業者の住所を訪ねたが、私書箱となっているだけ。
ここで初めて、騙されていたことに気づいた・・・。
やはり、うまい話はご用心のようである・・・。