函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

スガノホマレが優勝

2020年09月15日 04時35分00秒 | 政治
ポスト安倍を決める自民党総裁選。
下馬評よろしく、「スガノホマレ」が演説会や共同会見を無難にこなして・・・。
駄馬2頭を振り切ってめでたくゴール、自民党総裁カップをゲットした。

最初から談合まみれで八百長レースなんで、面白みは全くなし。
そして総裁選の最中なのに早くも「菅政権」の人事が取り沙汰される展開。
その先には、早期解散説も浮上しており、総選挙向けの人気取り内閣となる次第。

ところで、晋三を辞任に追い込んだ原因の1つが、内閣支持率の下落だったそうな。
嘘やデタラメ続きのコロナ対応に世論が激怒。
支持率は30%台まで落ちたが、辞意表明を機に反転。

各社の世論調査で20ポイント前後もアップという皮肉さ。
自民党の政党支持率も約10ポイント上昇とか。
ということで永田劇場では、俄然、解散風が吹き始めた。

日程も「10.25投開票」「11.1投開票」「12.6投開票」と飛び交う展開。
明日9月16日に臨時国会を召集し、その日に首班指名選挙を実施。
菅長官を新総理として選出後、組閣するスケジュール。

自民党は、いま解散したら勝てるかどうか確認中と来た。
その結果を見て、菅総理が解散に打って出るかを判断するらしい。

ところで麻生太郎副総理が9月13日、新潟県新発田市での講演で語った。
自民党総裁選を巡り、次期首相の下ですぐに衆院解散・総選挙が行われる可能性がある!
菅政権は国民の審判を経ていないと批判されるだろうと指摘。

それならば解散という感じがしないでもない。
下手したらすぐかもしれない・・・。
そんなことをいう背景には、自身の経験もあるらしい。

2008年9月の首相就任後、時を置かずに解散したかった。
だが、リーマン・ショックのためにできなかったと説明。
タイミングは極めて大事だとも強調。

総裁選で菅義偉官房長官支持を決めた理由は、こうだ。
非常時では、菅の方が優れていると思った・・・。
さてさて、美しい国の「秋の陣」は、風雲急を告げる景色である。

とまれ菅、良かったな!
駄馬同士の戦いでスガノホマレの優勝だよ。
オメデトウ!お出目とう

ところで衆議院の解散・総選挙は、10.25投開票で決まりか?菅!
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燃えるバカ殿様

2020年09月14日 05時09分32秒 | 政治
暗い話題が続く美しい国だが、大坂なおみ選手が全米オープンテニスで優勝。
それがせめてもの救い。

ところで政治ごっこの話に戻るが、自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官。
いよいよ内閣総理大臣としての素性を現した景色。

9月13日のフジテレビ番組で語った。
石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長と出演したフジテレビ番組での発言だ。
中央省庁の幹部人事を決める内閣人事局は、見直すべき点はないと明言。

そして政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は、異動して貰うとも断言した。
いよいよ暗愚の談合・八百長政治の始まりか?

振り返れば、内閣人事局は2014年5月に内閣官房に新設された。
幹部人事を掌握するため、官邸主導の意思決定を後押しする。
その結果、忖度官僚の粗製濫造という弊害を登場させた。

そして菅は、続くNHK番組でも汗を流してPRに余念がない・・・。
査証(ビザ)の要件緩和が、訪日外国人増加に繋がったとする。
おまけに官邸主導でなければできなかったと豪語した。

でもなぁ、菅よ!耳の穴をかっぽじって良く聞けよ。
お前らがコロナ対策でおたおたして、訪日外国人は激減したんだよ!
調子こいていたら、足元をすくわれるのが関の山だなぁ!

お前のようなやつをバカ殿様と言うんじゃないの?
見ていろ、そのうちにお前は泣き出すぜ!
まぁ、今日は駄馬「スガノホマレ」が華麗にデビューするめでたい日。

まぁ、晋三の喰い散らかした仕事の大掃除で頑張れや!
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晋三vs菅vs朋美ちゃん

2020年09月13日 04時44分15秒 | 政治
体調が絶不調の晋三は、激務に耐えられず辞任表明。
そんなお方が、自身の在任中に敵基地攻撃能力保有の方向性を示す意向を固め・・・。
与党幹部に伝えていたらしい。

秋田県と山口県への配備を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」。
その計画の代替案の考え方も同時に打ち出す。
次期自民党総裁が選出される前の11日に国家安全保障会議(NSC)を開き・・・。
安全保障政策の新方針に向けた協議推進を確認したそうな。

でもねぇ、敵基地攻撃能力の保有は、「専守防衛」の理念を逸脱する懸念があると指摘されている問題だよなぁ。
それなのに、具体策は次期政権に委ね、協議を継続すると鼻息も荒い晋三。
しかし公明党に異論が強く、晋三の思惑通りにことが進むのかねぇ?

早く総理大臣席を譲って健康回復に汗すれば良いのにねぇ。
そんな晋三は、すっかり菅にお株を奪われた景色だが・・・。
9月10日、自民党の稲田朋美幹事長代行と首相官邸で会談。

朋美ちゃんは、メディアに語る・・・。
晋三は、党総裁選で優位に立つ菅義偉官房長官を評価。
しっかり政策を継続してやってくれると思うと言っていたとする・・・。

晋三の期待感を伝える朋美ちゃん鳩。
こりゃ、間接的に菅へのラブコールの景色だなぁ・・・。
女性活躍という口先ばかりの政治だが、朋美ちゃんは、また大臣ポストが欲しいんだろうねぇ。

晋三の体調は、「健康状態は良い」と伝えるリップサービス。
そんなハニートラップ作戦も忘れない朋美ちゃん。
穿った見方をすれば、自分の活躍する場所を虎視眈々と狙っている佇まい。

とまれ、晋三・菅・朋美ちゃんと三者三様の大作戦が・・・。
ただ今、着々と進行中で残暑厳しい中、永田劇場「秋の陣」も熱い景色。
それにしても美しい国は、どこへ彷徨って行くんでしょうかねぇ?・・・。 
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駿馬?vs駄馬

2020年09月12日 06時05分50秒 | 政治
自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官が、9月8日夜のテレビ朝日の番組に登場した。
番組で衆議院解散・総選挙は、慎重な姿勢を示す展開。
新型コロナウイルスの感染収束が最優先と優等生並の答弁。

こういう状況では解散とか、そういうことではないとした。
しかし遡る9月3日の別の民放番組では、「状況次第」と含みを持たせていたはずだなぁ。
まぁ、変わり身の早さだけは天下一品の菅である。

また、コロナの感染状況が落ち着いて来たか?の見方に関しては、こう答える。
専門家の話をうかがわなければ駄目だ、と慎重姿勢を崩さない。
まだまだ国民の皆さんはおびえているから、一日も早く安心して生活する。

日常を取り戻す環境を整えるのが政府の仕事だ・・・。
菅!それは嘘だろ?慎重な振りはしているが、組閣と衆議院解散・総選挙で頭が、一杯イッパイじゃないのか?
菅は、手品師なんだから、ポーカーフェースには騙されないぞ!

と思っていたら、ライバルの手品師こと河野太郎防衛大臣が登場。
太郎ももやるねぇ、凄いねぇ。
アメリカのシンクタンクのイベントにオンライン参加。

衆議院の解散・総選挙を、おそらく10月のどこかで行われるだろう、と語った。
そのあと来年の東京オリンピックに向けた準備をすることになります・・・だって!
おいおい!太郎、お前はいつから内閣総理大臣になったの?

おまけにアメリカのことにも言及するとは、余裕だなぁ。
11月のアメリカの大統領選よりも前に、日本では民意を踏まえ・・・。
新しい総理大臣が誕生するだろうとした。

はぁ?民意を踏まえた新しい総理大臣?
太郎!お前は、何か勘違いしていまいか?
民意を踏みにじって談合・八百長で決める内閣総理大臣じゃないか!

河野太郎!お前も調子に乗り過ぎだなぁ。
現職閣僚が、こんな見通しを示すことには、オヤオヤやれやれである。
これじゃ太郎が官房長官になったら、メディアもボロクソにいじめられるなぁ。

太郎は、まさに競馬の予想屋顔負けの佇まい・・・。
駿馬?の「スガノホマレ」に忖度する駄馬「タロウホマレ」の官房長官か?
嗤っちゃうけれど、せいぜい菅と二人三脚で頑張れや!タロウノホマレ!
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閣僚ポストの争奪戦

2020年09月11日 03時48分30秒 | 政治
次期首相就任が確実な菅義偉官房長官。
永田町界隈では、早くも閣僚ポストを巡って仰天人事が浮上中。
まずは、日本維新の会の生みの親、橋下徹元大阪市長の入閣が囁かれているようだ。

その橋下クンが就く可能性があるのは、総務大臣らしい。
総務大臣経験者で総務行政に通じる菅は・・・。
誰に任せてもコントロールできるポストと言え、橋下クンなら太鼓判らしい。

菅義偉が拘る総務省所管の「携帯料金値下げ」。
高止まりする携帯料金に切り込むヒーローとして注目を集めそうだとか。
おまけに菅と補完勢力の「維新」は、ただ今「蜜月」状態。

菅は先般の民放番組で、組閣人事は頭の片隅にもないと言ったが・・・。
維新の最重要政策である大阪都構想を評価。
橋下を(大阪府の)改革のひとつの道筋をつけたと持ち上げ。

一方、維新サイドも「菅首相」を歓迎だそうな。
松井一郎大阪市長は、菅をぶれないと評価。
また吉村洋文大阪府知事は、「緊急事態の中で国家を運営していくには適任だ」とヨイショ。

ところで維新が掲げる都構想は、大阪市の権限をより大きな府に移す。
その方が効率が良いという発想で改革と言えば聞こえは良いが・・・。
小さな行政を全てムダと切り捨てるような考え方らしい。

突き詰めれば、菅と維新は、カジノや万博、改憲等など、利害関係が一致するものが多いそうな。
そこに来て自民党には、入閣待機組が60人ほどいるとか。
それなのに大臣ポストを維新に分配されるようでは、待機組も面白くないようだ。

おまけに次期官房長官には、河野太郎の名前も浮上して来た。
いやはや、永田劇場の役者揃えも大変な景色だなぁ。
まぁ、菅は短命の内閣総理大臣で終わると思うけれど、せいぜい頑張ってくれや!
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総裁選の談合

2020年09月10日 05時10分37秒 | 政治
水面下の談合で決まる自民党総裁選は、菅義偉官房長官の圧勝が確実視。
党員投票が省かれることで「密室選挙」との批判も何するものぞの勢い。
海外メディアからも「おかしい」と疑問が噴出しているとか。

最も辛辣なのは、米紙ワシントン・ポストだそうな。
日本の次期首相の選択は、年老いた少数の男たちの手に委ねられていると酷評。
首相選出から一般党員を除外していると批判。

コロンビア大学のジェラルド・カーティス教授のコメントまで掲載された。
党員投票をしないのは、石破茂の勝利を防ぐための策と断罪。

仏紙ルモンドは、こうだ。
選挙に関与するのは、国会議員と党の地域代表のみだと指摘。
英ロイター通信も、自民党の「密室政治」に党内からも異論と報じる展開。

これに対して、国際政治学を担う大学教授は、語る。
民主主義の考えが根付いている欧米のメディアは・・・。
日本の政治を厳しく見ているということだ。

コロンビア大のカーティス教授は長年、日本政治をウオッチしてきた人物。
変わらない日本の密室政治を憂えているのでしょう。
自民党は総裁選を通じて、世界に「恥」をばらまいている状況。
嘆かわしいことです・・・。

政治の後進国評価に、二階・アッソー・菅たちは、恥ずかしくないないのかなぁ。
三原じゅん子ちゃん、「恥を知れ!」と絶叫してよ!
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5派のパペット

2020年09月09日 04時54分31秒 | 政治
派閥に属さない菅義偉官房長官。
そんな男を自民党の5派閥が、こぞって担ぎ出す景色にうんざり。
今回の総裁選は、露骨な派閥政治の復活とまで言われ始めた。

過日、菅支持をアピールした細田、麻生、竹下の3派会長の共同会見が行われたが・・・。
この会見に「菅優勢」の流れを作った二階俊博幹事長率いる二階派は呼ばれなかった。
要は、次期政権発足を視野に入れた派閥間のさや当てとまで言われる。

国会内で開かれた3派会見の席上。
麻生派会長のアッソーは他の2派が同席していない点を問われたら・・・。
木で鼻をくくったように答えたそうな。

二階派と石原派は、既に菅支持を表明されている。
だから(2日に支持を決定した)3派。
主導権を争っているのではない!とまで言い切る白々しさ。

共同会見の発案は麻生派。
菅陣営が走り出す上で、うちらが党内主流派で、反主流派じゃない。
一発、けん制しておきたい思惑から、露骨な二階派外しを仕掛けたとか。

これには、さすがの二階爺様も相当に怒っているようだ。
おまけに、二階派幹部は「そんなばかなことがあるか!」と吠えまくるが後の始末。

とまれ、二階派もこの日朝、所属議員45人の署名を添えて菅に出馬を直接要請。
そんな場面を作り、主流派を演出。
ということで各派閥各様、けん制し合って菅により多くの恩を売ろうとする駆け引き劇。

その延長線には、次期政権下での人事厚遇期待が見え隠れ。
晋三を頂点とする官邸主導の「安倍1強」が幕を下ろす今・・・。
派閥の権力闘争が息を吹き返しつつある景色に激変。

それにしても、菅も気の毒な男だなぁ。
これからは、5派の顔色を窺いながらの政治運営か?
これじゃ、5派のパペット、操り人形そのものだなぁ・・・。
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二階と晋三

2020年09月08日 04時37分45秒 | 政治
自民党の二階俊博幹事長(81)の在職日数が9月7日に新記録を達成。
1,497日に達して通算記録を持つ田中角栄元首相と並んだそうな。
二階は2016年8月、77歳5カ月の歴代最年長で幹事長に就任。

連続在職は昨年8月に前尾繁三郎元衆院議長を抜き、記録を更新中。
今日8日で在任期間が通算、連続とも歴代単独トップとなる・・・。
いやはや、先月28日、最長政権記録を作った晋三と良いコンビだなぁ。

晋三の退陣表明では、こんなリップサービスも忘れない気配りを見せる。
全党一致で首相を支持しているのは党の歴史上、誇るべきこと。
健康の理由とはいえ痛恨の極みだ・・・。

和歌山県出身の二階は、衆院議員秘書や県議を経て1983年に衆院初当選。
田中元首相に師事、田中派に属して頑張って来たが、今や老害でしかない。

そこに来て晋三は、大型の台風10号に関する関係閣僚会議を開催して語るが・・・。
河川の氾濫の危険性が高いとして最大級の警戒を呼びかけだ。
台風第10号は大型で非常に強い勢力を維持して、明日にかけて九州にかなり接近または上陸する恐れがあります。
広い地域でかつてない記録的な大雨、防風、高波、高潮となる恐れがあり、最大級の警戒が必要です・・・。

大災害発生時に赤坂自民亭で大宴会を開催した晋三。
それが今回は、命を守る行動を直ちにとって頂くことをお願いします、とお願い調・・・。
この変わり身の早さ、やってる感の演出だけは天下一品だなぁ・・・。

ところで晋三と二階の爺様!
内閣総理大臣と幹事長の最長新記録祝賀パーティはやらんのか?
是非ぜひ、官房機密費を使って開催しろや!

あぁ、菅の内閣総理大臣当選祝も兼ねた方が絵になって良いなぁ!
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密室政治は絶好調

2020年09月07日 04時53分31秒 | 政治
晋三の後継者は、自民党総裁選の投票前に菅義偉に決定の景色。
晋三が辞任を発表する数カ月前から、既に自民党の重鎮の間で駆け引きが始まっていたんだって?
これじゃ、出来レースそのものだなぁ。

表向き9月14日の総裁選は、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長の3人が戦う構図。
しかし晋三をずっと支えてきた菅は、出馬を正式表明する前から・・・。
党内7派閥のうち、5派から支持を得ていたんだとか。

ところで次期首相の最有力に浮上するまでの一連の動きは、こうらしい。
総裁選びが政策論争よりも派閥の力関係、議員と議員の人間関係。
更には、党の資金を握る実力者との繋がりで決まるという。

何事も「密室」で決める政治が、美しい国の良いところ?でもあり、今も生きているとか。
ところで自由民主党は、長く派閥政治に支配されていたのは、周知の事実。
派閥の領袖は、選挙資金を集めて配下の議員に分配し選挙を支援。

そうして確保した数の力で、派閥内から党の総裁を送り出す仕組み。
83歳になる亀井静香が20年前、自民党の政調会長だった時に、こう言ったらしい。
政策論争は、党首を決めることとは関係ない!

小渕恵三首相が脳梗塞で倒れた後・・・。
ホテルの1室に集まった自民党の重鎮5人のうちの1人。
5人は、その部屋の中にいた森喜朗幹事長を次の総裁とした・・・。

党内や閣僚ポストの配分、総裁選の勝敗を決める上で、派閥の領袖は今も重要な役割を果たしているそうな。
それだもの81歳の二階俊博老害幹事長が頑張る訳だ!
党内での影響力は絶大で、選挙制度改革前は各派閥の領袖が決めていた選挙資金の配分。
それを幹事長が一手に引き受けている現実。

菅とグルになって、短期間でポスト安倍は菅という流れを作った二階の爺様。
官房機密費をどれだけ使っているんだろうか?とても気になるねぇ・・・。
これで幹事長職にとどまる可能性が極めて大と来た。

かくして、密室政治は絶好調でお花畑。
結果、美しい国の密室政治は、永遠に不滅となる次第デスね。
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散々なGo To トラベル

2020年09月06日 04時49分35秒 | 政治
東京をはじめ、全国で新型コロナウイルスの感染が再拡大中。
若い世代の感染が多く、軽症や無症状で自覚がないままウイルスを広げている可能性が指摘される。
そんな中、「Go To トラベル」キャンペーンは、侃々諤々の議論の中を見切り発車。

感染症対策の徹底を優先すべきという意見。
あるいは、コロナ禍で大打撃の観光業界を救済すべし等々。
しかし生活弱者の立場にある人たちの声は、簡単にかき消される現実。

中でも、在宅訪問介護等に頼って暮らす重度障害者たちは・・・。
感染拡大は命に直結してヘルパー確保が困難になる等。
綱渡りの生活を余儀なくされている方たちも少なくないそうだ。

そんな状況を尻目に、赤羽一嘉国土交通大臣は胸を張って記者会見。
9月1日の閣議後の会見では、観光支援事業「Go To トラベル」の結果をこんな調子でご披露。

割引商品の販売を始めた7月27日から8月27日までに利用した宿泊者は・・・。
少なくとも延べ556万人に上るとした。
速報値との位置付けで、足元は堅調に来ているとする。
近く詳細な利用実績をまとめるんだとか。

一方、観光庁も続くが、こちらは情けない報告。
Go To トラベル対象の宿泊施設23カ所で、新型コロナウイルス感染者・・・。
31人の宿泊を確認したとする。

8月31日時点で旅館やホテルからの報告を集計したが、8月24日時点の16人から2倍近くに増えた。
31人のうち、GoTo割引を利用していたのは6人で・・・。
施設での感染やクラスター(感染者集団)の発生はなかったとする。
この数字には、旅行後に感染が分かった例も含まれるそうな。

結果、早い話が、「Go To トラベル」は、コロナ感染者を増やしたに過ぎない。
そして次なるステージは、「Go To イート」と来た。
なんともおめでたい美しい国である・・・。
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ボロクソ評価の菅

2020年09月05日 05時18分55秒 | 政治
菅義偉官房長官が、Web上でボロクソに言われているなぁ。
民主党政権時の2011年8月、菅直人首相の退陣後・・・。
議員だけで代表選が実施されることを腐した。

候補者は、民主党議員の顔色をうかがい多数派工作に終始している。
自民党が総裁を選ぶ際には、全国で遊説を行い・・・。
国民に広く考えを示し、政策論争を深めて来た、とブログで猛批判していたそうな。

翻って今の自民党はどうだい?
自民党内では、若手議員を中心に党員投票を求める声が噴出中。
しかし執行部は、あくまで党員投票を省略した両院議員総会で実施するとした。

民主党を批判した2011年当時から考えが変わっていないなら・・・。
菅は、党員投票すべしと訴えるべきでだろ、との指摘には同感。
あぁ、それなのにそれなのに、8月31日の会見で見解を問われ「コメントは控える」と逃げちゃった!

おまけに菅は、2009年総選挙前の5月にこんなことも言ったとか。
選対副委員長の立場で「世襲制限」の必要性を訴えた。
3親等以内の親族の引退直後に同じ選挙区から出馬する候補を公認しないとした。

当時、民主党が『世襲制限』を選挙公約に入れていた。
そして自民党の支持率低迷に危機感を持った菅は・・・。
民主党に対抗するため、「世襲制限」を声高に訴えたんだって。

早い話が、民主党の公約をパクったということだ。
ところが世襲制限を適用すると、09年初出馬で父に小泉純一郎を持つ進次郎が・・・。
公認を得られないことになり、進次郎の支援者や党内の世襲議員から異論が続出。

結果、菅はトーンダウンさせた実績を持つそうな。
神奈川県連会長でもあった菅は、同年6月になり県連幹部との協議。
次の次の衆院選から適用と、まさかの腰砕けに終わったこともあったんだって!

あまつさえ、菅は2012年11月29日付の朝日新聞のインタビューで、こう語ったらしい。
世襲制限の必要性を訴えつつも、世襲は禁止ではなく制限と発言。
おまけに世襲の晋三やアッソーを、物おじしないと評価。

進次郎は、誰もが将来を期待していると持ち上げるんだから、情けない限り。
菅が総理大臣になってのブレブレぶりは、見ものだなぁ。
これからの美しい国の運営が思いやられる・・・大丈夫か?菅!
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野党潰し大作戦

2020年09月04日 03時14分50秒 | 政治
晋三の辞任表明で自民党の総裁選が、俄然クローズアップ。
そしてメディアは、解散総選挙に向けた「野党潰し」の仕掛けが感じられると伝える。
新総裁を選出する自民党の両院議員総会は、9月14日と決定した。

しかし既に立憲民主党が、国民民主党と結成する新党の代表選は7日告示、10日投票で決定。
そして、9月16日に新党結成の党大会を開く予定だった。
ところが同時期に総裁選となり、多くの国民の関心は新総裁誕生に目が向展開。

立憲民主党は、国民民主党からの合流を急かすために新党への入党期限を9月3日とした。
その後に速やかに新代表と新党名を決定し、華々しく新デビューするはずだった。
これは、国民民主党潰しのために計算しつくした日程だったそうな。

ところが、肝心なところで自民党にお株を奪われかねない展開に発展しちゃった。
ここで再浮上するのが、10月25日に衆議院選の投開票説だそうな。
総裁選の後、速やかに臨時国会を開会して、すぐさま解散。

野党は、新党結成や分裂騒動で十分に選挙準備ができていない。
これで野党は、非常に厳しい日程になる。
ということで晋三は、その余力を残して置くという大作戦だったのか?

そういう意味で、辞任表明を8月28日に選んだ。
そんな憶測のニュースは、説得力があるなぁ。
また、政治屋というのは、そう易々と自分のプライオリティを他者に渡すものではない。
そんな指摘も分かるねぇ。

8月28日の会見で議員を辞職するのかという質問では・・・。
晋三は、有権者が選ぶことと軽く体裁きでかわした。
山口県4区は、祖父の時代から続いてきた地盤だという。

そして現行制度でも晋三は、圧倒的な得票数で当選し続けて来た。
そんな地盤を容易に手放す晋三ではないのも頷けるなぁ。
やはり政治の世界は、何でもあり~~~の世界なんだねぇ。

政治屋たちによる、政治屋たちの暮らしを守るだけの政治。
その心意気、分かるなぁ・・・。
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野党の離合集散劇

2020年09月03日 05時21分20秒 | 政治
またまた野党の離合集散劇が始まった・・・。
立憲民主党と国民民主党の合流が8月19日、大きく前進だとか。
毎度のことだが、政界再編の動きは選挙が間近になると活発になるねぇ。

いつも合流して政権批判票をまとめ、与党との対峙の繰り返し。
結果的には、恒例の路線対立で同じような顔ぶれが出揃うことになる。
振り返れば、平成21年衆議院選で政権を奪取した旧民主党は・・・。 
「コンクリートから人へ」をスローガンに掲げて熱く燃えたなぁ。

更に遡れば、小選挙区比例代表並立制で衆議院選が行われた平成8年。
旧社会党と旧新党さきがけの一部が合流した、
同15年には、旧自由党と合併した歴史がある。

一方で離散では、こんな塩梅だ。
政権末期の平成24年、消費税増税を巡る対立から小沢一郎らが離党。
新党名は、「国民の生活が第一」(後の自由党)を結成。

そして旧民主党の後継政党である旧民進党は、こうだ。
平成29年の衆議院選を前に、当時代表だった前原誠司クンが・・・。
小池百合子東京都知事率いる旧希望の党へ擦り寄って合流を表明。

しかし百合子ちゃんが、立場の異なる議員らの「排除」を表明。
これに反発した枝野幸男クンが立憲民主党を結成。
結果的に前原クンの構想は頓挫するハメに立ち至る。

そして、立憲民主党以外の勢力の大半は、国民民主党に移行・・・。
ところでメディアは、野党の合流が相次ぐ背景を、こう指摘する。
1つの選挙区から1人を選出する小選挙区制がある。

これは、政権交代可能な二大政党制が機能しやすい半面、資金力や組織力のある大政党に有利になる。
結果、規模の小さい複数の野党で政権批判票を奪い合い、共倒れのおそれがある。

もう1点の指摘は、金だ。
年末に合流構想や新党結成が浮上するが・・・。
それは、議員数に応じて政党交付金の交付額が決まる基準日が毎年1月1日。

と言うことで合流新党は、数合わせと金目当てにほかならない。
結果、センセイの暮らしを守ることが最優先となる次第デスね・・・。
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八百長の国盗り物語

2020年09月02日 05時25分55秒 | 政治
菅義偉官房長官が、自民党総裁選に出馬する。
と言うことで、立候補の準備を進める石破茂元幹事長も戦略を見直し。
しかし、知名度を生かす手段の党員・党友投票が見送られた。

石破クンが連携を期待した二階俊博老害幹事長は、菅クンの擁立に動く展開。
石破クンは、菅クンの立候補をこう言って歓迎するが胸中は穏やかではあるまい。
一緒に(民主党から)政権を奪還した信頼する人だ。
立候補していろいろな見解を述べ、選挙が行われることは意義がある・・・。

ただ、石破派(水月会、19人)では、菅クンの参戦に太刀打ちできない景色。
菅クンが出馬し、それを二階の爺様が支える絵になり、シナリオが崩れたようだ。
総裁選で党員投票が見送られて、石破クンは窮地に立たされる。

民主主義にもとるやり方で、総裁を決めることはあってはならない、と批判するが、全く同感。
党員投票抜きなら「談合総理」と呼ばれるとの指摘は、正鵠を射ているなぁ。
そんな中途半端な総裁選に出ることはない、と出馬見送りを求める声まで登場したが・・・。
岸田クン、石破クンも出馬表明。

反社会勢力と濃厚接触の菅じゃ、コロナの濃厚接触なんて鼻糞だなぁ。
893と濃厚接触の菅談合・総理大臣の誕生・・・美しい国の矜持は消え失せた。
かくして永田八百長劇場は、永久に不滅となるのですね・・・。
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ポスト晋三の戦い(その2)

2020年09月01日 05時11分56秒 | 政治
総裁への立候補は、次の顔ぶれになるようだ。

石破茂元幹事長(63歳)、岸田文雄政調会長(63歳)、菅義偉官房長官(71歳)。
ところで晋三は、岸田クンを強く推して来たようだが・・・。
9月中旬予定の自民党総裁選は、こんなルールになりそうだとか。

国会議員票394と47都道府県連の代表者が投じる地方票141を合わせた計535票の過半数を争う。
総裁選が任期満了で行われるなら、国会議員票394と同数の党員票の計788票を取り合うことになる。
しかし今回は、緊急事態なので例外の手続きを取るらしい。

地方の人気は高いが、永田町では低評価の石破クン。
自派閥のメンバーが19人で、推薦人に必要な20人に届かない・・・。
ということで、地方票141をゲットして、選挙の顔として期待されない限り勝てる見込みはないとか。

そして、岸田総裁で確定的かと言うとそうではないと来た。
党内第1派閥の細田派は、安倍首相の意向もあり岸田クンを支持するにしても・・・。
第2派閥の麻生派、それに続く竹下派、二階派は「岸田支持」で纏まっていないとか。

63歳の岸田クンが総裁になれば、79歳の麻生クンにとっては世代交代が進む展開。
それは81歳の二階の爺さん(81歳)も同じ。
世代が交代し過ぎるのは避けたいだろうし、コロナの国難で政策の継続性が必要じゃないかという理由。

そんなことから、2人の年寄りにとって「ちょうど良い」のが菅なんだとか。
菅は絶対に自分から名乗りを挙げないが、やはり最後に出馬を表明した。
そしてさっそく、二階の爺様が菅クンを支援すると来た。

これで、菅総理大臣は決まりだろうなぁ。
晋三の悪行を散々、尻拭いさせられた菅のことだ。
ご褒美に総理大臣席に座って、わずか任期1年だが劇場の大掃除をすれば良いさ!

79歳と81歳の爺様たちが総裁選のキーマンとは、困った政治である。
いつまでも成熟できない、「永田こども劇場」の綱引き合戦風景には、ただただ呆れてしまうねぇ。

ところで晋三!お前の病名は、本当に「潰瘍性大腸炎」なのか?
もっと深刻な病名に思えてならないんだよなぁ?・・・。
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