衆議院議員の任期満了が今秋に迫るが・・・。
自民党は連続不祥事で離党し空白となった選挙区の候補者選定に大わらわのようだ。
振り返れば緊急事態宣言下の東京を闊歩した銀座三人衆等々。
昨年12月以降、5選挙区が空いたそうな。
各派閥の思惑が入り混じって、候補者が競合する選挙区。
そんなところは、調整・決着に時間がかかるところもあるらしい。
そしてガ~ス~内閣の支持率が低迷する中・・・。
二階俊博幹事長は、2月9日の記者会見でこんな反応。
空白区の対応は、新たに公認候補を擁立するのか、無所属での出馬が想定される離党者らを支援するのか。
具体的な言及は避けた・・・。
収賄事件で在宅起訴された元農林水産相、吉川貴盛被告。
彼の議員辞職に伴う4月25日投開票の北海道2区補欠選挙の候補擁立見送りを決めたよね。
衆議院選は、候補を立てない選択肢はないが、今回は反省の意を示した形。
そして夜の銀座三兄弟で離党した選挙区は、どうするんでしょうねぇ?
松本純(神奈川1区)、大塚高司(大阪8区)、田野瀬太道(奈良3区)・・・。
しかし復党の余地を残すため、対抗馬を立てる必要はないとの声もあるらしい。
これじゃ、見せかけの離党だろうなぁ・・・。
この5つの選挙区に加え、銀座での夜遊びで議員辞職した公明党の遠山清彦元クン。
彼の神奈川6区の対応も宿題となる次第。
有権者のことよりも、派閥の争いが大事な飲酒大好き自分党と宗教政党の景色である・・・。