美しい国が、コロナばい菌対策で頑張る景色。
外国からの入国者に求めている位置情報の報告等。
その指示に従わない人が1日最大約300人に上るらしい。
位置情報を送信しなかったり、待機場所の自宅等から離れる例が目立つそうな。
業を煮やした政府は、警告メールを送ったり、警備員が自宅を訪れて確認する等の対策を取るようだ。
現行の運用は、こんな塩梅。
移動や人との接触により、感染を広げないようにするため・・・。
外国からの入国者には原則として入国後14日間、自宅待機を求めている。
厚生労働省によれば、入国後に14日間の待機を行っている人は現在、1日あたり約2万~2万4千人。
スマートフォンのアプリやメールを使い、自らの位置情報や健康状態を毎日報告する仕組み。
ところが、毎日の報告をしない人や報告した位置が自宅等から離れている。
そんな人が、1日当たり最大300人に達しているそうな。
そこで政府対策本部は、入国者向けの対策強化を決めた。
所在確認の電話に出ない人には誓約書に違反していることを理由に・・・。
氏名公表の可能性がある旨の警告メールを送る。
また、委託業者が待機場所の自宅などを訪れて、所在を確認するという。
何とも非生産的なお仕事に、税金を散財するのが好きな国であることか。
弥縫策の連続で、「屋上屋を架す」の景色である・・・。