函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

戦死者の埋葬

2022年06月15日 06時06分50秒 | オヤジのつぶやき

ロシア国内で戦死者の埋葬が、急ピッチで進んでいるらしい。

チョット古いが、5月6日時点で某メディアの集計は、こう。

ウクライナ戦争で亡くなったロシア兵は少なくとも2,099人。

そのため相次ぐ戦死に、ロシアの地元当局は慌てているようだ。

クレムリン(大統領府)は、3月にロシア兵の戦死者が1,351人と発表したきり、更新はなし。

正確な数字は不明だが、モスクワ・タイムズは、こう伝える。

ロシアの地元当局は、異常なペースで新たな墓を購入している・・・。

極東ハバロフスク当局は、業者に約700基の墓を用意するよう指示。

同様の契約を結んだ5年前は、当局からの発注は120基だった。

プーチンの戦争が要因で、大量の墓が必要になっている可能性が高いらしい。

ところでロシアでは、墓は基本的に個人単位で入る。

ソ連時代は、共産党が墓の面倒を見ていたとか。

その名残で、現在も地元当局が墓専用のエリアを決め、管理しているという。

ウクライナ戦争で行方不明になっていると言われるロシア兵は、約4万2,000人。

うち戦死者は、かなりの数に上ると予想。

当局が墓を大量に用意しているのは、想像以上に戦死者が出ているからと見られるようだ。

年齢が分かっている戦死者のうちでは、21~23歳の割合が最多。

20歳未満も74人含まれているという。

プーチンは若者を死地に追いやる一方、若手実業家との対話集会では、こんな語り口。

領土を取り戻し強化することは、我々の責務だ!

今後10年で生活の質は向上する!と軍事侵攻を正当化する佇まい。

プーチンの発言は、裏を返せば今後10年は我慢しろということらしい。

10年以上の貧困生活だろうなぁ。

若者は前線に送られて無言の帰宅か、生きて帰って来ても10年以上の貧困生活?

プーチンの戦争ごっこは、どこまでも罪深いねぇ・・・。

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ユーチューバーの活躍

2022年06月14日 07時48分57秒 | オヤジのつぶやき

ウクライナのユーチューバーが、ロシア軍の侵攻開始後にこんな活動。

ウクライナの遺体安置所に収容されるロシア兵の遺体。

これを撮影し、ネットにアップしようと思いついた。

戦争犯罪につながる証拠を押さえられるかもしれないという思い。

更に持ち物やネームタグ、番号なども撮影してアップすることで・・・。

行方不明になっている兵士のロシアに残された家族から反応があるかもしれない。

そんなことを考えたからだったそうな。

ウクライナ軍との関係ができたこのユーチューバー。

今度は、ロシア人捕虜とのインタビューを記録に残すことを提案。

この提案も実現し、これまでに200人以上の捕虜をインタビューした。

ウクライナ国防省によれば、戦争開始以来、ロシア軍兵士の捕虜の数は1,000人前後。

ということで、その2割の声を聞いたことになる。

結果、ロシア軍兵士のほとんどが貧しい地方出身。

軍務経験のない若者で、支給される給与を当てにして志願兵契約だという。

捕虜の中には、武器さえ持たされずに国境を越えて、直後に攻撃を受けた者。

自ら武器を置き投降した者等々。

総じて戦闘へのモチベーションは低く、自分の考えも持っていないそうな・・・。

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大型軍事ドローン

2022年06月13日 04時34分28秒 | オヤジのつぶやき

米国が、ウクライナに大型軍事ドローンを提供する。

バイデン政権は、ウクライナに4機の大型の軍用ドローン・・・。

「MQ-1Cグレイイーグル」を販売しようとしているそうな。

これによりウクライナは、これまでの機種よりもはるかに大きく・・・。

より高度で重武装なドローンテクノロジーにアクセス可能になる。

結果、ロシアとの戦いを優位に進められる可能性があるようだ。

ウクライナは、既に米国の攻撃ドローン「スイッチブレード」。

あるいはトルコ製の「バイラクタル」等々。

数百の無人機を受け取っているが「グレイイーグル」は、より強力。

これらのシステムよりも高速で重武装が可能で、再利用も可能だそうな。

バイラクタルは、約22Kgのレーザー誘導爆弾4発を搭載でき・・・。

全長6.4m、最高時速220kmで27時間飛行。

それに対してグレイイーグルは、約45Kgの爆弾を最大4発搭載可能。

全長8.5m、最高時速280kmで41時間飛行と来た!

ロシア軍は、「グレイイーグル」の攻撃で、慌てて逃げ回るんだろうなぁ。

プーチン!覚悟はいいか?・・・。

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高機動ロケット砲

2022年06月12日 04時33分15秒 | オヤジのつぶやき

6月2日、ウクライナのゼレンスキー大統領が、ルクセンブルク議会でオンライン演説。

現時点で約20%の国土が、占領者の支配下にあると発言。

ロシア軍は、クリミア半島と親ロ派勢力が実効支配する東部を含め・・・。

ウクライナの国土の約5分の1を掌握している・・・。

そしてロシア軍は、ドネツク州でただいま快進撃中?

プーチンは、ウクライナをそんなにイジメてどうするのかねぇ。

ところで米国は、ウクライナに対し、高機動ロケット砲システムを供与するようだ。

安全保障上の支援の一環として、ハイマースなる新兵器。

これには、約80km飛翔するロケットが装備されているそうな。

これまでウクライナに供与の兵器の中では・・・。

最大の射程は、約300kmと遥かに長い射程となるそうな。

その射程の長さは、理論上でロシア領土への攻撃も可能となるようだ。

先般米国が、ウクライナに供与したM777型155mm榴弾砲は・・・。

射程も長く強力だったが、射程距離は最大で約25km。

そして高機動ロケット砲システムのほかにも、こんな兵器の供与だ。

監視レーダー、対戦車ミサイル「ジャベリン」。

はたまた砲弾、ヘリコプター、戦闘用車両、保守用の予備部品等々。

間もなく新兵器の使用訓練で、ウクライナに満を持して登場!

ロシア軍の殲滅反撃が、間もなく始まるようだ。

プーチンのびっくらこく姿が、目に浮かぶなぁ!

調子こいて、ウクライナに侵攻しなければ良かったのに・・・やれやれ。

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四面楚歌のロシア

2022年06月11日 05時21分37秒 | オヤジのつぶやき

6月6日、ロシアのラブロフ外相が、セルビア訪問を予定。

セルビアの大統領や外相、セルビア正教会の総主教と会談するはずだった。

ところが、周辺諸国が搭乗機の領空内飛行を拒否。

ラブロフ外相の搭乗機が、領空内を飛行することを認めない展開。

欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)の加盟国が・・・。

領空を閉鎖した結果、セルビア訪問が中止となっちゃった。

領空内飛行を拒否したのはブルガリア、北マケドニア、モンテネグロの3国。

ラブロフくんは、考えられないことが起こったと強く反発。

モスクワでオンライン形式で開いた記者会見では、こんな塩梅。

これは主権国家が、外交政策を遂行する権利の剥奪だ!

ラブロフくん、ウクライナに侵攻していながら、何を言ってるの?

寝言を言うんじゃないよ!

ところでEU加盟を目指しているセルビアは、こんな立ち位置のようだ。

ロシアによるウクライナ侵攻を非難。

一方で、EUによる対ロ制裁には加わっていない・・・。

難しい国情があるようだねぇ。

それにしてもロシアは、世界中から総スカンの景色には、拍手・拍手である。

戦争ごっこを支持する国との安っぽい外交。

そんなことに汗するよりないんだろうなぁ。

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ロシア軍の食料不足

2022年06月10日 04時49分52秒 | オヤジのつぶやき

ロシアによるウクライナ侵攻の戦況・・・。

ウクライナ全体の2割をロシア軍が支配していると大法螺?

そして焦点のセベロドネツクでは、ウクライナ側も守り抜きたいと懸命に抵抗中。

そんな中でロシア軍の作戦を統括する総司令官。

ここ2週間、姿を見せておらず、今も司令官なのか疑問符だとか。

ウクライナメディアは、既に解任されたと報じているようだ。

この総司令官は、ロシアの英雄とまで称された人らしい。

ところで今、ロシア軍では死者数が急速なペースで増え続けている。

少なくとも1万5,000人のロシア兵が死亡したとの分析だ。

巨大な部隊を率いる指揮官も、10人前後が前線で死亡している模様。

そこに来て今、ウクライナ南部に駐留するロシア軍が食料難と来た。

何と酷い食料不足に陥っているようだ。

ウクライナ当局によれば、こんな塩梅。

あるロシア兵は友人に「犬を食べている、今日は、ヨークシャーテリアを食べた」。

そんなメッセージを友人に送ったとか。

プーチンおじさんは、御殿で晩酌付きのグルメ三昧。

これだもの戦争ごっこは、アホくさくてやっていられないよねぇ。

士気は低下し、出兵拒否が相次ぐのも頷けるなぁ。

世界最強のロシア軍なはずが、暗視スコープ等の基本的な装備すらないようだ。

とまれ、そもそもウクライナ侵攻が無理筋だったんだよねぇ!

一刻も早い停戦が望まれるのに、意地を張る馬鹿なプーチン。

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ロシアのクーデター

2022年06月09日 05時29分17秒 | オヤジのつぶやき

プーチンは、対独戦勝記念日に勝利を誇示する予定だった。

ところがギッチョン。

戦果をアピールできず、弱々しい姿を全世界に晒してしまった。

また本来ならば、秘匿されるべき親分の健康状態。

その情報が、だだ漏れの景色でもある。

これまでもプーチンには、パーキンソン病や血液のがん等々。

様々な疾病の噂が囁かれて来た。

更に、テレグラム(ロシアのSNS)上の反クレムリン・アカウントでは、こんな塩梅。

最近になってプーチンが、腹水を抜く手術を受けた・・・。

この腹水を抜く処置は、がん等で溜まった際に実施されるのが一般的のようだ。

そして識者は、語る・・・。

健康状態という最高機密が漏れているのは・・・。

クレムリンに亀裂が入り始めた証拠と考えていいでしょう。

おまけに先日は、退役軍人が国営テレビで発言。

重大な問題は、我々が完全に国際的に孤立しているということだ!

状況はさらに悪化するだろう。

我々は近い将来、米欧の先端兵器を手にした・・・。

100万人のウクライナ兵を相手にしなければならなくなる、とまで指摘した。

ところでロシアが、核兵器を発射するために必要な5人の人物。

その1人以上が、その命令に従うことを拒む可能性があるとの話も見え隠れし始めたよ。

この命令服従拒否は、十中八九クーデターを誘発するようだ。

ロシアでクーデターが、本格的に取沙汰される昨今。

いよいよプーチン政権は、末期的様相を呈して来ているなぁ。

早くコケてっちょ!プーチンおじさん!

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「壊憲」に燃える馬鹿ども

2022年06月08日 04時58分48秒 | オヤジのつぶやき

「日本維新の会」の代表、松井一郎くんが頑張る景色。

過日、大阪市役所内で記者会見したが、夢を見る馬鹿な男に見える佇まい。

日本国内に米国の核兵器を配備し、日米で共同運用する!

ニュークリア・シェアリング(核兵器の共有)に関し、議論するのは当然だ!

非核三原則は、戦後80年弱の価値観だが・・・。

核を持っている国が、戦争を仕掛けている!

昭和の価値観のまま令和も行くのか?とした。

米国の原子力潜水艦をリースして貰う・・・そんな議論もすべきだ!

また、ウクライナに侵攻したロシアへの制裁では、こんな調子。

国内のエネルギー供給量に影響が及ぶ可能性がある。

原発の稼働に消極的な立場だったが、短期的には再稼働やむなし!

いやはや、何という過激なロジックなんだろう。

この男は、大地震の来襲まで目が覚めないようだなぁ。

一郎くんは、晋三親分と憲法改正を虎視眈々と狙っているに違いない。

そのうちに9条改正と核保有で改憲を謳い、「壊憲」の大暴走劇を演じるんじゃないかなぁ?

核武装の必要性にまで言及して憲法を壊し、核を配備すれば平和になる!

そう信じる幼児級のレベルは、救いようがないねぇ。

被爆国という立ち位置を忘れたバカな連中。

美しい国は、際限なき軍拡で国家存亡寸前まで行った。

そのことは、絶対に忘れてはならないんだよ。

「改憲」ならぬ「壊憲」に燃える馬鹿どもの言動には、呆れてしまうなぁ・・・。

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防衛費の増額に思う

2022年06月07日 05時08分40秒 | オヤジのつぶやき

落語家の立川談四楼も良いこと言うねぇ。

Twitterでこんなことを投稿したよ。

「防衛費5兆円 暮らしに使えば」を一面で試算した東京新聞は偉い!

「教育なら 大学授業料や給食無料に」「年金なら 1人12万円増額」「医療なら 負担ゼロ」。

5兆円を国民に使えば、これだけ豊かにする額なのだ!

それを軍備に?・・・バカバカしい。

国民を豊かにすることこそが、真の防衛なのだ!とした。

本来なら当たり前の事なのだが、税金の使われ方が何かおかしいよねぇ。

美しい国は、憲法で二度と軍隊は持たない、戦争はしないとしたんだよ。

ところが自民党の政治屋たちは、防衛予算を倍にしたい思惑。

そうなれば、アメリカ、中国に続く世界3位の軍事費の国になるそうな。

防衛予算は抑制的に使うのが、美しい国の国是じゃないのかなぁ。

プーチンの戦争ごっこに刺激を受けて、防衛費5兆円超か。

今後5年間で防衛費5兆4,000億円を段階的に増やす。

最終的には10兆円台に乗せる魂胆らしい。

美しい国の国民は、防衛費の増額に理解を示している。

そんな背景が、追い風らしい。

ウクライナ侵攻で、防衛問題に関心が高くなった?・・・。

そのうちに改憲問題をヒートアップさせて、俎上に上げるんだろうねぇ。

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ロシアの内部崩壊劇

2022年06月06日 05時00分03秒 | オヤジのつぶやき

イギリス国防省は、凄いねぇ。

ロシア軍の一部で反乱が起きているという情報を流したよ。

ロシアのウクライナ侵攻から3カ月が経過。

同国防省の分析は、こんな塩梅である。

ロシア軍の中級から下級の将校に壊滅的な人的損害がある。

更に、高度な訓練を受けた幹部や権限を持った指揮官が不足。

結果、士気が低下している・・・。

また、ウクライナ保安庁が公開したロシア兵の会話とされる音声は、こんな調子。

指揮官が兵士に「任務終了まであとどれくらいだ?」と質問。

兵士は、「20日と少し」と答えたら・・・。

指揮官は、「じゃあ、この20日間の内に死んでくれ」と言ったとか。

また、ロシア軍の登録・入隊事務所に火炎瓶が次々と投げ込まれ、炎上だって!

今、ロシア国内ではこうした軍の登録、入隊事務所への襲撃が相次いでいるらしい。

一方、アメリカの戦争研究所は、こんな分析。

ロシア軍内部で「大統領府が戦争に勝つために十分なことをしていない」。

そんな不満が増えている・・・。

ロシア国内だけでなく、軍内部からも戦争継続への反発の声・こえ・コエ。

戦争の長期化で、様々な矛盾が表面化し出した景色だ!

おまけにプーチンの盟友・・・ロシア正教会の総主教が、戦争非難の動きと来た。

こりゃ、ロシアは、プーチンと同じ末期的症状の景色だねぇ。

内部崩壊が、ひたひたと忍び寄って来ているのを感じるなぁ・・・。

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リトアニアとトルコの善意

2022年06月05日 04時55分05秒 | オヤジのつぶやき

今や軍用ドローン「バイラクタル」は、ウクライナの救世主に大出世。

多大な戦果を受けて、ウクライナ国民の間ではバイラクタルを称賛する歌がSNSで流行中。

また、首都キーウの動物園では、キツネザルの赤ちゃんがバイラクタルと名付けられたとか。

ところでリトアニアの人々が、約7億円の寄付金を集めて・・・。

ウクライナに軍用ドローン1機をプレゼントしようと企画した。

リトアニアのネット放送局が5月25日、1機の購入費用として・・・。

500万ユーロ(約7億円)の資金提供を視聴者に呼びかけた。

ところが、わずか3日半で資金の目標が達成されたそうな。

これを知った製造元のバイカル社は、「名誉ある資金調達」として・・・。

代金の受け取りをせず、無償でリトアニアに1機を寄付するとなった。

おまけに集まった寄付金は、ウクライナの人道援助に使って欲しいだって!

リトアニア国防相は、「トルコよ、ありがとう!」と感謝のメッセージ。

ウクライナ軍が、ロシア軍への反撃で大活躍しているのが・・・。

トルコ製の軍用ドローン「バイラクタルTB2」だ。

製造元は、トルコのバイカル社で全長6.5m、翼の幅は12mの無人航空機。

レーザー誘導爆弾を搭載でき、遠隔操作や自動操縦を使って約27時間にわたり・・・。

半径300km圏内を飛び続けることができるそうな。

これまでにウクライナは36機を発注し、ロシアへの反撃に使用中である。

ところでロシアは、バイラクタルTB2のウクライナへの提供で、トルコに不満を表明して来た。

しかし、トルコ政府高官は、民間企業が販売したものであると一蹴。

国家間の取引ではない、と強調しているそうな。

健全な良識を持つリトアニアとトルコの対応には拍手、拍手ですねぇ。

一方のプーチンおじさんは、病床で苦虫を噛み潰しているに違いない・・・。

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NATOの加盟阻止

2022年06月04日 05時41分23秒 | オヤジのつぶやき

プーチンの言うウクライナのNATO加盟阻止。

プーチンが、大統領に就任してまもなくの2000年6月。

訪ロしたビル・クリントン米大統領と会談。

その際、ロシアがNATOに加盟したいと言ったらどう思うか。

そんな質問をクリントン大統領に発したそうな。

答えはうやむやだったというが、この逸話が物語るように・・・。

プーチンは当初、NATOを敵視していなかった。

しかし、第2期目(2004~2008年)に入ると強く批判し始めた。

米国は、NATOを拡大しないと約束したのに約束を破ったとした。

冷戦末期のドイツ(再)統一交渉の過程で・・・。

米国や当時の西ドイツの首脳からNATOを拡大しないといった発言はあったらしい。

1990年2月9日、クレムリンで、米国務長官とゴルバチョフ・ソ連書記長とのやり取りだという。

米国務長官は、この会談でNATOを「東方へは、1インチたりとも拡大しない」と明言。

そしてNATOは、その後数次にわたり加盟国を増やし・・・。

現在は、30カ国からなる軍事同盟へと成長。

今後は、フィンランドやスウェーデンも加盟する景色も見え隠れ。

確かに米国は、約束を破ったように思われるが、米国やNATOは反論する。

会談で出た「東方」とは、東欧諸国を意味するのではなく、「東ドイツ」という意味だとする。

NATOの軍事インフラは、東ドイツ部分には配備しないとの約束だという。

世界政治の駆け引き合戦は、微妙なんですねぇ・・・フムフム。

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ロシアのデフォルト

2022年06月03日 04時15分07秒 | オヤジのつぶやき

いよいよロシアで、デフォルト(債務不履行)が、始まるようだ。

金融派生商品を扱う世界の大手金融機関で作るクレジット・デリバティブ決定委員会は・・・。

6月1日、ロシア国債が「支払い不履行」に当たると認定しちゃった。

これにより市場から事実上、デフォルトと見なされる可能性が高くなるそうな。

ロシア国債がデフォルトとなれば、ロシア危機の1998年以来だという。

外貨建ての債務では、ロシア革命後の18年にデフォルトを宣告して以来、約1世紀ぶりだとか。

ところで今回のロシアの支払い不履行は、西側諸国の経済制裁が要因。

制裁で米ドル決済ができなくなり、契約通りの条件で・・・。

投資家への利払い等ができなくなった。

支払い能力がなくなり、債務の返済が不可能になる通常のデフォルトとは異なるという。

また、デフォルトを起こせば国際金融市場での信用を失う。

結果、政府やその国の企業の資金調達が困難になる。

ロシアは、制裁の影響で既に市場での資金調達が難しくなっているんだとか。

そのため、プーチン政権の威信を損なう象徴的な意味になると言う。

とまれ、デフォルトは、自業自得というものでしょうねぇ。

この先ロシアは、発展途上国以下になるんだろうなぁ。

プーチンによるプーチンのための戦争ごっこ。

その代償は、デカ過ぎるねぇ・・・。

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民生品ドローン

2022年06月02日 05時23分28秒 | オヤジのつぶやき

ウクライナに侵攻中のロシア軍。

ウクライナは、ロシア軍侵攻阻止のために攻撃用の軍事ドローンを多用。

加えて、民生用ドローンも頑張る景色である。

監視・偵察のために両軍で多く使用中だが・・・。

攻撃用の軍事ドローンでは、ウクライナ軍が使用のトルコ製が目立つとか。

「バイラクタルTB2」でロシア軍への攻撃ばかりのようだ。

「バイラクタルTB2」は、中型攻撃ドローンで・・・。

爆弾を上空から落として攻撃するため破壊力がある。

結果、ロシア軍へのダメージも大きい。

ロシア軍の装甲車を上空から破壊して侵攻を阻止。

黒海では、ロシア海軍の巡視船2隻を爆破。

あるいは、ロシア軍の弾薬貯蔵庫を爆破。

はたまたロシア軍のヘリコプター「Mi-8」を爆破等々の活躍。

しかし、民生品ドローンから小型の爆弾を地上のロシア軍に投下。

そんな民生品ドローンも頑張っているという。

小型の爆弾を投下してロシア軍がパニックになって逃げ惑う。

そんな様子を民生品ドローンで撮影して動画を公開。

ロシア軍のシンボルの「Z」を印した車も見える。

だが民生品ドローンのため、簡単に上空で破壊されたり機能停止。

そんな妨害もさせられやすいようだ。

しかし民生品ドローンは、安価で入手し易い。

ロシア軍に上空で破壊や機能停止をされても・・・。

簡単に代わりの民生品ドローンも調達し易いとか。

美しい国もウクライナに市販品の監視・偵察用ドローン。

兵器じゃないから、安心して提供するらしいなぁ。

それにしても、民生品ドローンでタジタジのロシア軍。

逃げ回るロシア兵の姿が嗤えるねぇ・・・。

プーチン!術後の体調は、どうだい?

早く退院して、前線を鼓舞して頑張らせなくっちゃね!

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ウクライナの「非ナチ化」

2022年06月01日 04時47分43秒 | オヤジのつぶやき

プーチンの言うウクライナの「非ナチ化」という開戦の理由を調べて見た。

ウクライナでは2014年に親欧米派リベラル勢力が主役となった政変。

「マイダン革命」の蔭で、極右勢力が暗躍。

この中には、第二次世界大戦中にナチス・ドイツ軍に協力し・・・。

ソ連軍と戦った指揮官を賞賛する者たちがいるそうな。

アゾフ大隊、スボボダ、右派セクターといった組織がこれに該当すると言う。

プーチンが4月21日、制圧を宣言した南部の要衝「マリウポリ」。

ここで戦っていたウクライナ軍の主力のアゾフ大隊は・・・。

ナチ党の「ヴォルフスアンゲル」を模した紋章を使用しているとか。

しかし、ゼレンスキー政権が、これら極右組織に乗っ取られている訳ではない。

そもそもゼレンスキー大統領は、ユダヤ人だという。

また極右勢力は、2019年の議会選挙で連合して議席獲得を目指した。

だが、必要な5%を超えられず、議席獲得はならなかった。

ウクライナ社会にネオナチ分子が存在することは確か。

だが、強い影響力を持っているとは言い難いらしい。

結果、プーチンの言う非ナチ化。

これは、開戦理由としては無理筋のようだねぇ・・・。

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