文雄政権を巡る重要な情報は、読売新聞を見ていれば良い。
それが永田町の定説だというから、驚くねぇ。
読売新聞を率いる渡辺恒雄くん。
彼が、読売新聞グループ本社の代表取締役主筆。
そして文雄の父と旧制東京高校時代の同級生。
おまけに文雄は、渡辺恒雄くんと同じ開成高校の後輩と来た。
だから官邸の文雄御殿では、読売新聞だけは「別格」扱いのようだ。
その読売新聞は、6月11日付の朝刊でこんな記事を披露した。
首相は、衆議院解散・総選挙は月内と今秋を両睨みしている。
また最近は、いつやっても良いと思ってると口にした。
そんなことを秘かに、党執行部の一人に打ち明けたようだ。
結果、今国会の会期末解散もあり得る情報が永田町を爆走!
それがメディアに伝わり、解散風が一気に吹き始める景色に激変。
今国会の会期末は、6月21日であるが・・・。
立憲民主党は、内閣不信任決議案を提出する構え。
一方の自民党は、不信任案を解散の「大義」に使おう。
そんな作戦で、虎視眈々と待ち構えているらしい。
相変わらず国盗り合戦だけは、賑やかな美しい国デスね。
最近は、首相の記者会見もただの茶番に見えて来ちゃった。
やってる感を醸し出す、単なる台本の読み合わせ会。
そんな景色にほかならないなぁ〜・・・。