台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

空耳で失礼しました!(對不起,我聽錯了)

2016年07月23日 | ダジャレいそしみ日記
一邊玩著我的iPad,一邊看著(聽著?)電視時,聽到電視女主播說「今日は、年商○○千万の社長になりやがった一人の主婦を取材しました(今天,我們採訪了一位由家庭主婦出發,後來他媽幹到一個年營業額○○千萬的女老闆)」.
iPad をいじりながら、テレビを見ていた(聴いていた?)。すると、女性キャスターが「今日は、年商○○千万の社長になりやがった一人の主婦を取材しました」と言ったのが聞こえた。

心想「怎麼說話這麼粗魯?」,抬頭瞄了一下電視字幕,原來是「年商○○千万の社長になりあがった」(爬升到成為一個老闆)。小女子在此賠禮,對不起,我聽錯了!
「ずいぶん乱暴な言い方だな」と思い、頭をあげてテレビ画面のテロップを確認した。なんだ、「なりあがった」だった。空耳で失礼しました!

不過,我為什麼會聽錯了呢?「なりあがった」「なりやがった」「なりあがった」「なりやがった」...,重複說了好幾遍,用自己的耳朵聽聽看.
でもなんで間違えたのかな。自分で何回か言って確かめてみた。「なりあがった」「なりやがった」「なりあがった」「なりやがった」...。

嗯,的確慢慢說的話聽得出來不一樣,但是如果是正常速度的話,在我的耳裡聽起來是一樣的.
うん、確かにゆっくりいえば違いが分かるが、普通のスピードだと、私の耳には同じに聞こえる。

「り(ri)」+「あ(a)」=「りゃ(ria)」、「り(ri)」+「や(ya)」=「りゃ(ria)」(iとy發音相同),那會聽錯也是理所當然的啦!根本就防不了嘛!
「り(ri)」+「あ(a)」=「りゃ(ria)」、「り(ri)」+「や(ya)」=「りゃ(ria)」(iとyは同じ発音である)、当たり前の結果と言えば当たり前。結局、聞き違いは防ぎようがないじゃん。

後來一個學生告訴我,「あがった」的聲調是「が」之後下降,而「やがった」是「や」之後下降,有這個為根據就不會聽錯.
その後、ある生徒から教えてもらった。「あがった」の声調は「が」のあとに下がり、一方の「やがった」は「や」のあとに下がるから、そこがわかれば聞き間違えることはないという。

真不愧是日本人!不過這也就是說,我日文的修練還是不夠的啊!學問這條路可真長啊!
さすが日本人!でもそれはつまり、私の日本語の修行が足りないということだ(涙)。道のりはなお遠いわけだ。


台湾華語・台湾中国語は任せて!台湾人による中国語教室・翻訳・通訳サービス T-Chinese
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする