子供の頃は見られなかった草花が、ずいぶん増えたような気がする。
農家にとっては田畑が命で、手入れも行き届いていた。
戦後の復興期は、 隣接する田畑を削って 少しでも自分の陣地を増や
そうと、争いになることもあったらしい。
道路に面していない田畑の境界には、ブロック塀がある訳でもなく、杭
も打ってない。
土手が唯一の境界だったと言う。
最近は、後継者不足などにより、 荒れ放題の休耕田が多くなり、雑草
の種も飛び放題になっている。
ハナダイコン
花大根と漢字で書いたほうが分かりやすい
アブラナ科(油菜科)で、日本へは江戸時代に入ってきたらしい。
それが今じゃあ、どこの空き地やお墓にも群生しまくっている。
わざわざ種を蒔いて栽培する人もいるらしいが、私にとっては迷惑な雑
草でしかない
ホトケノザ
葉っぱが仏様の台座のように見えるので、漢字では仏の座と書く。
シソ科だと言うが、どうもピンと来ない。
シソは梅を漬ける時に色付けに使ったり、青シソは大葉と言われ、薬味
に使ったりするが、仏の座とは似ていない気がする。
春の七草に含まれる仏の座は、名前が同じでも全く別物だそうです。
知らなかった
調べたら、花の色も姿かたちも違うことが分かった。
これらは、ただの雑草だった
平一面、 春の七草ではないホトケノザ、写真には写っていないが、奥に
は花大根が広がっている。
我が家の敷地ではないが、場合によれば私が退治する羽目になる場所
です
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