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雑草

2020年04月14日 11時14分56秒 | Weblog

子供の頃は見られなかった草花が、ずいぶん増えたような気がする。
農家にとっては田畑が命で、手入れも行き届いていた。
戦後の復興期は、 隣接する田畑を削って 少しでも自分の陣地を増や
そうと、争いになることもあったらしい。
道路に面していない田畑の境界には、ブロック塀がある訳でもなく、杭
も打ってない。
土手が唯一の境界だったと言う。
最近は、後継者不足などにより、 荒れ放題の休耕田が多くなり、雑草
も飛び放題になっている。
ハナダイコン



花大根と漢字で書いたほうが分かりやすい
アブラナ科(油菜科)で、日本へは江戸時代に入ってきたらしい。
それが今じゃあ、どこの空き地やお墓にも群生しまくっている。
わざわざ種を蒔いて栽培する人もいるらしいが、私にとっては迷惑な雑
草でしかない
ホトケノザ



葉っぱが仏様の台座のように見えるので、漢字では仏の座と書く。
シソ科だと言うが、どうもピンと来ない。
シソは梅を漬ける時に色付けに使ったり、青シソは大葉と言われ、薬味
に使ったりするが、仏の座とは似ていない気がする。
春の七草に含まれる仏の座は、名前が同じでも全く別物だそうです。
知らなかった
調べたら、花の色も姿かたちも違うことが分かった。
これらは、ただの雑草だった



平一面、 春の七草ではないホトケノザ、写真には写っていないが、奥に
は花大根が広がっている。
我が家の敷地ではないが、場合によれば私が退治する羽目になる場所
です

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