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反響板

2008年10月06日 08時45分51秒 | ギター・マンドリン
音楽用のホールにはセットされている場合が多く、必要に応じて電動で上下に動かせる仕組みになっている反響板(はんきょうばん)。
舞台の後ろにセットされ、音が前(客席)のほうへ跳ね返るようにしてある板っぺらの事。
下の写真で分かるでしょうか5枚あります。

この板に照明が当たることもあるので色は白やクリームなど淡い色で出来ている。
ちょいとアップにするとこんな感じです
あまり体裁の良い物ではありませんが・・・

演奏の形態によってはマイクを使わずに、この反響板だけでまかなう場合も多い。
先日、私達が定期演奏会に使った群馬県生涯学習センターは何にでも使える多目的ホール
そのため反響板は移動式で普段は物置にしまってある。
このホールで反響板が使える事を係員も最近まで知らなかったと言う
そこで我々も今年始めて使う事になったが、キャスター(ゴロゴロ)が付いていても移動は結構重く、ましてやたたんであるのを上下に広げる作業は二人がかり。
これが5セットあるので夏なら汗ダクになるだろう
今までと同様、マイクもあるったけ使う、楽器演奏に適しているコンデンサーマイク4本とワイヤレス4本の合計8本を出演者数によって振り分ける。
素人はどうしても音が小さいためマイクは必需品ですが、今年は更に反響板を追加したことで、音がまろやかになっただけではなく、演奏者自身にも音が良く聞こえるようになったようだ。
舞台の前に演奏者のほうへ向けて床に置いてあるスピーカーはモニタースピーカーといい、テレビなどでもよく見る光景です。
ところが、音が小さかったり、大きくするとマイクとの位置関係でハウリングがおきてしまったりで、なかなかむずかしい問題もある。
今回は反響板のお蔭で、モニタースピーカーの音量も極端に上げずに済み、バンバンザイとなった。

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。

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