銅や金属類の高騰により半鐘泥棒から火が付いた泥棒事件が多発している。
昭和22~3年生まれの、いわゆる団塊の世代が育った時代は食うだけで精一杯、そのためか成人になっても平均身長は163cm程度。
まれに170cmくらいの人がいると、高い所へ手が届くと言う意味から半鐘泥棒などとからかわれた。
地元の消防署前にある半鐘はまだ健在だった。
しかし泥棒も考えるものだ、あんな重い物を盗んで売ろうなどと・・・
外国への出荷?が目的かも知れないと言う。
まあATMを重機で壊して金を盗むやからの事を考えれば簡単なのだろう。
昔はどこの村にも火の見櫓(ひのみやぐら)が立っていたが、火災発見に効果が薄れたとの理由で最近は新設どころか撤去する方向に進んでいるとか、火災出動後のホース(以前は綿製品だった)を干すのにも利用していた。
村の消防団員は特別職公務員として扱われ、僅かばかりの年俸も支給される。
現職の公務員は兼務となるので原則として入団できないが、一家の長男がほぼ強制的に入団させられ5~6年はお勤めに励む、次の団員を見つけるまでは抜けられない。
バチ当たりな泥棒のおかげで忘れかけた半鐘の存在を再認識する機会に恵まれた。
最近では金属製品なら何でも盗まれる始末、先日立ち寄った公園のステンレス製モニュメント、車両通行止め用に設置された金属に野鳥が配してある。
これ、盗んじゃ やーよ!
幸いまだ盗まれていなかったが、モタモタしていると泥棒に間違われるので急いで写真を撮ってきました。
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