グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

むし日和

2009年05月09日 21時24分21秒 | 自然観察
今日の前橋は久しぶりに朝から晴れ(^^)
最高気温27.8℃、7月上旬並の暑さ。

まずは嶺公園へ。
夏鳥が見られたらイイなぁと思っていましたが、やはり夏鳥は手強い・・・
高い梢でオーシツクツツクとツクツクホウシのような声でさえずっているキビタキが見られたのみでありましたよ。

ツッピー、ツッピーと早口でさえずっていたシジュウカラくん


嶺公園で見つけた鳥(2009.5.9)
カイツブリ、キジ(声)、コゲラ、ヒヨドリ、ウグイス、エゾムシクイ(声)、キビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロ、ハシボソガラス、コジュケイ、カオジロガビチョウ

サワガニ♀が遊歩道をガサゴソお散歩

カメラを向けたら怒られました・・・(^^;)

コミスジ

接写しようと近づいてみたら、コミズジが止まっていたのは、半ば白骨化したヒキガエルの死体 ギェ~! あたしゃ飛び上がりましたよ、ホント。
チョウはきれいな花で蜜を吸っているものばかりじゃないんです。
動物のウ○コが好きな種類もいますしね(^^;)

ニホンカワトンボ



嶺公園では今年初めて会いました。
メタリックブルーのボディーがカッコイイです(^^)

ホウチャクソウ

漢字で書くと 「宝鐸草」。宝鐸とは寺のお堂や塔の四隅の軒につるされた大形の鈴(風鐸)のこと。

嶺公園のいつものコースを一回りした後、5月5日に前橋市と合併したばかりの旧・富士見村の雑木林へ。
この雑木林はそれほど広くないのですが、夏鳥たちがパーキングエリア的に利用しているらしく、移動途中の色々な夏鳥が見られる場所です。
しかし、今日はエゾムシクイの声が聞こえただけ。(カケスの騒ぎ声もしていました)

ここでも、虫ウォッチング
ウラナミヒメジャノメ


ダイミョウセセリ


雑木林をウロウロしていたら、偶然、せきれいさんにお会いしました。
これからニホンカワトンボの観察に行かれるというので、お供させてもらいました。

川沿いで見たニホンカワトンボ


水の流れのない湿地で見たニホンカワトンボ


歩いている途中で、今年初めてのギョギョシ、ギョギョシというオオヨシキリの声を聞きました。でも姿は見られずでした。