グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

赤城山のアキアカネ

2013年07月09日 23時17分23秒 | 自然観察
今日も暑かったですねぇ。
暑いときには涼しい場所に逃げたくなりますが、我が家から車で30分少々で行ける赤城山は平地よりも気温が10℃くらい低いので、暑いときのプチ避暑に最適です。

日曜日の午後、この夏初めてのプチ避暑に赤城山へ。
この日は生憎、空は雲に覆われ、時折小雨が降る不安定な空模様でしたが、幸い大きく崩れることはなく、
下界とは比べものにならない涼しさを楽しめました。

鳥居峠から見た覚満淵


覚満淵


小沼


アキアカネがたくさん見られました。




アキアカネは夏を高原などの涼しい場所で過ごし、秋になると繁殖のために里に降りてきます。







ヤマキマダラヒカゲか?! と思ったら、サトキマダラヒカゲでした (^^;)




コチャバネセセリ


ヤマトシリアゲ


クサタチバナ


ヤマオダマキ




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オニヤンマなど

2013年07月08日 20時46分47秒 | 自然観察
昨日の朝、今頃はオニヤンマの羽化のピークだよねと思いつつ、嶺公園を歩いていると・・・。

案の定ありましたよ、オニヤンマの抜け殻

オニヤンマは、水辺近くの木などに登り、羽化します。

小川の近くに立つ、この木にはたくさんの抜け殻が付いていました。

この木では全部で10個以上の抜け殻がありましたが、すぐ隣の木では1個あっただけ。何が違うのかな?

羽化した成虫がいないかなと周囲を探してみると、その近くにぶら下がっている羽化直後の個体を見つけました。

オニヤンマは日本最大のトンボ。間近で見ると、やはり迫力がありますよね。幼虫の期間は3~4年といわれています。

オニヤンマの複眼はきれいなエメラルドグリーンですが、羽化直後はグレーです。



嶺公園やいつもの雑木林の林縁でみられた、その他のトンボたち
モノサシトンボ






ショウジョウトンボ


ハグロトンボ






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今朝の虫 アミガサハゴロモ幼虫、シロコブゾウムシ、コミスジなど

2013年07月07日 21時07分48秒 | 自然観察
今日は暑さを避けるため、少し早めに起床して早朝虫見散歩。
でも、前橋の今朝の最低気温は、24.5℃(5:21)。6時にはすでに24.9℃、7時は25.5℃まで気温は上がり、その上、今朝は湿度が80%弱もあったので、朝から蒸し暑い状態でした (^^;)

アミガサハゴロモの幼虫

ハゴロモの仲間の幼虫は面白い恰好をしていますね。

シッポのように見える白い毛は、アミガサハゴロモの体の一部ではなく、分泌物です。


シロコブゾウムシ




コミスジ

第2化の成虫が出現しているようで、最近見かけるコミスジは、どれも新鮮なきれいな個体ばかりです。

ツマグロヒョウモン


ヒメウラナミジャノメ


ベニシジミ




ニホンアマガエル


この時期、田んぼ近くの林縁はアマガエルの子供たちがいっぱい。

カエル嫌いの私にとっては、ツライ時期・・・(^^;)




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チョウトンボ

2013年07月06日 21時44分15秒 | 自然観察
本日、気象庁は関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表。平年より15日早く、昨年よりも19日早い梅雨明けです。
そして、各地で猛暑日に。特に群馬県館林市では、37.4℃と全国1位の暑さでした

実は私、全国一の暑さを記録した館林を、ちょうど本日訪れておりました。外を歩くと汗が吹き出し、「あぢィィィ。35℃以上の猛暑日だな」と思っておりましたが、37℃以上もあったとは・・・。そりゃあ、暑いはずですよねぇ (^^;)


用事があったのは城沼の近くだったので、ついでに、城沼湖畔でトンボウォッチング。

水辺でたくさん飛んでいたのは、チョウトンボ




名前のとおり、ひらひらと蝶のように舞うトンボです。我が家周辺では、ほとんど見られませんが、館林周辺の池沼には比較的多く生息しています。




遠目には黒っぽく見えるトンボですが、その翅は光の加減で、藍色から虹色に輝き、とてもきれいです。







ショウジョウトンボ




シオカラトンボ


コフキトンボ



ゴマダラチョウ



梅雨が明け、また猛暑の季節がやってきましたが、やっぱり“真夏”って言葉を聞くと、気分が盛り上がりますよね   



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ぐんまちゃんでほろ酔い?

2013年07月05日 22時56分39秒 | 美味しいぐんま
ぐんまちゃんグッズやぐんまちゃんがデザインされたパッケージには、最近は様々なものがありますが、先日、出張の帰りに高崎駅で購入したのがこちら
ぐんまちゃんのカップ酒

創業元禄三年の老舗の酒蔵、高崎の牧野酒造の製品です。

中身を大人が楽しんだ後は、お子様のコップにしたり、ペン立てにしたりできますね。

余談ですが、ぐんまちゃんは“永遠の7歳”なので、お酒を飲むことはできません (^^;)

牧野酒造HP

ぐんまちゃんカップ酒の牧野酒造は、大盃という銘柄が有名ですが、県内には、その他にもいくつも酒蔵があります。
ぐんまの地酒とともに楽しんでいただきたいのは、やはり、ぐんまの最高級ニジマスギンヒカリでございます。

あづま養魚場のギンヒカリづくし
お造り




塩焼き


燻製のサラダ


あづま養魚場


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おまけ
本日購入した、ぐんまちゃんピンバッジ

可愛いでしょ (^^)


ぐんまちゃんナビ!


アオハダトンボ

2013年07月03日 20時57分45秒 | 自然観察
先日、前橋市田口町のアオハダトンボ発生地を訪ねてみました。



この場所は、まだ発生し始めたばかりのようで、まだ個体数は多くありませんでしたが、きれいな水が流れる小川で青藍の翅を煌めかせながら舞うアオハダトンボは、本当に美しかったです。






メス


今度の週末にまた行ってみよう (^^)


カルガモファミリー & イタチ

2013年07月02日 21時49分08秒 | 自然観察
昨日、敷島公園近くの水路で出会ったカルガモ親子




この時期、ホントによくカルガモの親子連れを見ますよね。





そして、
こちらは先日、嶺公園近くでトンボと戯れている時に出会ったイタチ

最近、西日本では外来種のチョウセンイタチが勢力を拡大中で、日本固有種のニホンイタチが減少しているらしいが、私の目の前に現れたこの子は、どちらだろう?
私には両者を識別する知識がありませんが、ニホンイタチであって欲しい。

モノサシトンボの産卵

2013年07月01日 22時08分04秒 | 自然観察
先日の土曜日の嶺公園


水辺で産卵中のモノサシトンボを見つけました。

オスが体を直立させメスの首を押さえつけている姿勢は、人間から見ると、なんだか不自然な体勢に見えますが、モノサシトンボの普通の産卵のスタイルです。この体勢はオスが目線をできるだけ上げて、周囲を警戒するためです。

でも、メスは「ちょっと、重いんだけどぉ」と言っているようにも見えませんか? (^^;)



モノサシトンボは、沖縄を除く全国の平地から丘陵地にかけて、周囲に林などのある池沼に生息するトンボです。県内ではふつうに見られますが、関東の一部地域では減少しているところもあるようです。







警戒心はあまり強くなく、素早く動き回らないので、写真は撮りやすいです (^^)