グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

キビタキ & ニホンカワトンボ

2015年05月10日 20時18分56秒 | バードウォッチング
今日の前橋は青空でしたが、強い風が一日中吹き、砂埃で見通しが悪くなるほどでした。
午前中、マイフィールド2へ。
雑木林の中はゴォォ~、ビュ~と風の音が大きくて、鳥の声がよく聞こえませんでしたが、どうにかキビタキの姿を見ることができました。









マイフィールド1では、ニホンカワトンボ数が増えてきました (^^)






ヤブキリ 幼虫

2015年05月09日 18時55分52秒 | 自然観察
今日の前橋はどんよりとした曇り空で、時折、ポツポツと雨粒も落ちてくる生憎の空模様。
いつも夏鳥探しに出かけるマイフィールド2では、昨日、サンコウチョウ♂が見られたという情報があったのですが、今朝は何の気配もありませんでした・・・。

さて、GW中に出会った虫たちのつづき
ヤブキリの幼虫
















タンポポの花にいるヤブキリはよく見ますが、綿毛にいるのは初めて見ました。珍しいことかと思って、ネットで検索してみたら、同じような画像が少なからず引っ掛かったので、ヤブキリの幼虫がタンポポの綿毛にいることは別に珍しいことではないようです。花粉や花弁の他にも綿毛も食べるのかな? 花粉や花弁に比べると栄養が少ないように思いますが?




蝶々

2015年05月08日 20時53分49秒 | 自然観察
連休中に出会った虫たちのつづき
コチャバネセセリ






コミスジ


ツマグロヒョウモン




ヒメウラナミジャノメ


コジャノメ


ジャノメチョウの仲間は地味なので、フツーの人たちにはあまり人気がありませんが、よく見ると、けっこうな美人さんだと思います。

おまけ
ホウチャクソウ




ニホンカワトンボ

2015年05月04日 21時47分18秒 | ぐんま昆虫の森
5月2日に行った『ぐんま昆虫の森』のつづき


サワフタギ


フィールドを流れる小川では、たくさんのニホンカワトンボが見られました。






4月26日に来た時には、未熟な個体が多かったですが、この日は成熟したオスたちが縄張り争いをしたり、メスを追いかけたり、賑やかでした。








虫たちはアップにすると、多かれ少なかれ、エイリアン的な雰囲気があるものですが、トンボ、特にカワトンボの仲間を接写すると、異星から地球を侵略に来た邪悪な生命体って感じがします (^^;)











ウスバシロチョウ

2015年05月03日 20時50分30秒 | ぐんま昆虫の森
昨日、夏鳥ウォッチングの後に向かったのは『ぐんま昆虫の森』。
前回の訪問から1週間も経っていませんが、この時期は数日で景色も見られる生き物も、劇的に変化しますので、フィールド歩きは飽きることはありません。


雑木林に咲いていたキンラン




今回、一番会いたかったのが、この蝶々
ウスバシロチョウ


雑木林に隣接する原っぱで優雅に飛びながらタンポポやハルジオンで吸蜜していました。




年1化で、成虫が見られる時期は限られています。
名前に「シロチョウ」と付いていますが、分類上はシロチョウ科ではなく、アゲハチョウ科です。そのため、「ウスバアゲハ」と呼ばれることもあります。
でもねぇ、身近な生き物の名前は“名は体を表す”のがベストなので、半透明で薄く感じる翅を持つ白い蝶と意味の「ウスバシロチョウ」は良い名前だと思います。分類の位置づけに拘るのなら、学名の Parnassius citrinarius を使えばよいのです。