早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

かきやすいペン

2018-06-07 | どうでもいい話
 最近パソコンばかりで文字を書く機会が少なくなり、そもそも下手なのがどんどん下手になっていくような気がしています。
 字のきれいな人の例を見ると、そもそもの素質もさることながらやっぱり字を書く機会が多いことやキレイな字を書くコツを知っている、のだそうです。

 ずっと昔の話ですが、字がきれいになる機械が販売されていました。すごく太いペンのようなもの・・・ペンというよりもこん棒?のようなものがぶるぶる震えるやつで、それを一日に何分間か持つだけ、だったと記憶しています。その時の私の理解では「握力」を鍛えるときれいな字が書けるようになる、のだろうな、と。
 確かに、握力がなくて字がふらふらしているときれいには書けません。まっすぐな線が引けることもキレイな字を書くポイントだそうで、まっすぐな線を書けるようになるだけで字がきれいに見える、とも言われています。

 さて、今回、お会いしたことのない年配の方にお手紙を書くことになりました。お願いのお手紙なので心がこもってないとダメだな、と。パソコンで書いて印刷してサインだけ、なんてのでは気持ちが伝わらないので、もちろん全て手書きにすることにしました。
 こうなるとやっぱり書きやすいペンを選ばねば。誰もが経験することだと思いますが、書きにくいコロコロ滑るようなボールペンでキレイな字を書けるのは、本当に字がきれいな方だけです。へたくそが書いてもきれいになるペン・・・ちょうどLDKという雑誌で特集していました。

 結論として一位だった無印良品のゲルボールペン(税込100円)を使用して、恥ずかしくないくらいの文字で手紙を書き、無事投函することが出来ました。ただ握力は落ちているし字が下手なのは問題なので、書道でも再開しようかな、と思う今日この頃でした。