早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

WHOがゲーム障害を新疾病として認定

2018-06-20 | 時事ネタ
先日、世界保健機関(WHO)がオンラインゲーム等のやりすぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」新疾病として認定する、というニュースが流れました。
●ゲームをする時間を自分でコントロールできない
●ゲーム以外の優先度が低くなる
●日常生活に支障があってもゲームを優先する
という状況が12か月以上続くのを「ゲーム障害」とするそうです。アルコール依存症みたいなものでしょうか。

「公式な疾患になることで、ゲーム障害は本人の意志が弱いからではなく、治療が必要な病気だと理解してもらえるようになって欲しい」という医療関係者もいますが、なんだかそれでいいのか?と思ってしまいます。取りようによってはゲームにはまり込んで引きこもっている人を、病気なのよね、と正当化?してしまうようにも見えます。
ただ、予防対策や適切な治療に向けた取り組みが行われる、ということなので、前向きにとらえるべきなのでしょうが、何かおかしな時代になって来たんじゃないでしょうか。気づいたら「ギャンブル障害」というのもあるんですね。

ちなみに、これ保険診療でやるのでしょうか。ただでさえ高齢化社会で医療費がかさんできている日本、インベーダーゲームの時代から(古い・・)iモードを経て、スマホの時代に入り、ゲーマーも格段に多いであろう日本。このニュースを見て、こんな現代病がどんどん追加されたら、保険料は益々高くなるのではないか、ということが大いに気になります。


↑ 世の中どうなってんだかわかんな~い、の図