早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

保険証切り替え中に診療を受けたとき

2018-06-28 | どうでもいい話
リタイアした後、一旦主人の扶養に入りましたが、そのあと基本手当(俗にいう失業手当)をもらうために扶養からはずれ、基本手当受給期間が満了した後、また扶養に戻りました。
そもそも、基本手当満額もらっても130万になんかならないのに、その額で一年間もらい続けると(便宜上360日として計算するようですが)130万以上になるかどうかという計算をするため、一日当たりの金額が3,612円以上の場合は扶養から外れます。その間、年金も一号被保険者になり、健康保険も国保に入らねばならず、結構な負担となります。そのうえ、半年のうちに扶養から外れて扶養に入る、という手続までしなければならない、というメンドクサイ話です。

まあ、その手続きだけならばよしとして、切り替え途中(つまり保険証を受領していない間)に医療機関を受診した場合、まずは10割負担となります。そして、月内に保険証が届けば、その医療機関で3割負担の処理をしてくれました。全ての医療機関で月内ならばやってもらえるのかは?です。私がかかっている病院は、その月の〆の前であればいいよ、と言ってくださったので、翌月の前半でも処理をして7割は返金してくれました。

そして、その月内で間に合わなかった場合、今度は健保組合に書類を提出して7割分をバックしてもらう必要があります。その処理を行おうとして初めて、領収書ではなく「診療報酬明細書」というのが必要だということを知ったのですが、10割負担の時に、医療機関はその明細書を出してくれていれば二度手間ではなかったのに、わざわざ東京の医療機関に足を運ぶことになったのです。月内に保険証をもってやってくると思ったのでしょうが、そうでない場合に必要な書類くらい教えてくれてもいいんじゃないでしょうかね。

こんなことも、最初から知っていればよかった、と無知を悔やむ一日でした。