夫婦別姓が早ければ来年中には法改定でOKになるみたい。
60年ぶりの大幅改定らしいです。
事実婚で待っていた方には朗報であり、別にどっちでも派には選択肢が増えたってことかしら。
女性が姓を変えるのは大変なことですけどね。特に社会進出が進むと名前が変わったことを認知してもらうのが大変。
いつまでの名前が変わらないと、未婚であることを宣伝してるようで大変。
離婚しようもんならまた元に戻すの?夫の姓を名乗り続けるの?で大変。
いろんな大変がありますわね。
両者の間に生まれる子どもの姓については、複数いた場合、どちらかに揃えるのか、子どもが生まれた時にどちらにするか選択するってところがまだ決まってないみたい。
兄弟姉妹であれば苗字が同じと言う時代が当たり前じゃなくなるのかもしれませんね。
更に昔の話でしょうが、息子が生まれず、娘が養子をとって名を継がせるということもありました。
そうすると男性が長男で養子に入れないとか、結婚できない2人が生まれる可能性もあったわけです。
中には要領よく、娘は嫁にやり、生まれた子どもの1人に娘の旧姓を名乗らせるってパターンもあったようです。
それはそれで、2人子どもがいた場合苗字が違うわけだから、問題が出る場合は出たのかもしれませんね。
同じ苗字を名乗っていても家族の結束が強まるわけではないと思うのよね。特にこんな時代。家族であることが重いなんてこともあるわけだから。
慣れれば夫婦で苗字が違う、兄弟姉妹で苗字が違う、それって当たり前でしょってことになってくるでしょう。
しかし日本は苗字が多いからね。
仮に夫が高橋さんだとして、妻になる人の苗字が小鳥遊(たかなし)さんだったりすると、生まれた子の1人を高橋さんにし、もう1人を小鳥遊さんにしたら
「いいなお兄ちゃんは苗字の説明が楽で」
「お前こそ羨ましいよ、俺なんてそこらにある名前だよ、つまんないよ。なんで子どもが自分で姓を選べないのかね」
何てことも起きてくるかもしれない。