レベル7

2012-05-28 22:56:45 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 宮部みゆきさん(新潮社:刊)原作の初期の傑作と呼ばれる作品です。

 レベル7まで行ったら戻れない。

 その言葉を残して消えた。



 …あら、なんかかなり以前原作を読んだけど、話が違うような…。

 確かにその言葉を残して消えたのは原作では女子高生となっている。

 今回は老女?


 ある2人の男女がマンションの一室で目を覚ますが、記憶がなくなっている。
 一体自分が誰かも判らない。腕に刻まれていた レベル7 という言葉。

 2人の真実を探す旅が始まった。



 原作がどうであったか、20歳を過ぎて読んだ話は覚えておりません。20歳以前に読んだ作品も覚えていないことがある。
 記憶のどこかに残って入るんだろうけど…。



 ドラマ化されたのはこれで2度目のようだが、今の世相にあった内容になっている。

 誰もが抱える高齢者問題、ここを巡って話が転換していく。


 けれど人ごとじゃない。


 20年経ったら本当に若者2人で老人1人を支えることになるのだろうか?


 けれど今介護にまい進していらっしゃる方には複雑な感情を巻き起こす内容だろうな。



 かつて姥捨て山というものが存在したが、それはとても高齢者を面倒みられないから渋々捨てたということだ。今とは時代が違う。
 違っても、高齢者を面倒みると現実は変わらない。


 悩まない家族はいないだろう。

 誰にとっても幸せな選択ができるといいのに…。


 それも各人にあったものということになってしまうのだろうか。


 なんか深く考えるぞ。

声をあげて泣きたい

2012-05-28 15:00:00 | 日記風
 そういう嬉しいことがあった。
 人の人生悲喜こもごもと言いつつ。

 ある日突然、思いがけないことが起こる。
 絶望の淵に落とされてみたり。

 ちょっと狂っていた私の日常が元に戻りそうだ。
 
 ええ、這い上がってきました。



 これからはいいことが続くといいな…と願うだけだ。

相談するのも難しや

2012-05-28 09:45:22 | 日記風
 いろんな会社がやってる相談室のような所を覗くが、あれば、ある意味世相が見える。

 家族問題、これから結婚するけど…この手の問題には何百という回答がつく。

 正直、これだけあると、どれを基準にするか、相談主も迷うだろう。


 時にいくら、回答者と寄せていると言っても、その言い方は…というものもある。

 ズバッと鋭い角度から切り込むこともある。


 人の見かたなど100人いれば100通りなのだなと思う。


 それで世の中が上手く回るのか…。


 相談する時って、その人の中に大概答えはあるじゃない。最後の1歩が踏み出せないから瀬を押してほしい。

 これは誰かに相談するときもそうだと思う。



 答えは既に持っている。

 

 だから自分に1番近い回答を寄せてくれた人を評価する。


 他にもっといいやり方があったにしても、それぞれの性格や考え方が答えを選ぶ。


 しかし海辺の砂のごとき、悩みなど無数にありますね。


 何千年も人間が同じ悩みを抱いてきたのかと思うと、進歩してないもんだと思う。



 それほど、人の性格も喜怒哀楽も時代を通しても変化がないということなのか。


 私もまた誰かと同じ悩みをまた繰り返しているのだろうか…。

時が刺さる

2012-05-28 00:28:14 | 日記風
 朝までの時間がなんだか待ち遠しい。

 時間が直接突き刺さるようだ。こんな気分になったのは久しぶりだ。



 少し具合が悪い人がいるから、そんな感じがするのかもしれない。

 せめて穏やかに眠ってほしい。痛みも忘れ、今の状況も忘れ、朝まで眠ってほしい。


 明日になれば、必ず、違う何かが起こる。


 生活が元に戻るさ。



 ただ願うしかないか。