
安倍さんが引退をした。
もう少し早く、元気なうちに最低の宰相なる汚名を着ずとも、引退をするべきだったと、私は正直に思っている。
モリカケ、桜を見る会、さまざまな素人にも劣る政策の数々。
アベノマスクにいたっては言語道断、取るにも足らぬ愚策だ。
その安倍さんのやり残した政策を継ぐべく、次の総裁選がかまびすしい。
議員連中は、選挙に勝てる候補を、ああでもない彼でもない、だれに従おうかと迷走をしている様子が見てとれる。

さて、安倍さんの難病。
日本と言うすばらしい先進国で日本一の権力者が罹っても政治生命まで駄目になってしまう難病。
症状は緩和をすることができても、完治をしない。
特効薬がないのだ。
これに関しては、まことにお気の毒だと思う。
一回、総裁の地位を途中で投げ出したことがある。
汚名返上、仕切り直しに出たが、また又同じ失敗をした。
最初は順調に事は進んだけれど、昨今は、無策しか考えれなかったのは、病魔に侵されている身心では、最良の考えは浮かばない状態にあったのだろう。
痛みや症状を和らげる薬には副作用は付きものだ。
明晰?な頭脳も、くもっていたに違いない。
状況を分かっていながら、宦官(中国の言いすぎか)のような側近の言うがままに、アベノマスクのような失敗をやらかした。
私はいつも、谷垣さんが、自転車事故になど遭わなかったら、少し政治は違っつた方向に、政策も変わっていたと思っていた。残念だ。
安倍さん、谷垣さん、大平さん。
政治家の健康によって大きく変わる政治。
それに甘んじて従う国民。
難病は、、、神や仏にすがっても治らない。
悪いが、悪政を重ねるのを、神さまも仏さまもじっとご覧になっていて、そろそろ引退をしなさいよと引導をしたと、馬鹿な私は信じている。

難病、、とは !
安倍さんも苦しい。
それを理解しながら、安倍さんに同情しない私。
私だって、もっと珍しい難病を抱えている。
原因は不明、治療方法も不明。
今、日本で2万3千人くらいが、難病指定を受けながら細々と治療にすがって生きながらえている。
だったら、安倍さんに同情をして、政治を続けてほしかった。いいや、国民に迷惑をかけるから、ここで諦めてもらって良かった。
権力思考は早く捨てろ!
(政治を私物化したこと、大いに反省しろ)天が見捨てたのは、、、
(まるで、私は子供の意見だ)
弱い立場に立ってみると、自ずから政治姿勢も変わるに違いない。
早く、元気を取り戻して、福祉に力を注ぎ、より良い社会を作る力は安倍さんにはまだ残っている。
哲学書でも、宗教書でも親しんで、残りの人生を楽しんで欲しい。