老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

草臥れた

2017-05-31 18:27:01 | 俳句
   

昨日、今日と病院へ。
毎日となると、草臥れた。
ブログなど書くつもり無い、パスと思いつつパソコンを打っている。

病気のことはさりとてながら、今日が締め切りのネット句会の投句を終えた。

 病院の待ち時間をぬって、前の公園の菖蒲の花を見に行く。
つかの間の安らぎ。

公園に幼稚園、も少し小さい保育園児か?
楽しそうな声が池の向うから聞こえてくる。

   

歌仙に参加をしているが、、、、
「大岡 信」の追悼の巻きになっている。
つくづくと勉強不足を思い知らされた。
「うたげと孤心」をアマゾンで買って勉強?一読をしろと 師のおおせ。
本屋へ行くが 1992年の刊行の本。出版元にも本屋にも古くて無い。

(大岡 信) の評論は私がまともに読んだとて、非力で理解が困難である。
今回は、自分に失望をした。

ブログなど書く気もおこらぬのは良く判っている。がしかし これ以上の人間にはなれないし、我が道を痛い足で歩かなければ。

(足の裏に痛み止めの注射をしてもらうのに、半日仕事になった。)

ああ  若ければ 青春の挫折ときどっているところか?
詩の一編でも書こうか?

そんな 一日が終わろうとしている。

香川県に竜巻注意報が発令され、雷が鳴っている。くわばら クワバラ、、、、。
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気温が30度 こえるとか

2017-05-30 09:42:50 | 俳句
一日かけて、甘夏柑のマーマレードを作る。
一晩かけて、甘夏の皮を何度も何度も水を変え、そして水にさらしてえぐみを取る。
この取りきれない 苦味の残るマーマレードが私は好きなのだ。
器に盛って、スプーンで食べる。パンに塗るときは、山のように塗る。
いつもお隣さんへもおすそ分けをする。

今朝は近所から袋に入ったままの枇杷をいただいた。
袋から外して試しにたべると 美味しかった からと持って来て下さる。
一個が5~6センチ以上に育っている。

         

仏さまにお供えをして お下がりをいただこう、、っと。

      

100円ショップで買った 観葉植物を瓶に挿す。集めて籠に入れる。
少し 窓辺が賑やかになった。

           

クッキーが入っていた籠。お土産のワインが入っていた葡萄の蔓で編んだ籠。
廃物利用をした。
着物のリメイク、籠の利用。
なんでもかんでも、置いておいて利用をする。
貧乏症なんだから。

昨日こんな話を。
「安倍さんが目に余る。腹が立つ、どうする?」
「腹が立つと 酒でも飲んで 庶民はそれくらい」
しかし まこと政治家達のていたらく、無能ぶり。


今日はこれから、又病院へ。

      🙇    この嘆きどこへ捨てんか朝曇

      🙇    朝ぐもり猫の茶碗を洗いけり

      🙇    痛み止め塗り込む膝や朝ぐもり

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一期一会

2017-05-29 09:32:28 | 俳句
    

讃岐の奥座敷と呼ばれている温泉場がある。
そこへ、日帰りの入浴に行ったのであるが、残念なことに、建物の改修中であった。
市内より一~二度気温が低く、冬は寒いが夏は涼しくてよい。
天然温泉とうたわれていが一度お湯を沸かさなければならぬ。
しかし別荘や温泉つきマンションなどもあり山間部の町であるけれど結構賑わっている。

     

歩いて七~八分の美術館へ行く。
小さな黒い建物の美術館があって、眼前にはもうすぐ蛍が飛び交う清流が流れている。
そこには、金子兜太、桂信子、有馬朗人 の句碑が建てられている。

      ☆   老鶯や奥座敷てふ湯治宿 

      ☆   字は体を表し兜太句碑涼し

兜太氏の堂々とした書体の直筆の句は名は体を表している。   

     

美術館では、20センチ四方に描かれた毎日の出来事、いわゆる作者の日常を絵日記風にして展示してある。
すばらしい、共感を呼ぶ毎日の記録が絵に描かれていて、楽しく鑑賞をする。   

  

猫ちゃんが腹の上に乗って遊んでいたり 犬と戯れる一コマであったり、他に楽しい作品が沢山あるのだけれど、どうしても私は、まず猫と犬に目がいってしまう。

      ☆    薫風や一期一会の絵日記展

      ☆    山椒の実喉越し悪ろき二八蕎麦

      ☆    花は葉にタイムカプセル眠りをり

      ☆    芹の花覆うせせらぎ山の影

      ☆    まなうらに河鹿の声や足湯せん

生意気だけれど、我が結社では一句も選をされないけれど、どっかの句会ではせめても二~三句抜けるんじゃない~と思いつつ、マタマタ吟行をしちゃった。

ほんとうに、ずいぶんと生意気だ!  そうであればいいのに!           

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猫 ねこ ネコ    🐈   😹

2017-05-28 08:47:12 | 俳句

       

散歩の帰り。
猫や犬のお好きな奥さんと立話し。
今は葡萄の世話で忙しく、めったに逢わない。

昨日は
「ちょっと 殿ちゃんのママ いいもの見せてあげる」
と声をかけられた。
納屋に燕が巣を作っている。

殿 は亡くなって二年以上もたっているのに 「殿 のママ」だなんてうれしいやら悲しいやら。複雑だ。   (-。-)y-゜゜゜

     

「わー 珍しい」、、、燕の話をしていると

「コンニチワ ニャアーンー」

若い白い猫にご挨拶をされる。



広い庭の草むらに ふじの猫。

奥さんが抱き上げて
「今日は ブスオ で~す」

なんと ブスオ。もう一匹 ブスゾウ と云う名の猫もいるらしい。
 
     

この猫も名前を呼んでいたが記憶に無い。
「一回聞いたら忘れられない名前ね ブスゾウ だなんて」

    

次から次と猫ちゃんのお出まし。
まだまだいるらしいけれど、どこかで隠れているかお昼寝をしているらしい。
八匹も飼っているとか。  

     

みんな 仲良しだ。
良くある光景か?
お尻をナメナメとやっている。
別に嫌がる様子もしない。

       

動物好きということもあるなだろう。
この猫を飼うまで鼠が沢山いたけれど一匹もいなくなったと、、、



中には 猪か他の動物の捕獲罠にかかって三本足の猫もいるとか。
それは可哀想だった。足を無くして帰って来た時は。
動物病院に三ヶ月も入院をして帰って来た事を今でも鮮明に思い出すと云う話も。

我が家の 姫 の話も。
罹りつけの動物病院が同じであるから 話が弾む。

      

ねえね、、おいらだってここの家族だワン」
と 犬が鳴く。
美形の ワンコ が存在をアピールしている。
君だって可愛いよ。

「しりとり俳句コーナー」

    😹    青蜥蜴きらいなものは嫌いです

    😹    巣燕や昼も灯せる納屋の奧    
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リメイク   、、の間に、、、、

2017-05-27 11:42:03 | 俳句
     

いつものように。買い物の帰りに散歩。ダム湖をひと巡りする。
昨日はダム湖周辺の草刈作業であったらしいく 人が沢山出て草刈作業をしていた。

あずまや風の休み場所が湖の周辺には、いくつもある。
いつもより草刈の作業をしている他には人がいず草刈の機械の音以外は鶯の声だけ。

頭上で鶯が鳴いているが、目には入らない。
まさに鶯の谷わたりとおもえることが、、。
木の枝がパタパタとしたと思うと、鶯が湖を越えて向かいの湖畔に移ってゆく。
声が小さくなる。その間も姿は見えなかった。

     

向かいの公園で夫が車を止めているのが見える。
私の散歩が終わるまで、いつもこうやって待っていてくれている。

          
     蛇いちご。       種が飛んできて生えた花。山野草とは違う。

二日前に来たから、とりたてて珍しい花に出会うことがなかった。
さしている日傘が飛ばされそうになる。
湖からの風がきつい。涼しい。
付近に住んでいる住人やこの街の人はこんな良い場所を宝の持ち腐れにしている。
この奥に温泉施設があり、ちょっとした食事も出来る。そこは、そこそこ人も集まってるのだけれど、、、。

          

リメイクで、ブラウスを作った。
フレアーのスカートであった。
10年ほど前に2回はいた。
デパートで衝動買いをした。素材は麻100%で少し厚めの生地だった。
気にいったものの、フレアーが腰になじまず太く見える。
かなりの値段であったから、断捨離ができないでいた。
下着はブラだけでもこれだとシャリ感があり型くずれもないと思いつき、ブラウスに、、、。
ダブルガーゼと同じ型。
夏は涼しいのがモットーだし、シンプルが好きだから、これで結構。

着物でも洋服でも素材が良くなくてはリメイクの手間がもったいない。
雑巾になる運命の物もあまたある。

手芸をして、肩が凝りそうになると散歩をして、、、貧乏暇なしとは言えど幸せだな~。
好きなことをして。

     ☆    竹落ち葉帽子の鍔にかかりけり

     ☆    青嵐や眼下に恙なき山と里
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