老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

親切な俳句の指導者の方のおかげです~

2024-05-30 15:57:34 | 老人日記
      
(ベランダがこの二~三日で青く繁った感じ)


「俳句の投稿をやってネ」
と親切に俳句の投句を促すNさんからの電話があった。
「俳句はもう作れないから、、、すべったこべった」
と返事をする。
それでも、俳句を作って投句さえすれば、良い句が生まれますよ、、、などと投句を勧めて下さる。
賢い方が言葉を選んで話してくれるものだから、ついつい、それじゃ詠もうかなどと、、、

Nさんは全国区では中堅どころ以上の俳句の詠み手の方。
彼女のお世話をして下さっている俳句の集まりには、日本全国から何百人かの指導を仰ぐ人達が月に一度の募集句を投句をする。
集計をした句の中から、二句投句二句選をやる。

彼女に勧められて、今月は投句を休もうと思っていながら電話があって「投句をしてね~」と言われると、作ると言うより八転八倒??し、(パパパと適当に詠む)で送る。

俳句になっているかな~。心もとないが5・7・5 にはなっている。
それを送ると選句をされた立派な選句紙が届けられる。

彼女は亡くなった兜太氏の秘蔵っ子。
彼女の周囲の投句者も大方は兜太氏の元で勉強をやっているから、私が学んでいた結社の句風とは少し違う。
良い俳句は句風が違えど読む人の心の芯に届くはず。
しかし、そこが私からすれば少し心もとない。

私が素直に五才の子供にも理解のできるような句に接すると、選も困るだろうな!

     
(部屋の中からベランダを見る それなりに、よく育ってくれている)

誰におもねること無く正直な投句と選句だけれど、そこが難しいところ。
私の選は、言葉使いが素直で二章転結より一句一章にちかいのを選ぶ。
文字に修飾を施したり、上手そうに読み手を煙に巻くように詠んでいるのには見逃さない。
本当は選句が難しいのだ、、と思っている。

しかし、お世話をして下さっているNさんには感謝、感謝。それ以外の言葉は見当たらない。

とっくに俳句から足を洗って無為無策、無為無職つまらぬ時間を送っているに違いなかったはずだ。

さて、これから二句を詠もうかな~。
その程度の俳句熱になっている。
これも老のせいにするか???




  
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潜水着

2024-05-28 22:45:50 | 老人日記
          
   

見るからに重たそうな潜水員の着る潜水着。
3キロ?そんなわけない。
30キロ。。。

イケメンの潜水夫から、重そうな潜水服の重量を聞いた。
認知気味の私は聴き損じたのか?3キロ、、、3だけハッキリと聞こえた。冷静に考えると30キロだな。


            

この大きなボンベを背に負うて海に潜る。
少し軽くなるそうだ、、、と

水も漏らさず、水も入れぬ、身体にぴったりとしている潜水着は少しだけ浮力があるらしい。
有る分、掃海の作業はやりにくい?のではと想像をする。

仕掛けられた、見つけた爆弾を掃海する重要な処分員が身を守る服なのだと。

      

好奇心が旺盛な私は失礼な事を聞いた。

「危険な仕事に従事をするから手当が付きますか?」
なぞと質問をした。
「多少、いただきます。ほんの少し」

本当に失礼なことを訊ねたものだ。

未だ若くて爽やかな隊員。
そしてイケメン。
そしてベテランらしく落ち着いてつまらぬ婆さんの疑問に答えてくれる。

掃海艇に乗船をさせてもらい、ちょっぴり好奇心を満たされた。


     ⚓   緑の風吹く白い歯の潜水夫



    




   
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自衛隊の  掃海艇

2024-05-26 20:54:11 | 老人日記
      


サンポートの公園にバラを見に行く。
一週間ほど前に行ったときより、見事に咲いていたと昨日に用事で来た連れ合いが、
「モウイチドミニユコウ」
と言い連れて来てくれた。

そこには、自衛隊の掃海艇が接岸をしてをり、そちらの見物がメインになった。

      


自衛隊と言われると、少し身構えてしまう私。
何故?なぜ。
思想は、ここでは関係なく好奇心の塊の私は近くまで見に行く。

     

見物の人につられていつの間にか、艦艇に乗っていた。

     
        


見るからにイケメンの案内の若者がいて、後に先にと船内の説明をしてくれる。

            

 
機雷処分射撃のが設置をされていた。
自衛隊になくてはならぬ掃海艇である。
なるべくこのような船を使用をする危機が無い事を願う。


      
           
何か事故的な事に遭遇した時の注意書き。
古くなり、今までこの船は何も事故に遭遇したことの無い証を示している。

掃海艇である。7番目に書いてある
「7 水中爆発およびサメに注意せよ」
サメと見て思わず笑った。
南方の海では、敵も怖いけれどサメも怖い。
平和ボケをしている自分を叱った。笑うなんてのは、以ての外だ。
平和はどなた達が維持をしてくれているのだ!不謹慎だぞ私よ。


          

機雷処分具。
小型で小回りが利きそうな艇。

     

このような説明が表示されている。

     

のんびりと夫婦が海をみている。

平和は良い。
現在のウクライナ、ガザ、イスラエル、、、、戦争の只中にいる子供達の映像をテレビで観ると胸が痛む。


      ⚓     ひらけきる薔薇を雀が囃しをり


      
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パソコンの無い生活なんて

2024-05-24 11:05:58 | 老人日記
       
       


昨日はパソコンが壊れた??
壊れたのではなく使えれぬようになった。

ちょっとの操作ミスで画面が真っ暗になり、元の状態にならぬ。
色々とキーを打ってみるのだけれど、少しも良くならぬ。

電器屋さんに持参をした。

預かって修理をやっておきます。
キーをどこか打てば治るのにと無理強いをしたが修理をしておきますとの一点張りだ。

いつも親しくしている担当の職員は休みだと言う。

目の前で操作をし、治るように試みているが、、、

諦めて、パソコンを預けて帰る。

いつ治るのか?心配。
早く使いたい。

もし壊れていたら、新しいパソコンを買ってあげると連れ合いが言ってくれる。

毎日、毎日パソコンを酷使している。

ブログを書く。

ほんとうに一番に使用している頻度はゲームだ。

家に籠って外に出ぬ、私の命のパソコン。
連れ合いは私の身体の状態を理解していて、パソコンの次にお裁縫、そしてガーデニングと知っている。

       

パソコンに写真を取り入れる。
電器屋さんに教えられたとおりに、、、
教えてもらえばパソコンの操作もやっとできるが、何か不具合があれば電器屋さんにとんで行く老婆。
機械オンチな老婆の客を抱えて電器店も商売とは言え大変だ。

一時間もしないうちに
「パソコンを取りにおいで下さい」
との連絡があった。

おかげさまで、電器屋さまさま、、、お世話さま。
有難うございます。

今日も遊んでいます。


     🥀     翠山に虹かけ花に水を遣る


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エレベーター

2024-05-22 16:26:06 | 老人日記
      


今日はエレベーターの修理がされている。
動かなくなり三日目。
不便だ。
歩いて階段を上り下りをする。
我が家は三階。
膝の痛い私は無理をして階段の上り降りを避けていたが、月曜日は病院の予約日だったから、階段を利用せざるを得なかった。

階段には手摺が無い。
壁に手を付きながら、ほれ、ほれ、そらそらと掛け声をかけながら倒れたり、足を踏み外さぬよう注意をしながら、上り降りをした。

      

エレベーターの工事は一週間。

マンションは建ってから三十数年。
その間、志度に14~5年、犬の慎ちゃんのために住んでいた。

最近は水回り工事、そしてエレベーターの工事と続いている。

コンパクトな居住空間。
狭くて、いやと思いつつ、マンションは老人にとり便利で手頃とも思う。

不詳私はマンションの住民と親しくなれず孤独老人をかこっている。

淋しくなれば志度の友人宅へおしゃべりに。
逃げ場があるから、マンションを唯一の、終の棲家と考えにくいらしい。

正直、マンションの住民は苦手。
風鈴が煩いと文句を言われてから、ことに思う事があり、なるだけお付き合いは避ける傾向になっている。

早くエレベーターの工事が終わってほしい。

最上階の人は七階。一度下に降りれば、上に登るのが大変だ~。


      👑     香水の香の残りたるエレベーター

以前に詠んだ句。


     🏔     窓辺近くへ翠山のせまりくる   


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