総本山善通寺では、空海生誕1250年を記念した特別展が開かれている。
時に目にする写真の、弘法大師空海さんを描かれた本物のお軸を見せてくださる。
有難い。
このお軸を拝みに、今日は善通寺さんを訪れた。
南の大門を入ると40メートルの大楠が。
涼しい風の吹く境内。
胎内巡りをした。
本堂の真下に、闇の胎内がしつらえられている。
階段を下って闇の中へ入って行く。
胎内に入る時、案内の小母さんが左の手を壁に先へ進んで下さいと説明。
一歩、一歩ゆっくりと進む。
後ろを来る息子が私の肩に手を置いている。
その手が温かい。怖いけれど負うた子の成長を感じている。
👍 胎内巡り闇吹き来る風の涼しかり
👍 亡き母の胎内思ふ目な裏に虹
👍 胎内巡り闇に触れる壁涼し
そんな句が浮かんできた。
国の宝、香川県の宝、、、善通寺。
広い寺領を歩き、宝物に接し、神経を使った。少し、、、くたびれた。
しかし充実をした一日だった。