オオバコ科。ヨーロッパ原産の帰化種だと。
この小さな花はだーい好き。
昨日の散歩中に見つけた。
🌼 わが俳句足もて作るいぬふぐり 西本一都
尊敬をし、長年指示を仰いだ先生の句を一句も諳んじていないのに、この一都師の句は、道端で咲いているのを見ると、反射的におつむに浮かぶ。
そんな「句」だ。
キク科のノゲシ。この花もヨーロッパ帰化種。
タンポポと同じ黄色い花だ。
丈が高く、茎からいくつもの枝が出ていてその先に黄色い花をつけている。
どなたも句に詠んでいない。
歳時記にも残念、載っていない。
昨日は小一時間、散歩をした。
それで今日は疲れて、うとうと、終日何もや気なし。
地面びへばりつくような花。
地面を這っている花。
このような小さな草花が寒さに耐えているように咲いているのを見ると心が動かされる。
自分の年齢につまされる時だ。気が弱くなっている。
しり取り俳句から
「突き」を繋ぐ
🎈 風船の上りて雲に突き当たる
上手だね~
🌺 突きささる猫の視線よ春の闇
「「雛」を繋ぐ
🍑 雛段の裏の大きな九九の表
🍑 枝ぶり良き松の根方に土雛
繋ぐものの破れかぶれの句ばかり。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、、、心境。