老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

      夢枕にたった 🐈

2018-08-29 10:47:47 | 俳句
        

  夢枕に ナニャメがたった。

昨日は風の筋の通る部屋に簡易ベットをしつらえて本格的に昼寝をした。
夏の疲れが出たのか、2時間くらい、たっぷりと爆睡をした。

夢の中で、枕元にナニャメがたって私の顔を見ている。
それに気が付き目を開けた、、、
ナニャメがふわっと私の顔を後ろ向きに振り返りながら遠ざかってゆく。

ナニャメの声がしたような?
それで目が覚めた。
> あれ、、ナニャメの声が。
> お父さん、ナニャメの声が聞こえたよ、、、
> 夢見たん~

> ニャー ニャァ~
> ナニャメや~い、ナニャメ~ちゃん

ナニャメベランダにやって来た。
前足が痛そうで、ビッコを引いている。

昨日は朝から夫は二度も町内をナニャメを探して歩いた。
猫取りに捕獲をされた?
それとも、猫一族?軍団はこの地を去って行った。
色々想像をして、姫ちゃんが亡くなった時と同じ思いが甦ってくる。

       

 上へ下へのナニャメへの歓待。
よくおしゃべりをするこの猫、餌を食べ終わると、私の顔を見て鳴きどおし。
ビッコを引いている足が痛くて、二日も来れなかった、、と訴えているような。

 一件落着
ナニャメは生きていた。
我が家の台所とリビングを一順して、半時間程椅子の上から我が家を覗き見して、どこかねぐらへ、帰っていった。



        🍒     亡き猫が夢の枕に昼寝覚め

        🍒     海風の筋まつすぐに寝籐椅子

        🍒     町内は町内の匂夕端居

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

     八月も終わる

2018-08-28 11:11:08 | 俳句
         
 
 八月も終わりか。。。。暑い夏だった。
今年は病院に入院をすることなく、今のところ無事の毎日だ。

着々と引越しの準備をやっている。
荷物が多くて、持って帰る物と、ここに置いて行く物との整理を考え中。


 今まで未完成のリメイクやパッチワークの小物を仕上げるのに時間を費やしている。
これも整理のひとつ。

ぼた織の袋が四~五年ぶりに出来た。
今日からは、裁ったままになっている、麻のチュニックにとりかかる。

無駄な生地?を沢山買い、私にとっては宝物でも夫や息子から見れば、屑、塵、さぞ整理に困るだろう。
私が長生き?をせねば。


       
       🍒    夕去りの茶事に招かる風は秋


       🍒    百合の名に鬼や高砂楽し野路


       🍒    ひと雨来い遠き雷聞きすます


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

        😻  猫が来ない  😺

2018-08-27 22:22:25 | 俳句
       
      (写真は一か月くらい前)


 猫に異変があったようだ。
朝はニャナメが来たと云う。
手を怪我していて、痛そうだったけれど、餌を食べて塀を跳び越えて帰って行ったと夫は言う。
昼になっても、他の猫三匹も来ない。

夕方も、、、勿論ナニャメも。
昨日は一番年をとっている、チャップが、鼻の頭と右手に少し傷があった。
猫同志、喧嘩をしたか、、、その程度の想像はした。

ががががが、、、、
今日はナニャメを、朝見た夫が最後に猫どもは姿をみせなかった。

「何か異変が事件が」

明日はどうなるか?
気がもめる。



      🍒     突とある猫との別れ八月尽
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

     犬の俳句

2018-08-26 15:43:26 | 俳句
        
読売新聞の「四季」から二句。
一句はランドセル俳人、小林凛君。
今ではもう高校生二年生になっているそうだ。

          

 そうして二句目は、かの夏目漱石。

           

ご両名とも天才である。
この人達に飼われた犬はどのような生活だったのか?
幸せな犬たち。
俳句になって後世に残されている。

       
         

 生きていた時の 殿君。
背景が写っていないけれど、小豆島のエンジェル道路を渡って、向うの島の砂浜の上での写真。
俳句に詠まれることは無かったけれど、どこへ行くのもいつも飼い主の私達と一緒でそれなりに幸せであったと信じている。

私の心の中には今も生きていて、時々ブログに登場をする。
殿、🙇 ゴメン、、俳句にも詠めない飼い主で。


       🍒     秋暑し検針来るらし犬吠へる

 電力会社の検針がくると大声で吠える。
犬が嫌いな検針者だったらしく、他の訪問者には吠えないのに、、、、、まことに相性が悪かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

     野良猫軍団

2018-08-25 08:45:52 | 俳句
         

今朝の読売新聞の「四季」欄の短歌。
ああなるほど良い短歌だ。

         
            (中心猫 ニャナメ)

    

 野良猫軍団の母親らしい、チャップ 。
チャップリンのように鼻の下に口ひげをはやしている。
一番おっとりとしている。
どの猫とも仲が良い。

      

 この猫二匹の関係が定かでない。しかし仲睦まじいこと、この上ない。


          

 虎 又はノーラ。ナニャメと仲が悪い。
野良猫の野良から のおら、、ノーラと名前が付いた。

一番ちびの猫は、そのとおり チビちゃんと呼んでいる。

困っている。
この軍団、毎朝、毎晩、お昼も餌を食べにくる。
愛情を移さないないと決めていたのに、餌やりが欠かせなくなっている。

チャップ以外の三匹の猫は餌やりをやりだしてから大きく太った。
チビちゃんは、虎のお乳を吸っているようだが、最初に比べて大きさは二倍になった。


 たかが猫一匹にあらず。
四匹の猫に、我が夫婦はどれだけ癒されていることであろう。
別れが迫ってきているが、多分、餌をやりにこの家に通うことになるのではないか?な~。
何かの為に生きがいを与えられているとすれば、今はこれらの猫ちゃんへの餌やり。
ひもじく可哀そうな猫に、半端に愛情をそそいでは駄目だと理解はしているのだが。


野良の観察を書けば、ブログのネタにも本当は事かかない。
さあ、明日から猫ちゃんが中心?かも。


       🍒     野良猫は今どこにゐし野分かな

       🍒     空耳は姫はた野良猫秋の風

       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする