老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

「昴」 コマーシャルソングだったのよ!

2023-11-30 09:46:53 | 老人日記
    


『昴 -すばる-』は、1980年4月1日に発売された谷村新司のシングルである。

⦅「昴」というのは「プレアデス星団」の和名でもある。
 おうし座にある散開星団プレアデスの和名。二十八宿の西方第四宿で昴(ぼう)。距離四〇八光年。肉眼で見えるのは六個で、六連星(むつらぼし)ともいう。⦆

谷村新司さんが亡くなった。
一番に好きな歌手であった。

「昴」に最初に親しんだのは、スズキ自動車の「スバル」と言う車のコマーシャルソングであった時。
この曲がテレビから流れると、家事の手を休めて聞いた。

いつも口づさんでいた。
友人が「Nんちゃん、そんなにその歌が好き?」
と聞かれた事もあった。

コマーシャルとスバルの自動車の売り上げが連動をしたかどうかは知らぬ。

大きな宇宙が眼裏に浮かぶスケールの大きな景。
苦労をしながら子育てと仕事の両立の生活で、この歌を聞くと心が晴れ晴れとした。

応援歌だった❕

後に、谷村新司のCDを買った時は車の中では谷村新司が何時も流れていた。

     

同時期に亡くなった、大橋純子さん。
この歌手の歌う、シルエットロマンスも大好きだった。
入浴中に歌い、カラオケで歌い、まことに愛唱の中でもトップだった。
今でも歌詞は覚えていて歌へ!と言われれば歌える。
他に好きな歌はたくさんある。鼻先でハミングはできても歌詞が出てこない。
シルエットロマンスが歌える事はどれだけ歌っていたかだ。

淋しくなった。

お裁縫をやりながら、カセットテープを流している。
大橋純子のカセットを探して求めなくては。
















       
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スヌードマフラー

2023-11-28 20:54:08 | 老人日記
                
昨日からスヌードを6個縫った。

一番肌に心地良いのは、男性用の黒いへこ帯で縫ったもの。

     


          

ウールのスヌードはブラウスの残り布。

        

赤い絞りは私の帯揚げだった物。

他は全て姉からもらった端切れだ。

断捨離のつもりだが、スヌードくらいではなかなか減らない。

家に籠っていても、世間との繋がりは往々にある。
電気会社を名乗る老人を騙す手合いからの電話。
銀行からは、ビジネスウーマンを名乗るには勉強不足の者から電話。お勉強は出来たかも知れぬが、気働きの出来ぬ人?

今日も暮れた。
最近は目が疲れるから、本は一冊も読めない。
老人は世間が狭くなるばかり。
私は思うに、長谷川町子さんのマンガの「いぢわる婆さん」だ。ウ ホ ヘ、、、ハハハ、、、

明日も頑張ろう、、、、















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小物雑貨の展示会

2023-11-27 00:42:16 | 老人日記
        

近くのギャラリーで私と同じような趣味の有志が集まって、手芸品の展示即売をやっているのを見に行った。
 

     


世の中には同じ趣味の人が多くいるものだと嬉しくなる。
展示をしている作品を見て、参考にしようと見学をさせてもらう。

バッグ、貼絵、お人形、陶芸、、、、と力作が並んでいる。

私との違いは皆さん丁寧に一針、一針と仕上げている。
お代を取って売るのだから責任を持った仕上がり具合だ。

         

感心をしたのは、藍染の古布で作ったタペストリーや炬燵カバーだ。
値を見ると、6万円とか4万円と。
何んと安価なことか。
この仕上げるまでの労力を考えると、とても割の合わない仕事ぶりと思う。
丁寧な針具合はまことに恐れ入りますと頭が下がる。


        

この人は私のような(我田引水)値打ちをしっている人から評価されていることを知れば、きっと嬉しいなぞと思った次第。

今まで何十年と手芸品を作ってきたが、ただの一度も売らなかったのが私のポリシーだった。
布を買うのに、自転車なら何台も買える費用を費やした。
時に、プレゼントされて、有難迷惑の友もいた事だろうと遅ればせに気付く鈍感な吾。

作品を仕上げる満足と、作品を作っている間の何もかも忘れて無心になっている例えない幸せ感は、いくら材料費にムダ金をはたいても許してくれた連れ合いにの感謝とは忘れたことが無い。

布の断捨離が進まない。
昨日はスヌードを何枚も作った。
首に巻くと暖かい。
洋服やコート、セーターに配色を考えて縫った。

次に姉に逢う時何枚か作って持って行く楽しみも増えた。

楽しい一日だった。
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歌番組

2023-11-25 17:55:56 | 老人日記
       


ラジオ深夜を聴いていた。
3時から日本の歌、こころの歌なる番組だ。
そこで、「さくらと一郎」が切々と哀愁をおびた昭和枯れすすきをを歌う。
身に沁みてくる。

昨夜、他の歌番組を聴いた。
コーラスグループの「フォレスタ」だ。
ダークダックスやデュークエイシスがいない今は専らフォレスタに親しんでいる。

     

始めは演歌やポップスを音楽大学出身者達の朗々とした発声で歌うのにとまどったけれど、今は充分に艶歌だろうが童謡、歌曲、オペラも楽しく聴いている。

ふと思った。
この、さくらと一郎の昭和枯れすすきを、フォレスタが歌うのを聴いてみたいと思った。

    

どんな感じになる。
まことに一度は聴きたい。

白々と夜が明けかかった。
リビングで梟も目を覚ましたみたいだ。

温度の寒暖差に身体がついてゆかない。
何もやる気がしない。
困った、困った。

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あら かわいい。。。。。

2023-11-21 03:04:02 | 老人日記
     

病院の受付の事務員さんに。
薬局の薬剤師さんに。
帽子に付けている猫ちゃんを「ああらー可愛い」と言われたらしい。


    

車を運転しながらの連れ合いとの会話。
野球帽子に付けているバッチ擬きの私の作った物を褒められたと、嬉しそうに告げる。
「ホント、、、良かったね~」
「家内が作ってくれた」と答えたらしい。
「へへへへ」
まんざらでも無い私の気持ち。

ユニクロで買った野球帽子。
化繊のフエルト。
ウールだと、この化繊の帽子は三個くらい買えるだろう。
きっと、世間に出回っているだろう、手にとれば暖かいユニクロの重宝する帽子だけれど、これを付けたことで世界でたった一つの帽子に。(大袈裟)
店内で手にした時点で、もうこの猫ちゃんのバッジ擬きを作ろうと考えていた。

金の猫ちゃんのワッカみたいなのを手芸店で見つけた。
カワイイから買っていた物が早速バッチ擬きになった。
北風が吹きだした。
昨日の秋の嵐には 風花 が舞っていた。
老夫婦には寒い冬だ。夫婦とも帽子を秋用から冬用に衣だ~。


    ⛄    風花や空仰ぎゐる警備員

    ⛄    おや風花だちよっと楽しかりけり



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