老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

少し早かった   山櫻

2021-03-17 17:31:16 | 猫がすきなシニア
           

我が家の裏山にもう山桜が咲いたかと見に行った。
今日は春霞がかかって、小豆島もぼんやりとしている。

屋島に引っ越してから、一度もお星さまを見ていない。
ふと、床の中で思ったのが昨夜の事。

この景色の我が町。
犬を連れて坂を登りながら、夕焼けやお星さま、お月さまを見た頃が一番幸福な時だったのだろう。

屋島では、ベランダに出ても、散歩の途中に空を仰いでも星の欠けらさえ見えない。



   
山桜を撮ろうと外に出ると、隣の果樹園の白梅が見事に満開だ。
向こうに見える山の櫻はぼちぼちで後、三日もすればピンク色に山が染まるであろう。

   

まんさくの花はもう終わりかけ。

           🐢     金縷梅はあたたかき名よめでたき名


     
   
足元には仏の座が。

愛する第二の故郷だ。

   
     

ナニャメが帰ろうとすると、階段まで送ってくれた。
このしっかりとした、この団地の大将然とした顔。
しかし、寂しそう。


     
  
「ニャー、、ニャアアーー帰ってしまうの。。」
と鳴く。
後ろ髪をひかれる思いで帰って来た。
「ごめんね、、また来るからね。」



コメント
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