大阪水曜ほっと集談会一世です。
先日ユーチューブで心癒される動画を見ました。
ある腹話術師の12歳のイギリスの少女が主役の動画です。
そのウイットと歌声に完全に魅了されました。
ジャズやオペラ、ポップスなど、ウサギのぬいぐるみがまるで生きているかのように歌うのです。
腹話術の高い技術はもちろんですが、それを始めた動機に関心を持ちました。
彼女は小さい頃から、内気で恥ずかしがり屋さんでした。
人と話すことが出来ないのです。
その内気な自分の性格を変えたいと思っていたようです。
そんな彼女がある日教会で見た腹話術と出会いアメリカの才能を発掘するAGTというオーデション番組に出演したのです。
会場はスタンディングオベーションと割れるような歓声に包まれました。
あのスーザンボイルもこの番組に出演し才能を開花させました。
自分以外の何かを通して、心の内面や思いを伝えることはとても良いアイデアです。
自分の性格を変えることは出来ないけれど、演じることで自分以外の何かに成れる。
神経質性格を活かすヒントがここに隠されていないでしょうか。
2021・5・27 一世