大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨日のノーベル物理学賞を受けられたアメリカ・プリンストン大学上席研究員の真鍋淑郎氏(90歳)のコメントです。
私は、周りと協調して生きることが出来ない。
それが日本に帰りたくない理由のひとつです。
うーん、思わず唸ってしまった私です。
調和しながら個性をどうすれば発揮できるのか?
孤立しないで自己主張をすることは、本当に難しいです。
周りと同じであることを求められる社会は確かに生きにくいですね。
学校のいじめや、職場でのパワハラ、など同じ背景を感じます。
そして世界中がどんどんその方向に進んでいる気がしています。
結果として自ら、生きにくい世の中にしているのですね。
大谷選手の二刀流が称賛されるのも、裏を返せば個性的に生きる事への羨望でしょうか?
さて、私たちの自助グループに於いては、どうでしょうか?
森田療法以外の、他の精神療法の良いところはどんどん取り入れて、他の自助グループとも交流が出来ているのでしょうか?
森田理論以外は受け入れない組織には、したくないですね。
私たちの大阪水曜ほっと集談会では、森田療法以外の話も大歓迎です。
但し個人への誹謗・中傷は、いかなる理由があっても許されません。
また、個人情報を守秘いただけない方の参加は、NGです。
全国的に見れば何でも語ろう会も発足しています。
すばらしいことです。
2021・10・7 一世