大阪水曜ほっと集談会一世です。
59年の人生を振りかえってつくづく感じることがある。
それは良き人との出会いについてである。
人生を左右するものとして、努力とか健康に恵まれるとか家庭環境等いろいろな条件がある。
私は、その中でも特にどのような人間と関わるかで人生が大きく変わると断言したい。
生活の発見会の生みの親である水谷啓二先生は、森田先生との出会いを下記のように綴られている。
本当の人間教育であり、再教育であったと思っている。
はじめから私を健康な普通の学生としてとりあつかい、病人あつかいにして甘やかすようなことは、一切されなかったのである。
私は、神経質という宝のような資質に目覚めるまで、外向的で自信に満ちた人間をうらやましく感じたものである。
しかしながら、今は緊張しながらこつこつと誠実に真剣に物事に取り組んでいる神経質タイプの存在が、組織や社会を健全に動かしているとさえ感じている。
以下はこのような人とは関わってはいけないと私が思う一例である。
このような人からは出来るだけ遠ざかるようにしている。
一般社会のみならず、発見会に於いてもそれは例外ではない。
※そのままの私であることを許さない人
※善意や正論を盾に自分の考えを押し付けてくる人
※自己内省が働かない、他罰傾向の強い人
※お金にルーズである人
※お金が全てである人
※あまりにも全てにおいてきちんとしている人
※感謝や見返りを求める人
※何となく話していてもリラックスできない人
最後に特筆すべきはこれである。
※大きな病気や抑鬱を体験したことの無い人
2021・10・17 一世