
大阪水曜ほっと集談会一世です。
森田をたとえ100年学んでも、怒りの感情は完全に克服できないと感じています。
ただ、ただ怒りの感情を持ちやすい心の事実を認める以外にない私です。
先日職場で、些細な事であるが、若い社員と仕事の連携でトラブルがありました。
普段は自己抑制が働きギリギリまで我慢するが、境界線を越えると神経質がはがれる。
森田博士の感情の法則もぶっ飛ぶくらい喚き散らした。
同じ職場の同僚に、「思ったことの半分も言えなかった」と言うとどこがやねん、とことん言いすぎやろと言われた。(笑)
良かったとも思わないが、悪かったとも思わない。
あらためて自分は、許せないことが多い人間であると理解できた。
最近些細な事で切れる暴走老人という言葉をよく聞く。
精神科医の和田秀樹氏によりますと「老化すると感情をコントロールする前頭葉の機能が低下し、感情の切り替えがうまくできなくなるそうである。
まだまだ若いと勝手に思うのは自由ですが、アンチエイジングが最近しんどいと思う私です。
アンチエイジング(anti-aging)とは「抗加齢」を意味する言葉です。
いつまでも若々しい心と体を維持したい、実際の年齢よりも若く見せたい(見られたい)、出来るだけ長生きしたい、という欲望は、老若男女すべてに共通しているといえます 。
しかしこれが過剰に働くと暴走老人につながる気がします。
老いを受け入れる。
老いに対してもあるがままと言いたいところですが、時々キレる一世です。
2022.10.16 一世