
大阪水曜ほっと集談会一世です。
先日このテーマでこのブログを書き終え出勤しようとした途端全て消えてしまいました。
思わず、パソコンに責任を押しつけながら、心折れてしまった私です。
人生には、そのような自分のミスを認めたくない、言い訳したいことが時々あるのです。
仕事がつづき、少し疲れたなと感じる時、逆に休みで時間があり、理由のない不安を感じる時はカレーを作ります。
これは中学生の頃から変わっていません。
ぐつぐつと鍋の中で煮える野菜や肉にルーを加えるとスパイスの香りが立ち心が落ち着きます。
自分が目の前の問題から逃げていることにふと、気づかされます。
一旦心をフラットにしてまた何かを始めようという気持ちになるのです。
私にとっての森田療法は、常に日常生活の中にあり、自覚とセットになっており、命尽きるまで学びが終わることはありません。
※今日の森田の言葉
つまるところ、わたしはこう考えている。
再発であろうとなかろうと、どのみち神経質のとらわれの問題は、こういえるのではないか。
自分が人生の根本的な不安と、どう向き合うか、それにかかっていると。
どこかで自分自身ともしっかり向きあっておく。
なるべくなら、そうしてほしいと願っている。
でないと、神経質のとらわれだろうとおちこみだろうと、いつか再燃する可能性が高まるだろう。
なにか、自分の都合でごまかしてしまうのが、いちばん問題なのではなかろうか。

2024/06/01 一世
※そのままのあなたですべてよし
「わたしの森田人間学」
※山中和己氏