大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨年お話を聴いた緩和ケア病棟で働くスタッフの方の寄り添うことに限界を感じた時、言葉もなく共に泣くことしか私にはできませんという言葉を私は忘れることができません。
かつて10代の頃学校にも行けず心を閉ざしていた日々が私にもあった。
その事を集談会で体験発表した時に家族でもないのに泣いてくださった会員の方が有った事をふと思い出した。
おそらく、当時の私と同じ年齢のお子さんがおありだったのかもしれません。
40年程前の事である。
神経質症状に悩んでいる、お仲間に今年1年何ができるか?
私なりに考えてみた。
このつたないブログを書くこともその一つかもしれない。
医学や心理学の専門家ではない私にできる事それは、自分の考えや体験は横に置いておいて静かに耳を傾ける事だけかもしれません。
そして、時には共に泣く事で、ひとりじゃないよという無言のメッセージを送る事ぐらいかもしれません。
愛別離苦(愛する者と生別、死別する苦しみ)はすべての人間に予告もなく生じます。
昨日まで元気であった人がコロナで体調が急変して、亡くなる事もあると聞きますと1日1日を丁寧に目の前の事に向き合っていくことの大切さを改めて感じます。
2020・1・5 一世