合気道の源流となる大東流合気柔術の達人、佐川幸義は高重量(バーベル、ダンベル、鉄下駄や鉄の棒等使用したみたいです)のウェイトトレーニングによってボディビルダーのような身体をしていたが、それが使えない筋肉と気がついてからトレーニング方法を変えてずっと続けたらしいです。
予想するに自重を利用したり、軽い重さで筋肉の持久力とスピードを意識したトレーニングに変えて技の質を高めていったのではないかと思われます。
基本的に技術は間違いなく必要で、そして肉体の鍛錬も必要、かの宮本武蔵も並外れた筋力の持ち主で、相手と太刀が触れ合う距離で重量のある太刀を振り上げなくて電光石火で相手を強打できたらしいです。
極真の大山総裁も若い頃にドラム缶に穴を開けたくて若木竹丸より怪力法を習ったとか・・・
拳道会の中村日出夫先生も若い頃はとてもマッチョでした。
技と肉体の鍛錬は必須。
技に即する筋力トレーニングは必要という事です。
最後は心、心をいかに鍛えるかが最も重要なことで、いかなる状況でも平常心でいられるか?
達人の域に達するには技と肉体の鍛錬を生涯絶え間なく積む事なのでしょう。
押忍