ミズタビラコ(水田平子) ムラサキ科
本州、四国、九州に分布、山地の渓谷の水辺に生える多年草。
茎は下部横にはって枝分かれし、上部直立して高さ10~40㎝となる。
枝の先に穂状花序をだし、瑠璃色の細かい花をつける。花冠は径2.5~3㎜。
ニワゼキショウ(庭石菖) アヤメ科
北アメリカ原産、高さ10~20㎝、明治20年(1887)頃日本に渡り、初め植物園にあったが、
今は諸処の芝地に野生状態にはえる。花は径1.5㎝位。基部は黄色、花は1日で終わる。
珍しくもないが、かわいい花で近くの空き地に咲いているのを撮影。
コマツヨイグサ(小待宵草) アカバナ科
日本には江戸時代の末に渡来した帰化植物の2年草。茎は枝を分け斜めに立って高さ20~60㎝。花の径2~3㎝。
マツヨイグサ属植物はすべて新大陸の産で世界各地に広がり、日本でも雑草の女王のような存在になっている。
上の花と同じく近くの空き地で咲いているのを撮影。