花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ヒトツボクロ

2013-06-18 08:26:09 | 日記


         ヒトツボクロ【一つボクロ】 ラン科

徳島県絶滅危惧1類。
青森県から九州南部までの林下に生える。
葉は卵状楕円形、5~7㎝、光沢のある深緑色、葉裏は紅紫色。











コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジガバチソウ

2013-06-16 09:15:43 | 日記



       ジガバチソウ【似我蜂草】 ラン科。

北海道から九州までの山地の疎林下や崖にはえる日本全域に分布する地生するラン。









































 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムカゴサイシン

2013-06-13 09:51:27 | 日記


         ムカゴサイシン【零余子細辛】ラン科
徳島県絶滅危惧1類。
環境庁絶滅危惧1A類。
常緑林下の腐植にはえる小形の地生ラン。

今にも降りそうな天気の中、しかも暗い林下、3人で這いつくばるようにして探すこと2時間、何とか4株見つけることが出来、撮影完了とともに小雨がきた。


















コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タチシオデ他。

2013-06-12 05:34:43 | 日記
     

         タチシオデ ユリ科
徳島県絶滅危惧 1類。
山野にはえるつる性多年草。茎は高さ1~2m、雌雄異株、散形花序を出し、淡緑色で径3~4mmの6弁花を密につける。若芽は食用となる。シオデは北海道のアイヌの方言、シュウオンテが転訛した。


花から果実まで。














         チャボシライトソウ【矮鶏白糸草】 ユリ科。
シライトソウ(白色)より小型で、まれに見る紫色の花。





         イワギリソウ【岩桐草】 イワタバコ科。
徳島県絶滅危惧1類。
環境庁絶滅危惧1B類。
近畿以西、四国、九州に分布。
全体に柔らかい細かな毛が密にはえる。葉は広卵形で、長さ4~10cm、幅3~7cm。花冠約2cm。






         
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二種の花

2013-06-10 21:20:47 | 日記



             トケンラン【杜鵑蘭】 ラン科。
徳島県絶滅危惧 1類
環境庁絶滅危惧 1B類

5~6月頃葉の鱗茎の側方から細茎を直立し、7~8花にまばらに着ける。花径3cm位。
杜鵑蘭の意味は葉に斑のあることをホトトギスの胸や羽裏の下部に斑があるのにたとえた。












       マイズルテンナンショウ(マイズルソウ)【舞鶴天南星】サトイモ科
徳島県、絶滅となっている。
環境庁絶滅危惧2類。
雌雄異株で5~6月に開花する。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする