花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

アオフタバラン

2014-08-26 08:34:54 | 日記



       アオフタバラン[青双葉蘭] ラン科

徳島県絶滅危惧 Ⅰ類

花は紫色系の色素を持つことなく、唇弁を上向きにして咲くのが特徴。
日本の特産で、おもにクリ帯のスギ林の林床を好み、小群落を作る。
表日本を青森から九州中部の山地までに分布。
屋久島の1300mの地帯にもある。花期は7月中旬から8月下旬。



















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ナツエビネ

2014-08-24 07:04:20 | 日記



      ナツエビネ[夏海老根] ラン科

徳島県絶滅危惧 Ⅰ類
環境庁絶滅危惧 Ⅱ類

表日本では千葉県清澄山から以西のやや湿った暖帯林の落葉樹林内に、
裏日本では青森県以南の温帯林の湿った斜面に生える地生ラン。
花色はほとんど白から深い桃紫色まで異変がある。
県内の生育地はやや多いが、森林伐採、園芸用の採取により激減している。





























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ウエマツソウ

2014-08-13 09:36:40 | 日記



    ウエマツソウ[植松草](トキヒサソウ) ホンゴウソウ科

徳島県絶滅危惧 Ⅰ類
環境庁絶滅危惧 Ⅱ類

本州の中部地方以西新潟、四国、九州の林中の腐った葉などの間にはえる多年草。
茎の高さ5~10㎝。雌花は径4~5mm。
日本名、この植物を最初に土佐で発見した、時久、植松両氏を記念したもの。




























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シロシャクジョウ

2014-08-12 08:28:48 | 日記



    シロシャクジョウ[白錫杖] ヒナノシャクジョウ科

徳島県絶滅危惧 Ⅰ類

本州中部から南部の湿った樹下に生える白色で無葉の多年草。
高さ6~15㎝ぐらい。茎は1本で直立し、白色で細く小さい鱗片を互生する。
茎の先に長さ1㎝ぐらいある白色の2~7の花がつく。























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ヒナノシャクジョウ

2014-08-11 07:03:38 | 日記



      ヒナノシャクジョウ[雛錫杖] ヒナノシャクジョウ科

徳島県絶滅危惧 Ⅰ類

県内では極めてまれな腐生植物で、森林伐採により減少している。
暖帯または熱帯の陰湿な林の中にはえる小形の腐生植物。
千葉県以西にまれに産し、東南アジアからセイロンまで分布する。
全体が白色で、茎は高さ3~8㎝、茎頂に2~10個の花を頭状につける。
花は長さ約7㎜。
















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